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第十七話 赤星と伊奈理





クッキーは蔵に鍵を閉めると周辺を見渡す。凪という子供を探しださないといけない。子供達によると、青いTシャツを着ている小学三年生の男の子だそうだ。この神社の敷地内のどこかにいるはずだ。菅野はとりあえずは大丈夫だろう。先に凪を探す事にしたのだ。すると居住家屋の方から、五島が姿を現した。

「おいおい‥久喜ぃ‥逃げるなよ」

五島はニヤけながらゆっくりと歩いてくる。

「‥テメェ‥どこでその力を?」

クッキーがゆっくりと五島の方を向きながら聞く。

「そんなこたぁどうだって良いじゃねぇか?それよりよぉ‥」

五島の周りの地面から、次々と木の根が飛び出してくる。

「早ぇとこ、テメェをぶっ殺してぇんだよぉ!」

一斉に木の根がクッキーに襲いかかる。クッキーは前に飛び出した。魔月妃の仲間と思われる神主達‥‥奴らは皆、黒いスーツに赤い瞳をしていた。だが、五島は違う。以前会った時と同じ姿だ。黒い煙を体に纏っているが、奈美の時とも違う‥。淤加美の話しでは、霊体に呪力を付加させる時、実体がない為、実体のある虫や動物と融合させる術があるらしい。つまり人間の魂と虫などを呪力で融合させ、化け物のようにしてしまうのだそうだ。奈美の場合は、生前の記憶が邪魔をして、融合がうまくいかなかった可能性があるという。五島の場合、それとも違う気がする‥。つまり五島は‥‥。クッキーは時間軸を変えて五島へと突っ込んでいった。そして思いっきり殴りつける。

バチィン!

乾いた音が鳴り響き、拳に衝撃が走る。‥やはり!思った通り、殴る事が出来る!五島は俺らと同じ、実体のある人間の神主だ‥。クッキーは連続で何発も殴りつけた。そして時間軸が元に戻る。五島は後方に吹っ飛んで倒れた。

「ぐ‥‥ぐぅぅぅ‥う‥‥」

倒れた五島が呻きながら、慌てて起きあがろうとする。何が起こったか、わかってないようだ。

「‥これ‥が‥赤星が‥‥言ってた‥久喜の力か‥?」

五島が呻きながらなんとか立ち上がる。赤星‥?淤加美が言ってた神人のヤツか?まぁいい‥‥時間軸も、もう何回も変えられない‥手早く五島を倒さねば‥。クッキーが五島にトドメを刺そうとした、その時

「久喜ぃ!大人しくしろやぁ!」

五島の部下の声が背後から聞こえた。振り向くと五島の部下の一人が、小学生ぐらいの男の子を捕まえて、ナイフを突きつけていたのだ。青いTシャツを着ている‥‥きっと凪と言う男の子だろう‥‥仕方がない‥‥‥時間軸を変えて凪を先に助けるか‥。すると今度は五島の背後から声が聞こえた。

「五島さん!コイツも見つけましたよ!」

五島の背後にある居住家屋から、五島の部下が菅野を引き摺り出してきた。まずいな‥。凪も菅野も助けるなら、時間軸を二回変えないといけない‥。だが、後二回も変えたら限界を突破してしまう。五島のトドメを刺せなくなるし、運よく五島を倒せたとして、その後大勢いる五島の部下達の相手をしないといけない。

「‥ふっざけやがって‥‥こんのクソガキがぁ‥」

五島が低い声で唸ると、木の根がしなりクッキーの足を払った。クッキーは仰向けに倒れ込む。そのクッキーの真上に、無数の木の根が先端を尖らせて構えた。いつでも突き刺せる状態だ。

