表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

14/26

11話「ステータスと新スキルとゴミ」

〜前回のあらすじ〜


大鍋を使ってみた。失敗した。めっちゃ煙たい。

大量のインフォが来た。めっちゃうるさい……。

 



 今までに無いほど一気にインフォが来て、頭がこんがらがる。


 とりあえず、まずはメッセージに来た使命を確認してみる。



《あなたの使命は『ランク10以上の【装備】アイテムの錬成』です》



 うん。

 やっぱり、使命はまだまだどうしようもないのばっかりだね。

 今は置いておくことにする。

 先にもっと確認するべきことがあった。


 落ち着いて、ステータスを確認。




Name「キャスリス・ヘクセ」

Role【魔女】【錬成師】Lv.1

Class「見習い」「見習い」

Skill

《魔術才能Lv.1》《植物知識Lv.1》

《直感Lv.1》《採取Lv.1》

《言語Lv.2》《釣りLv.1》

《生活魔術Lv.1》《魔力操作Lv.2》

《杖Lv.1》《料理Lv.1》

《剣Lv.1》《酸耐性Lv.1》

《農作Lv.1》《錬成Lv.1》

《素材知識Lv.1》


Title

〈見習い魔女〉

〈モンスターハンター〉

〈見習い錬成師〉




 最近ちゃんと確認してなくて、久しぶりに見ると何かいろいろ増えてる。


 けど、やっぱり気になるのは、Role。

 役割の追加。

 聞き間違えではなく、ちゃんと追加されてる。

 しかもレベル下がってる……。



「えぇ……レベル下がったけどこれ、ステータスってどうなるんだろ」



 正直、上がった時も実感無かったけど、気になるところではある。

 まぁ確認のしようがないから、今は放置するとして。



「それにしても、スキル見にくいなぁ」



 並び替えとか出来ないのかと、ステータス画面をポチポチ弄ってると、並び替えできるのがわかった。




Name「キャスリス・ヘクセ」

Role【魔女】【錬成師】Lv.1

Class「見習い」「見習い」

Skill

▪︎魔術

《魔術才能Lv.1》《魔力操作Lv.2》

《生活魔術Lv.1》


▪︎装備

《杖Lv.1》《剣Lv.1》


▪︎生産

《錬成Lv.1》《料理Lv.1》


▪︎採集

《農作Lv.1》《釣りLv.1》

《採取Lv.1》


▪︎鑑定

 《植物知識Lv.1》《素材知識Lv.1》


▪︎耐性

《酸耐性Lv.1》


▪︎その他

《直感Lv.1》《言語Lv.2》


Title

〈見習い魔女〉

〈モンスターハンター〉

〈見習い錬成師〉




 フォルダ分けみたいなのもできたから、それっぽく並び替えたり、分けたりした。

 これからも、スキルは増えていきそうだし、これで見やすくなるだろう。



「えぇっと、そう言えば何してたんだっけ?」



 ログとステータス画面を消し、周りを見渡す。

 有るのは、魚と水の入ったタライバケツ。

 それと、魔力光の消えた大鍋。


 思い出して中を覗き込むと、無意識に魔力が切れたせいか、浮遊しなくなった黒い塊が液面に浮いている。



「あぁあぁ、《錬成》失敗したの忘れてた」



 魔力が切れてるのを確認して、液面の黒い塊を手に取る。



「……これ、どうすれば良んだろ?」



 試しに、手に入れた《素材知識》を使ってみる。



──────────

【素材】【??】

「黒塊」

 Rank1

 品質:可


 錬金術により、物質の在り方を改変された物の成れの果て。

 魔力は通りやすいが脆く、特に使い道は無い。

──────────



「うん、失敗作だね。知ってた」



 魔力は通しやすいみたいだし、試しに残り少ない魔力を通してみる。



「んー、感覚的には長杖程ではないけど、短杖くらいには流れやすい? あ、でもさっき《魔力操作》レベル上がったんだっけ」


“ ……ピキッ ”


「あっ」



 グルグルと魔力を流していると、石の様だった感触は砂のそれに変わり、サラサラと手の中で崩れていった。



「いやぁ、流石に脆すぎでしょ。これは使えないや」



 残った黒い砂も、ゆっくりと空気に溶けて消えていった。


 総評、ゴミ。



「はー。けど、レベルが上がればいろいろ作れるみたいだし、明日から試してみようか」



 とりあえず今日はもう、雑に下準備した魚を蒸し焼きにして食べて終わらせることにした。



 魚全体にまた塩を振り、フライパンに入れ、『作水』で水を投入。

 蓋をして、焦げないよう気をつけながら『種火』に薪投入して、強火で蒸して完成。


 調味料がそこまで無いから良い出来とは言えないけど、それなりに美味しかった。

 早く《錬成》で調味料とか作れるくらいになれば良いけど……


 うん、明日からまた頑張ろう。



────────────────────


Name「キャスリス・ヘクセ」

Role【魔女】【錬成師】Lv.1

Class「見習い」「見習い」

Skill

▪︎魔術

《魔術才能Lv.1》《魔力操作Lv.2》

《生活魔術Lv.1》


▪︎装備

《杖Lv.1》《剣Lv.1》


▪︎生産

《錬成Lv.1》《料理Lv.1》


▪︎採集

《農作Lv.1》《釣りLv.1》

《採取Lv.1》


▪︎鑑定

 《植物知識Lv.1》《素材知識Lv.1》


▪︎耐性

《酸耐性Lv.1》


▪︎その他

《直感Lv.1》《言語Lv.2》


Title

〈見習い魔女〉

〈モンスターハンター〉

〈見習い錬成師〉

こんにちは。

お読みいただき、ありがとうございます!

連載始めて、今日でちょうど1ヶ月。

いやぁ、連載初心者で、書く習慣の付いていなかった私が、よく連載続けられてるなぁと日々思ってる作者です。

皆さま読者さまのおかげですね。

よく感想とか見返して元気付けられてます。嬉しいです。


そう言えば、小説のタグ? キーワード? なのですが、埋める気が無く適当に投稿したのですが、埋めた方が良いのですかね。

正直この物語に何のキーワードが当てはまるのかよくわかってませんが()


まぁ、それは良いとしまして。

次回は水曜日更新予定です。

相変わらず、作中1日経ったので掲示板です。

今回は短めの予定です。

その次もいつも通り、次の日の木曜日、本編更新予定です。

ではでは、また次回もよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