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奴隷にされたんですけど!!

 さーて。これからは忙しくなりますよ。ブルゴーニュ王国との連絡も密にしていかないといけませんね。


 国内の事は王様と貴族に任せて私はこっちに専念させて貰いましょう。やっぱりこの制度にしておいて良かったです。


「ミトさん。兵士達の状況はどうですか?」


「結構魔王との戦いは長かったですからね。だいぶ疲れ切っているみたいですね」


「ちょうどよかったです。それを理由に兵を退かせましょう。なんで教皇のために戦わないといけないんですか」


「え!? そんな事したら他の国が怒りますよ!」


 私はミトさんの肩に手を置きました。


「それはミトさんがどうにかしてください!」


「なんですかその笑顔! もー。これは貸しですからね」


 ありがとうございます! ミトさんの頑張りは無駄にしませんよ!


 兵を退くとは言っても戦果を上げないわけにはいきません。流石に何もしなければ国民が怒るでしょうから、もちろん働きますとも。

 漁夫の利ですけどね。


 魔王軍は教会の人に相手させて私達は町をおとす事に専念します。それなら徴兵しなくても十分な数で出来るでしょう。同盟国に補給をして貰えばいいですしね。


 後は外交です。ここが一番大事なのですが……誰と話をしましょうか。モスク公国は味方しないでしょうね。国民に正統派が多いらしいですし。


 グレート王国はブルゴーニュ王国と協力はしないでしょう。カステラ王国も同じ理由で無理ですし……ブルゴーニュさん敵多すぎじゃ無いですか?


 じゃあ仕方ないのであの国に行きますか。




 その2週間後。四天王領に、とある奴隷商人の馬車が向かっていました。その馬車には首に縄をつけられ、足も馬車に繋がれた哀れな少女がおりました。

 つまりは私です。


「その……いくらなんでもやり過ぎでは無いですか?流石の私もこんな仕事はしたく無いのですが……」


「仕方ないじゃ無いですか。トウコさんがこうすれば良いって言うんですから」


 あれは3日前。どうすればバレずに人間が四天王領に入れるかトウコさんに相談した時の事です。この状況で私が魔族と関わっているとか言われたら、教皇に神の敵とか難癖をつけられかねませんからね。


 そこでトウコさんは一応教会に所属の勇者ですから何か知っているかもと思ったんですよね。

 その時の事です。


「そうだ。そういえばあれから教会を探ってみたら奴隷の輸出もしてたのよ」


「そんな事までしていたんですか。確か教皇領では奴隷は禁止されてませんでしたか?」


「なんか刑務所で隠してたみたいね。それで輸出先に魔族の人がいたのよ。さすがに魔王には輸出しないでしょうし……だから奴隷になればいいんじゃない?」


 トウコさんには人の心がないんでしょうか? とは言っても他にいい手がないのも事実です。私はありがたくその案を採用する事にしました。


 ……というわけで現在、私は今四天王領に向かっております。ちなみにまたアバターの姿です。本来の姿だとなんかオーラみたいなので、私の事がバレちゃうんですよね。


 結局四天王に奴隷として向かっている事は伝えたのでその点は安心ですが、この馬車の乗り心地は最悪なので早く降りたいですね。いつ着くのかなぁ。

投稿時間がめちゃくちゃになっちゃっててごめんなさい! これからも投稿時間がズレることがあると思いますが、お許してください。

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