ヘルフェス編2
~あらすじ~
ーヘルフェス編2ー
ヘルフェスはアリサを失っていらい
浸すら魔物に八つ当たりしていた
しかし、魔物の断末魔は聞いてて面白くなかった
そこでヘルフェスはあることを思いついた
「この魔物の首を持って帰れば街の皆は断末魔のような悲鳴を上げるだろう」
早速ヘルフェスは街の皆にその魔物の首を持っていく
しかし、予想外の反応をされた
「うおっ!何だ!?」
花の腕輪が光っている
俺は異世界へと飛ばされた
異世界で俺は浸すら魔物と戦っていた
どうやら魔物には八つ当たりできるらしい
暇なので適当に俺が戦ってきた魔物を紹介する
<スライム類>
スライムは魔物の中で最弱と言えるだろう
レッドスライムなどの上位種は動きも素早く
溶解液も強力だが
俺の敵ではなかった
<ゴブリン>
棍棒を持っている
ゴブリンは知能があるため街を襲うこともある
しかし、動きは一般男性と同じだ
俺の敵ではなかった
<ジャイアントスパイダー>
名前どおり大きな蜘蛛だ
森に生息しており
動きは素早い
だが俺の敵ではなかった
<ジャイアントコックローチ>
その名の通り大きなゴキブリだ
ジャイアントスパイダーより動きが素早いが
ジャイアントスパイダーより手応えがなかった
俺の敵ではなかった
<スカルナイト>
主に廃墟に生息する魔物だ
ホーンナイトの上位種で
ゴブリンより動きが素早く
攻撃も的確だったが
俺の敵ではなかった
<ヴァンパイア>
血を吸う魔物だ
血であれば魔物でも構わないらしい
ボーンナイトと同じように廃墟に住み着くが
主に住み着くのは城の中だ
動きもゴブリンと大差無く
俺の敵ではなかった
<ゴーレム>
基本的に温厚な魔物で自分からは攻撃してこない
装甲は今までの魔物の中では一番硬いが
俺の剣の前ではそんなこと関係なかった
俺の敵ではない
<ドラゴン>
魔物の中で最も強力だと言えるだろう
特にブラックドラゴンはドラゴンの中でも強力で
禍々しい玉を口から発射する
空を飛んていたが
俺のジャンプ力が高く普通に倒す事が出来た
俺の敵ではない
「アリサ様を・・・アリサ様を返せええええええ!!」
俺はそう叫びながら魔物をバッタバッタと斬り倒していった
魔物の断末魔を聞くが
聞いてて面白くない
やはり聞くなら人間の断末魔だ
「そうだ!!」
俺はブラックドラゴンリーダーを倒したあとにひらめいた
この凶暴な魔物の首を持ち帰り
街のみんなに見せびらかしたら
断末魔のような悲鳴を上げてくれるだろう
「そうと決まれば」
俺はブラックドラゴンリーダーの首を切り落として
担いで街へ戻った
街についた
皆、悲鳴を上げてくれるだろう
楽しみだった
しかし、予想外の反応をされた
「あの魔物を倒してくれたのですね」
どうやらブラックドラゴンリーダーは
手下のブラックドラゴンを引きつけて
街を襲っていたらしい
それで俺は街の皆から感謝された
俺を英雄と呼ぶ者もいた
俺が望む結果はそれじゃない
試しに人に斬りかかろうとしたが
抑止力がかかってダメだった
畜生め!!!!
ーヘルフェス編2ー
完
ここまで読んで下さり有難うございます^♥^♪
何かご指摘があれば遠慮せずお願いします




