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ギース牢獄後の仲間達のその後 前編

俺はグリ、グリフィンでギースの兄貴からグリって呼ばれた。 ギースの兄貴が出頭後、俺たち珍獣組とテッド含む人間組は、ギースの兄貴に言われた通りトリマ町へ向かった。


アーサーがこの町だけは、暗部の長とアーサーしかしらないから安全らしい。

ガフに会い、俺たちはひとまずここを拠点にした。


俺は、ヴォル坊をおんぶしてる。 ギースの兄貴に気絶させられて寝てる。

きっと起きたらギースの兄貴の所へいこうとするだろう。

「俺は、ヴォル坊連れて旅して、ヴォル坊が安全な場所を探してくるぜ。」

「ああ、それがいいでやんす。 俺は、ここで人間組とともに行動するでやんす」っていうフェン。

「私も当面はいるわ。」ってラミ。


もし、ギースの兄貴が処刑は確実らしく、もし処刑されたら連絡くれって言って、俺とヴォル坊は旅にでた。

最初ヴォル坊は、ギースの兄貴の事で泣いてたけど厳しくして精神的に成長させた。 ヴォル坊が生活できる安全そうな場所、人間がこれない火山地帯で休火山をみつけた。

3年が経過するある日、ギースの兄貴の処刑が執行されたって連絡がきた。 くそユウトに人間共め。

「ヴォル坊、ギースの兄貴が処刑された」

「うぁああーーん。 兄貴」って大泣きするヴォル坊だ。

「ヴォル坊、今からお前を長い眠りにつかせる。 ギースの兄貴と同じ魔力をもった者が生まれて近くにきたら目覚めるか、または大人になったら目覚めるようにするから」

「うぐぅ、なんでですか?」

「ギースの兄貴が、お前が人間に利用されないようにしてくれって言われたっていっただろ」

「うっす。 グリさんはどうするんっすか?」

「ラミが、王都燃やす勢いらしいから、俺は止めてあいつは他の世界に行くようにする。 んでもって、俺は勇者に仇討ちだ。 俺の寿命はヴォル坊に比べたら半分以下だし、まぁ好きにするさ。」

「うぐぅ、俺置いてきぼりっすか?」

「ああ、ギースの兄貴の仇討ちは俺に任せとけ!」っていって、眠り魔法をヴォル坊にかけた。


ここなら安全だろう。


そして、ラミを説得して、ラミが次元を渡ったのを見送って俺は勇者に仇討ちに行った。 ギースの兄貴の仇だおりゃーって顔面蹴り入れてやったぜ。 ざまぁみろだ。


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