「‥簡単には殺さねぇ‥‥。まずは手足を突き刺して、動けなくしてからだ‥‥目玉を一個づつえぐり出してやる‥‥長ぁぁい苦痛の始まりだぁ」

五島が狂気の笑みを浮かべて近づいてきた。すると、クッキーもニンマリと笑みを浮かべる。

「‥‥よぉ、遅かったじゃねぇか?」

と、クッキーが言うと

「あぁ?」

五島が聞き返した瞬間、五島の顔面に凄まじい衝撃が走り、五島は真横に吹っ飛んだ。岬天音が五島の背後から、右回し蹴りを五島の顔面に叩き込んだのだ。挿絵(By みてみん)

すかさずクッキーが飛び起きて、凪のいる方へ走る。その瞬間、今までクッキーが寝ていた所を、無数の木の根が突き刺した。

「天音は菅野を頼む!」

クッキーが叫ぶと天音は反転して、地面から拳大の石を拾いあげる。そしてその石を、菅野を捕まえている五島の部下を目掛けて投げ飛ばしたのだ。石は凄まじいスピードで飛んでいき、五島の部下の右肩に直撃した。五島の部下は後方に吹っ飛んで倒れた。クッキーは走って凪の所へ向かう。

「オラァァァ!」

五島の部下が叫んでナイフを凪に向かって振り上げた。それを見たクッキーが時間軸を変えたのと同時に、地面から木の根が飛び出しクッキーの右足首を木の根が捕まえたのだ。しまった!これじゃあ動けねぇ!時間軸が変わっている中、必死で木の根を足から外す。だが、木の根を足から外した瞬間、時間軸が元に戻ってしまった。クソっ!間に合わねぇ!振り向くと、もう目の前に次の木の根が迫ってきていた。凪を助けに最後の時間軸を変えれば、確実にこの木の根に殺られる。だが、クッキーに迷いはなかった。迷わず凪の方へと走り出す。この身がどうなったって構わない。あの子をなんとか助ける事が出来れば、あとは天音がなんとかしてくれる‥。天音は五島なんかに負けない。五島の部下達も難なく倒せるはずだ。後は任せたぞ‥‥。クッキーが時間軸を変えようとしたその時、ナイフを凪目掛けて振り下ろしている五島の部下の動きが止まった。少し離れた所にある、蔵の小窓からひーちゃんが両手をかざしていたのだ。家の二階ぐらいの高さのある小窓まで荷物の山をよじ登り、埃まみれになってたどり着いたのだ。

「妃瑠子、またまたナイスだ!美味いモン買ってやっからな!」

クッキーが叫びながら、ナイフを振り下ろす五島の部下を蹴り飛ばした。そして凪を抱き抱えると、最後の時間軸を変えた。振り向くと天音が飛び込んできて、木の根を押さえつけている所だった。クッキーは天音の肩を叩く。天音の時間軸も変更された。

「‥!‥うわぁ!‥何?」

天音が驚いてキョロキョロする。音のない時間が止まったような空間に慣れていないのだ。

「‥後は‥任せた‥‥」

クッキーが凪を抱えたまま跪く。時間軸の変更を使い果たし、体力の限界なのだ。

「‥退院したばっかなのに、人使い荒いよね?何、奢ってもらおっかな?」

天音が意地悪い笑みを浮かべる。

「‥‥ビール飲み放題‥‥焼き鳥盛り合わせ‥‥」

クッキーが小さな声で呟くように言うと

「冷酒もつけてね!」

と、天音が走り出す。そして渾身の正拳突きを、起き上がっている五島に叩きつけた。時間軸が元に戻る。五島は後方に吹っ飛んで地面に転がっていった。すると、集まってきた五島の部下達が次々と天音に飛びかかっていく。だが、天音の天之手力男の力の前に手も足も出ず、ことごとく吹っ飛ばされていった。遠くで五島がフラフラと立ち上がる。相当なダメージを負ってるようだ。

