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あとがき&駄文と反省

 もはやこれを書くために執筆しているのかもってぐらいにこれを書いているときにホッとしている自分がいます。


『MOFU KUMA~怪獣戦闘記』無事に完結しました。

 特撮+ロボを詰め込もうと執筆を始めた今作1番悩んだのは怪獣のデザインと倒しかた。

 そもそもMOFU KUMAの武装を限定し縛りプレイ状態にしたのが悩みの始まりです。


 ビーム兵器無し、最後こそ微妙に力に目覚めますが基本不思議な力無し。

 既に1体目のアーマーモドラーからどうやって倒すのこれ? って悩んでいました(笑)

 もう「何の光?」とか「モドラーには分かるまい! この俺の体を通して出る力が!」とか「俺がMOFU KUMAだ!」なんて言わせて覚醒して討伐させようと何度思ったことか。

 戦闘描写がどうしても似たり寄ったりなるのに四苦八苦しながらどうにか9体討伐出来たので良しとしましょう。


 後MOFU KUMAのデザイン。最初から可愛いロボットにしようと色々とスケッチしていくうちに丸いクマでい良いじゃんってなったんですけどこれ……ベアッガイじゃね?

 あちらよりもっと丸いんです、まん丸なイメージで。攻撃と圧に耐えるには丸い体が必要だったのです。

 ペンギンとかにすれば良かったかな?


『人物紹介』


 ●東内(ひがしうち) 瑠璃(るり)


 一応本作の主人公です。16歳の男の子。女の子達の勢いが強すぎて少し目立たない存在に……。

 本名は不明です。生まれる前からラピスコアの実験体となることが決定していたので分かりません。

 元々優柔不断な性格だったので記憶を書き換えられた後にもちょくちょくその傾向が出てしまいます。


 ラピスコアが『増殖』の能力を持つためにアネット達5人の女の子に移植されることに。そこからはモテモテです。最後に至っては同調率が上がったために他のラピスコア保持者(女性)からモテます。男からは尊敬されるだけですよ。


 因みに第2、3世代のラピスコア保持者はラピスコアを細かく砕いたものを移植されています。寧音と翠の成功例があったのと小さい欠片の方が負担が低い事が分かったからです。ただ能力は少し落ちてしまいます。


 ●アネット・アダムソン・ルコント


 ハーフの女の子。名は孤児院で引き取られつけられたときのまま。両親は不明。

 元々自分の容姿に自信がなく人の輪に溶け込めない子でしたが記憶の書き換えにより明るく活発に。そして語尾がおかしくなったのもこのせいで元々は普通に話してました。


 実は私が執筆してきて敵でなく殺してしまった初めての子です。プロットの段階で決めていたとはいえ、いざ執筆した後はやってしまった……と後悔の念に苛まれることに。

 自分の産み出した人物を殺すのがこんなに難しいのだと教えてくれた子です。


 ●筑城(つゆき) 寧音(しずね)


 本名は永留(ながとめ)羽衣(うい)

 この子は扱いが粗雑になり可哀想なことしてしまいました……反省です。

 もう少し活躍させたかったんですが与えられたMOFU KUMAが近接専用な癖に殴ったら自らの拳にダメージが入るというファイターの名を汚すような機体。

 人間側の技術の限界と見通しの甘さの犠牲者であります。


 恋愛面でも不遇な扱いで、元の性格が極度の恥ずかしがり屋なので話が進むにつれ積極性がなくなっていくのが不遇さに拍車をかけることになってしまいました。


 ●常門(つねかど) 穂花(ほのか)


 作中で年齢は書いていませんが登場したとき20歳実は1番の年上。身長の低さと童顔で瑠璃より幼く見えてます。

 最初は間延びした喋り方をしていますが記憶が消えていないことを悟られない為の演技です。

 元来見た目とは違い言いたいことは言う勝ち気な性格をしていますので後半の喋り方が素になります。


 本名は城戸(きど) 綾子(あやこ)

 最後まで生き残り瑠璃の正妻(せいさい)に……ん? 正妻?

 中盤から現れバールを振り回してたイメージが強い子ですね。


 ●天月(あまつき)(すい)


 本名は南出(みなみで) 栞奈(かんな)。凄く身体能力高い子だけどなんて言えばいいんでしょ、間が悪くて不運な子。

 別に何もしてないのにいつの間にか事件の中心にいて「またあいつ?」みたいに言われ続けた子なんでちょっと卑屈なところが。


 指輪も悪気はなかったけど、う~んまあちょっと卑怯な子でもありますかね。根は優しい子なんですけど。

 獣医になりたくて医療関係に明るかったとはいえ1人で瑠璃の足を切断するって出来るのかな? そこは未来のお話ってことで。


 他にもいますがこのメンバーでやめておきます。モドラーのことまで書いていたら切りがないので。


 地球にとって人間ってなんなんだろうなあって思って書き始めた本作。

 結局人間は進化しても本質は変わらず同じ歴史を繰り返すんじゃないかなあって書いてて思いましたね。


 最後に読んで下さった皆様本当にありがとうございました。皆様のお陰で無事に終わることが出来ました。

 まだまだ精進していきますので出来れば応援よろしくお願い致します。




功野 涼し

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