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公爵様が来ました

またしばらく戦争です

 農場は順調に建設が進んでいます。まぁ建設が終わっても、作物を植えてそれが収穫ができるのはまだまだ先でしょう。

 将来の投資という事でのんびり待ちましょう。


「創造主様!」


「どうかしましたか?」


「セルビア王国が国境付近に兵を集めています!」


「何ですって!?兵を集めてください!」


 まさか今から戦争を?しかし現在はブルガリ王国とも争っているはず。

 何故こっちに来たんでしょうか?舐めプですか。


「ミトさん!セルビア王国の件は聞きましたか?

 すぐに兵を集めてください!前回の戦士だけでなく訓練中の人も全員です!」


「聞いてます!今大急ぎで集めています!」


 1時間後には150名全員が集まる事が出来ました。

 とりあえず冷静になりましょう。クールですクール。まだ戦争と決まったわけじゃありません。


「すみません。飛行魔法を使える人はいますか?今敵がどこにいるのか見て来てください!」


 そういうと1人が飛んで見に行ってくれました。

 後は弓矢に撃ち落とされない事を祈りましょう。


 しばらくするとさっき偵察に行った人が帰ってきました。


「敵は100人くらいいます!剣や弓で武装しています!」


「ありがとうございます。魔法は使われましたか?」


「いえ!弓で攻撃はされましたが、魔法を使う者はいませんでした!」


 魔法は珍しいものですが、人口3000人のセルビア王国となれば結構な人数がいそうなものです。なのに誰も使えないって。それに100人ってなんですか。やる気あるんですか。あると困るんですけども。


「とりあえずここで待っておきましょう。1%くらいの確率で平和の使者かもしれませんから」


「桜さん。これは間違いなく戦争ですよ。先に魔術でも撃ち込んだほうがいいと思います」


 そう言ってミトさんが反対してきました。まぁ確かにその意見は分かります。これは戦争でしょう。しかし理由があるんです。


「ミトさん。一応こっちが攻撃された側になっておかないといけません。自分から攻撃したとなれば同盟国といえど、他の国が助けてくれるか分かりませんよ」


 全くなんでうちの周りはこうも戦争好きの国ばかりなんでしょうか。これじゃ生まれる人数より死ぬ人の方が多くなっちゃいますよ。


 すると今度は武装した騎士っぽい人が村の方からやって来ました。おや?もしかしなくてもあれはブルガリ王国に2人だけいる公爵の紋章では?

 どうしたんでしょう。


「はじめまして。私はブルガリ王国公爵のセレナと申します。こちらに桜殿がいると聞いてきたのですが」


 はいはい桜です。公爵自らどうしたんでしょうか?わざわざ使者のために公爵を使わなくても。

 随分若いですね。そういえば両親が早く死んで、わずか14歳で公爵に即位した人がいると聞いた事があります。多分その人でしょう。


「私です。はじめまして。今日はどんな用でいらしゃったんですか?こちらもセルビア王国が接近していてあまり時間が無いので手短にお願いします」


「まさにその事です。現在セルビア王国が我が国に800人もの軍勢で侵攻してきています!」





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