「‥‥メス豚がぁぁ!」

五島が叫ぶと木の根が一斉に地面から飛び出す。そして天音を突き刺そうと襲いかかる。だが、天音は両手の手刀で払いのけていった。攻撃がそれほど重くない‥‥酒木荊羅や茨木童子の方がよっぽど強かった‥。五島は右手を突き出す。すると、右手から木の枝のような物が飛び出したのだ。真っ直ぐ一直線に天音に向かっていく。天音は素早くそれをかわすと、逆にその木の枝を掴み、物凄い力で引っ張ったのだ。五島は堪らず天音の元へ引っ張られる。その五島の顔面に、天音がカウンター気味に右浴びせ蹴りを叩き込むと、五島の体から黒い煙が弾けるように飛んで消えて無くなったのだった。



「‥すげぇ‥‥」

凪という男の子が呟く。天音と五島の戦いを見て、興奮しているようだ。クッキーは跪いたまま戦いの行く末を見ていた。すると、ふと人の気配を感じる。ゆっくりと跪いたまま後ろを振り向くと、淤加美たちが赤星と呼んでいた男と、狐の面をつけた赤い女性物の着物を着た人物が立っていた。

「‥久久能智神くくのちのかみを圧倒する強さ。さすがは時量師神と天之手力男だ‥」

赤星が顎に手を当てて、感心したように言う。久久能智神‥‥五島の守神の事か‥?

「そして蛭子‥‥。子供だと侮っていたが‥‥なかなか厄介だな‥」

赤星が蔵の方を見ながら言い

「‥戻るぞ。とりあえずヤツらへの契約は果たした‥‥それに、器の候補も見つけたしな‥」

と、狐の面の人物に言った。狐の面の人物はジッとこちらを見ている。

「‥伊奈理。余計な事は言うなよ‥‥行くぞ」

赤星が再度促すと、狐の面の人物は顔から面を外した。幼さが残る若い女性だったが、顔中大きな切り傷だらけだったのだ。女性は悲しげな目でクッキーを見る。そして踵を返してどこかへ去っていったのだった。




陰陽神社は巨大な結界が張られていた。今回も一般人を巻き込んでしまった為、三度目の黄泉国保安局の出動となった。挿絵(By みてみん)

黒い蟷螂の時は『霊体の暴走』と判断され、黄泉国保安局は出動しなかった。神人や神主が関与していない、という判断だったのだ。タツが駅のホームで須佐之男に襲われた時も、一般人は巻き込まれなかったので黄泉国保安局の介入はなく、警察が対応している。だが、今回は複数の子供達が巻き込まれた。関東水神會の構成員も複数人いる。雲寄チームが派遣され、情報操作が行われるようだ。居場所がバレたクッキーにしてみれば、情報操作は願ってもない事だ。五島や五島の部下達から、この神社の記憶が無くなるのだ。後は井幡か‥‥。五島がここの場所を突き止めた、と言う事は、井端にも情報は筒抜けのはずだ。井幡は用心深い奴だ。五島がやられても、すぐに乗り込んできたりはしないだろう。きっとじっくり様子を見て、色々と探ってからだ。周りでは例の黒い迷彩服の者達が、黙々と気を失っている五島の部下達を運んでいる。雲寄が記憶を食べると、黒い大型のバンに乗せていくのだ。子供達は怖がらせないように、一箇所に集められていた。天音とひーちゃんが引率している。クッキーは疲れ切って境内に座り込んでいた。体が極度の疲労で動かない。すると一人の黒い迷彩服の黄泉国保安局職員が近づいてきた。

「‥主犯格と見られる男性ですが‥」

迷彩服の職員は戸惑いながら話しだす。

「‥どうやら意識が戻りそうもありません‥。守神が消滅した時に精神も消えてしまったようで‥‥」

と言う。どうやら五島は守神が消えた時に、五島自身の人格も消えてしまったようなのだ。生きている人間に強引に守神を付けて、それが突如として消滅した代償ではないか?という事だ。つまり五島の肉体は生きているが、精神を失った状態らしい。それが戻らない限り、寝たきりで目覚める事はないという。アキ君のように術を使って引き剥がさないと、生きてる人間にも影響を及ぼすようだ。すると、クッキーの所へ天音が近づいてきた。

