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見習いとして、傭兵団に入団

2階層の傭兵団の見習いとなる俺は、グリトニーに連れられて、傭兵の教官舎の教官長の部屋に入った。


「グリトニー騎士団長みずからの起こし感謝します」って教官長が敬礼してる。

「楽にしてくれ、ジョージ少尉1級ってグリトニーにがいうと「はっ」って言って敬礼解除だ。 

「ジョージ第一少尉、これが、先日言った今日から傭兵団見習いにはいるギース・ウルハだ。」というグリトニー。


アーサーが勝手に俺の名字を作った。

「年齢が7歳と聞いてます。 見習いは若くて10歳が最低で、今は12歳がほとんどです。 基本訓練は、一般兵と同じですが1年以内に一般兵4級に合格しないと傭兵団退団ですがよろしいのでしょうか?」っていうジョージ。


おい、アーサー、聞いてないぞ。

「ああ、構わない。 アーサー殿下の推薦だが、贔屓はいらないそうだ。 じゃぁあとは頼んだ」って言って退室するグリトニーだ。


ジョージが、パイプ電話みたいのに連絡すると、2名ほど男が来た。

1人は俺と同じ見習い服きている。

「ウルハ見習い、こちらが君が所属する第29部隊ガフ少尉4級と、見習いのムー二だ。 ムー二は同室になる。」

「はぁ、よろしく」って言っておく。

「ジョージ、こんなガキを見習いって使い者になるのかよ」ってタバコくわえていうガフだ。 20代で、厳つい顔した茶髪の短髪で筋肉隆々の長身だ。 ムー二は、中肉で同じく茶髪だがつり目だ。 身長は12歳で165cmだ。 俺、120cmです。 なぜか小柄だ。


「しょうがないだろ、上からの指示だ。 まぁ厳しくしろって言われてる。 駄目なら上に報告するだけだ。 ちなみに小柄だが一応7歳だ。」

「まじかよ、6歳かとおもったわ」

6歳も7歳もかわんねぇーだろ。

「まぁいい、チビついてこい」ってガフだ。


◇◇◇


施設内、図書・資料室、購買、素材買取、そして宿舎に案内された。 見習いは、食堂から1番遠い。 部屋には2段ベットと、机が二つ、小さいクローゼットがあるだけだ。 シャワーは共同で12室ある。 風呂ないのかよ、風呂。


「チビ、見習いは朝5時起床、洗濯と食堂の下働き、朝食後、8時から一般兵の訓練、時間内に終われば昼食が食べれる。 その後、各部隊の服アイロン掛け、服を各時の部屋に配布、その後自主トレ、夕食後は自由といっても昇級試験の勉強だ。 休みは日曜のみだが、食堂と洗濯、アイロン掛けはある。 給料は、月1,000Gだ。 足りないから、日曜にでも魔物討伐に行けるのならいくといい。」と言ってガフは去った。


まぁいい、とにかく一文無しではないが、魔石売りながら購買にいこう。

「チビ、お前のベットは上な。 今日は日曜だが、俺は勉強するから邪魔するなよ」って同室のムーニ。


まぁいいやと思って素材買取にきた。

「坊主、見慣れないな」ってオッサンだ。

「今日から見習いにはいったギースだ。 魔石売りたいんだけど」

「へー、どこの部隊だ? 魔石はここにだしな」って言いながら、ボールを出してきた。 カウンターが微妙に高いから覗き込まれてる感じになる。

「第29部隊」といいながら、魔石20個ほどだした。

「ガフんとこか、結構訓練厳しいから頑張れよ。 ってこれゴブリンの魔石だな。 1個10Gだから、200Gだ」って言われて、傭兵カードに入金してもらった。

「ありがとう。 またな」

「おう」って言われた。


今度は購買だ。

「あら可愛いお客さんだね」って恰幅のいいおばさんだ。

「石鹸とタオル3枚でいくらする?」

「石鹸が50G、タオル1枚20Gだから、110Gだよ。 おまけで100Gでいいよ」

って言われてかった。


他に下着とか買いたいけど、支給された2セットあるからいいか。

バックに入れたふりして次元ボックスにいれた。


その後、シャワー室は誰もいないから早速はいった。

石鹸で洗って、髪も洗う。 結構汚れてたようで茶色だ。 まぁ身体服ぐらいしか出来なかったしな。

で、髪は魔法で乾かした。 うん、全身乾かせばタオルいらなかった?って自己反省だ。 


その後、図書室で、4級昇格の筆記試験範囲に本を読んでた。

傭兵の階級、数学は足し算と引き算、武器の名前、魔物や植物関連だ。 その日で覚えたけど、ムー二が休み返上で勉強する内容か。 まぁいいか。


日曜は、成人15歳未満や見習い以外は、外食が多いらしい。 食堂もそんなに人はいなくて普通に食べた。

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