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ガフと模擬戦

昼食食べて、ガフの所に行ったら、小さな訓練場に連れてこられた。


木刀渡された。 木刀ゲットだ。 これ拝借していいのか?なんて考えている俺。


「チビ、本気でこい」って言われた。


なんで、身体強化で走って、ガフのガラ空きの横っ腹を木刀で叩いたら、5mぐらい吹っ飛んで壁に激突して気絶した。


なんか、死んでないけど、やばい。 さすがに俺だって初日で上司殺しましたはまずいぐらいわかっている。 

とりあえず、ほっとしつつも、ガフを担いで、医務室に運んだ。

軽い脳震盪で、肋骨が何本か折れたらしい。 医務室の女性が、回復魔法で治してくれた。


◇◇◇

Side:ガフ

ギースっていうチビが見習いできた。 黒髪黒目で、容姿も整っているがまだ7歳で平均身長より低いからチビと呼んでいる。


このチビおかしい。 なれた一般兵で6時間かかる訓練を初日で4時間で終わらせた。 いくら重りが半分って言っても早すぎだろう。


しかも、下働きのアイロンがけも終わったといっている。 

あとで確認するが、自主トレ後、飽きたら魔物討伐にいくという。 おいおい、いくら見習いでも危ないから、実力を見るために模擬戦することにした。

ちなみに確認したら、アイロンがけは終わっていた。 午前中で見習いの仕事を終わらせるってどういう事だよ。 しかも初日だろあいつって心の中で突っ込んでおいた。


昼食後、チビがやってきたのから、訓練場でチビの実力確認のため模擬戦をした。

本気でこいっていった。


チビが動いた瞬間、消えた。 気づいたらものすごく横っ腹に衝撃が走って吹っ飛ばされた。 なんちゅう速さだよ。 って俺の意識はとんだ。


「医務室か?」

「ガフ、起きた? なにがあったか知らないけど、新しい見習いの子が担いできたわよ」というのは医務室の女医のマチルダだ。

「ああ、ちょっとな。 で、チビはどこいった?」

「暇だから、自主トレに行くっていっちゃったわよ。」


まじか。 俺は起き上がって、自主トレへ向かった。


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