「‥あのさ。あの男の子って‥?」

天音が言いながら目線で凪を指す。

「‥凪って言う三年生の子だ。あの子がどうした?」

クッキーが答えると

「‥どこかで見覚えがあってさ‥‥気のせいかな?」

と、天音が首を傾げる。

「‥気のせいだろ?子供はみんな同じに見える‥」

クッキーがボーッとしながら言う。相当、疲れているようだ。天音は、それはクッキーだけでしょ?と思いながら子供達の方を見る。するとひーちゃんが駆け寄ってきた。

「ひーちゃん‥‥凪くんってさ‥」

天音が口を開くと

「‥伊坂君がどうしたの?」

と、ひーちゃんが怪訝そうに聞く。途端に天音が凍りつく。伊坂?まさか伊坂って‥。

「‥そうか‥‥あのクソ野郎の息子か‥。そういや、ファミレスで見かけたな‥‥」

クッキーが低い声で言う。そう‥天音の不倫相手だった小児科医の伊坂先生だ。奈美ちゃんも生前に付き合っていた。凪は天音にとっては、なんとも言えない相手だろう。どう接していいかわからないはずだ。

「‥どうしたの?」

ひーちゃんが固まっている天音を見て聞く。

「‥あ、あぁ‥‥なんでもない‥」

天音が戸惑いながらも返事をする。天音の目線の先には、子供達の記憶を雲寄が食べている所だった。怖がらせないように、全員同時に済ませるらしい。その中に凪もいた。天音はなんとも言えない複雑な心境で、それを見つめていたのだ。すると、淤加美と奈美ちゃんが陰陽神社に到着した。タツのお見舞いに行っていたが、事件の一報が入りゲートを使って戻ってきたのだ。

「大‥‥丈夫‥そうだね‥」

淤加美が座り込んでいるクッキーと、手を振っている天音を見て安心したようだ。奈美ちゃんが天音の元へ近寄り退院を労っている。クッキーが淤加美に事の次第を説明した。

「‥なるほどね。それで?スガさんは?」

淤加美が腕組みしながら聞くと

「‥病院に運ばれた。酷い怪我で、あちこち骨折もしていたらしい。多分、相当な拷問を受けたんだろう‥」

少し喋れるようになってきたクッキーが答えた。

「‥あと、赤星ってヤツがいたぞ」

続けてクッキーが言うと

「‥!‥赤星が?」

淤加美が驚きの声を上げた後、考え込む。

「五島って人に呪力を与えたのは、赤星だろうね‥‥。何が目的かは知らないけど‥。でも、赤星だけではそんなに沢山の呪力を与える事は出来ないのに‥‥」

淤加美が腕組みしたまま、ブツブツと呟く。するとクッキーが

「‥それと、狐の面を被った女も一緒にいたぞ。確か『伊奈理』って呼ばれてたな‥‥」

と言うと、淤加美が驚いてクッキーの肩を掴んだ。

「伊奈理?伊奈理がいたのか?」

淤加美の剣幕にクッキーが驚きながらも頷く。

「‥お、おぉ。狐の面を付けた女だ。顔が傷だらけだったがな。誰かに酷い暴力でも振るわれてんのか?」

それを聞いて淤加美はクッキーの肩から手を放し

「‥伊奈理は赤星と同じく神人なの。伊奈理の本当の名は宇迦之御魂神。『何かを失う事で何かを生み出す事が出来る力』を持つ‥‥顔が傷だらけって事は、自分の顔を傷つける事で呪力を生み出し、赤星の呪力を補っているのかもしれない‥‥それなら沢山の神主を、反魂の儀で生み出してるのも説明がつく‥‥」

と、ウロウロと歩き周りながら呟く。

「でも、伊奈理は心の優しい神様。人を傷つけるのを嫌う。きっと何か訳があって赤星に呪力を与えている可能性が高い‥‥」

淤加美は立ち止まると、しばしの間考え込んだ。そして

「‥アタシ、ちょっと黄泉国に戻るわ‥」

と言い、黄泉国へ戻っていったのだった。



 

