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19話「適当回復薬作り・前編」

〜前回のあらすじ〜


声に誘われて妖精さんとぬいぐるみを見つけた。妖精さんボロボロ、ぬいぐるみヤバい。

なんとか妖精さんを救出。あと特殊シナリオが勝手に始まった。

とりあえず、気絶した妖精さんをお持ち帰りすることに。

 




 妖精さんが目を覚ましたのは、家に着く寸前のことだった。



『……ぅ……1×1#31/1×’、L-‘W……?』

「あ、起きた?」



 何か寝言みたいなのを呟きながら、目を覚ました妖精さん。

 今回は、特に意味が伝わってこなかった。

 条件があるのか、寝言に意味が無かったのか?



『……? っ!?』

「ん?」



 寝ぼけてたのかキョロキョロしてたから、声をかけてみたわけだけど。

 腕の中から私の顔を見上げ、直後、顔を青ざめさせる妖精さん。

 そのまま、逃げようと腕の中で暴れるけど、怪我のせいか、全く力が入ってない感じ。

 腕の中でちょっともぞもぞした程度の暴れ具合。

 逆に可哀想になってくるね……。



「えぇっと、ワタシコワクナイヨー、ダイジョーブダヨー」

『っ! っ!?』



 伝わってるのか伝わってないのか……。

 いや、今のは私の言い方にも問題あったかな。

 けど、何で私をそんな怖がってるんだろ?

 助けられた時のことでも思い出したとかかな?



「んー、まぁ何にせよ、怪我が治るまでは休んでると良いよ。私は何も危害加えようとかそう言うのは無いから。残念ながら私は【魔女】になってからそんなに経ってないから、回復薬とかは作ってあげられそうにないけどね」

『……1×#.2#31/1……』



 顔は青ざめさせたまんまだけど、とりあえず暴れるのはやめてくれたみたい。


 いやぁ、言葉がわからないって大変だね。

 妖精さんの言葉も、本読めばわかるようになるのかね。

 あとで探してみないと。


 それはともかく。

 そうこう話しかけてるうちに、家に到着。


 作業台の上……は流石に可哀想だから、とりあえずはベッドの上に妖精さんを寝かせる。

 できれば私が作業してる間も、目の届く範囲にいて欲しかったけど、他に柔らかいのが無いからしょうがない。



「あんまり動き回っちゃダメだからね。怪我もひどいんだし、ゆっくり寝ててね」

『……W1/1^(頷き)』



 伝わったかはわからないけど、頷いてくれたしたぶん大丈夫だろう。


 さて、まだ時間もあるし、今日はどうしようか。

 妖精さんの言葉わからないから本も読みたいし、怪我を治すために回復薬も作りたいし……。



「……うん、言葉はまだ向こうには伝わってそうだし何とかなるでしょう、たぶん。というわけで、回復薬作りだー」



 ちょうど、効果の高いヒール草も手に入ったわけだしね。

 これを有効活用しない手はないね。


 と言うわけで、早速準備しよう。




◇◆◇




 準備したのは、小袋に入れてたヒール草や花、料理に使う深めの鍋、作業台にあった調合キット、短杖。

 以上!



「そう言えば花畑に咲いてたこの花、ついでに取ってきたけど何だろね」



 手に取ったのは、あの花畑で摘んだ黄色の花。

 見た目はチューリップに似てる。

 黄色だけでなく、白色のも取って来てある。



「《植物知識》」


《スキルレベルが不足しています》


「まじかー」



 試しに《植物知識》で鑑定してみたけど、全く見れなかった。

 そう言うのもどっかにあるとは思ってたけど、案外近くにあるもんだね。



「たぶん、あの妖精さんに聞ければ、これが何かわかるんだろうけど……まぁ、いいか」



 妖精さんと話すには、たぶん《言語》のレベルが足りないか、妖精に関する本を読まないといけないんだと思う。

 それまではどうしようもないね。


 今使うわけでもないし、野草畑の横にでも植えておこ。

 枯れちゃったら……また取りに行けばあるかな?

 向こうのも枯れてたら困るけど……。



「っと、今はそれより回復薬作りだね。とりあえずはどうしようか」



 本読めば作り方も載ってそうだけど、今のところ読んだ本には無かった。

 しょうがないし、勘で適当にやってみよう。



「まずはヒール草乾燥させ……あ、そう言えば乾燥させたやつならもうあるじゃん」



 確か、ランクは下がるけど、前に干して、しまっておいたやつが……。



「あったあった、これこれ」



 チェストの一つから取り出して、作業台に置く。

 干からびてるけど大丈夫かなこれ……。



「まぁいいや。これをすり潰して、お湯に溶かして、濾せばたぶんできるでしょ」



 決まったら即実行。

 乾燥ヒール草を適当な大きさに千切って、調薬キットにあったすり鉢に投入。

 どのくらい入れれば良いかわからないから、多目にいれておく。

 そんで、それをわっしゃわっしゃとすり潰していく。



「すり潰したものがこちらになりますー」



 量が多かったから適当に終わらせて、次はお湯の準備。


 鍋に杖で『作水』を描いて、水を生成。

 次に台に『種火』を描いて、鍋を熱する。

 薪は用意してない。


 魔力を込めれば火力は調節できるし、今日はもう魔力使う予定も無いから、使い潰すつもりで『種火』に魔力を込めてく。



「ここに、草投入ー」



 菜箸を取ってきて、弱火で温めながらかき混ぜていく。

 良いんかねこれで?


こんにちは。

お読みいただきありがとうございます!

風邪で寝込んでる作者です。

インフルの時と同じくらい熱が出てヤバいです。

寝込んでるので結局書き進んでませんし……。


そんなことより。

ブクマ数1900件、総合評価4600pt突破!

ありがとうございます!


なぜこんな中途半端なところで喜んでいるかと言いますと、まず作者はなろう初心者です。

いきなり最初の方でポイントが一気に増えて勘違いしてましたが、最近になってブクマ、評価、感想の有り難みを再認識し、100毎にあっちこっちで感謝しながら報告しようかと思った次第です()

いつも皆さま本当にありがとうございます。


えーっと、次回は水曜日更新予定です。

余裕が出てきたと思った途端のインフル並み風邪ダイレクトアタックで死にかけてますので書けてません。

申し訳ありません。

のんびりお待ちくださいませ。

ではでは、また次回もよろしくお願いします。

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