都内にある高層ビル。その一室に魔月妃は座っていた。会議室のような部屋で、中央に大きな円状のテーブルがある。挿絵(By みてみん)

魔月妃は円状のテーブルの中央に座っていた。魔月妃の右側からグルっと瑞波、酒木、大山が並んで座り、左側から須佐野、赤口、夏海が座っていた。すると部屋の扉が開いた。そして部屋の中に赤星と狐の面の歌野が入ってきたのだ。

「これは皆さん、お揃いで‥」

赤星が戯けたような言い方をする。魔月妃は黙ったまま赤星を見つめる。他の者達も様子を見ているようだ。

「‥少し気になるヤツを見つけたぜ?」

赤星が言いながらテーブルの前まで歩いてくる。

「‥‥器の候補か?」

魔月妃が静かに尋ねると、赤星が頷いた。

「‥他にも数人、めぼしいヤツをピックアップしといた。試してみる価値はあると思うがな‥?まぁ、判断はまかせる。それと、後これだ‥」

赤星は言いながら、テーブルの上に札束を何個も置いた。かなりの大金だ。

「‥これを用意してくれたスポンサーが、ぜひお前に会いたいって言うもんでな?連れてきたんだわ‥」

赤星が言いながら後ろを振り向く。そこには水神會の井端が、スーツのズボンのポケットに両手を突っ込んで立っていた。

「‥アンタが魔月妃か?」

井幡が赤星の隣まで歩いてきながら聞く。魔月妃が見えると言う事は、井幡も神主になっているのだろう。途端に大和田夏海が立ち上がった。

「赤星さん、こんな得体の知れない奴を連れてくるなんて聞いてないよ?」

夏海があからさまに不機嫌な口調で言うと、赤口と瑞波も立ち上がった。須佐野と酒木、大山は座ったままだ。魔月妃が顎で夏海を嗜める。夏海と赤口、瑞波が渋々席についた。

「‥ウチの五島って奴が、アンタらで言う時量師神ってぇのにやられたようだ‥‥。このままじゃあ、示しがつかねぇ。アンタらの力を貸してほしい‥」

井幡が続けると、魔月妃が

「‥それで?‥‥見返りは?」

と、静かに尋ねる。

「アンタら軍資金がいるんだろ?俺が用意する。それと水神會とその傘下の組全部がアンタらに力を貸す‥これでどうだ?」

井幡が自信満々に答えると、須佐野が軽い溜息をついた。酒木も頭の後ろで両手を組み、椅子を傾けて遊んでいる。そんな物何の足しにもならない、と言いたげだ。

「‥わかった。我々はとある人物を探している。赤星が何人かピックアップしてくれたようだ。その者達を、ここへ連れてくるのに協力してくれないか?」

魔月妃がそんな空気を察して、手早くまとめようとする。井幡は快く引き受けると、赤星と共に部屋から出ていった。

「‥利用するものは、何でも利用する‥」

魔月妃は周りを納得させるように呟いた。歌野は部屋の片隅に立っている。そんな歌野の元へ、夏海が近づいていった。

「‥伊奈理‥」

夏海が呟きながら歌野を抱きしめた。その夏海の背中を、歌野がトントンと優しく叩いたのだった。








名前:天照大神あまてらすおおみかみ

別名:天野氷美子あまのひみこ 天野 天野さん

年齢:不詳 見た目は二十代

守神:なし

能力:天岩戸隠あめのいわどかくれ =次元を入れ替える

   真眼 =見ただけで守神や神主の素質がわかる

   他多数

備考:神人 太陽神

   黄泉国の最高権力者

   黄泉国をまとめ上げている

   神谷や淤加美、魔月妃、赤星、伊奈理は部下にあたる

挿絵(By みてみん)

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