閑話休題8
更新が遅れてすみません、短編3つです。
あのキャラは今……的な感じなので読まなくても問題ないです。
〜ある日の『勇者』一行〜
「ふぅ、何とか倒し終わったね」
「あぁ、相変わらずスゲーな。アランちゃん、んじゃあ早速お茶にしようか」
「おお!やったやはり戦闘後は紅茶とスコーンに限る!」
「ふふっ本当にアランはお茶が好きなんですね。前の世界のアランの国では紅茶とスコーンが欠かせなかった理由は分かりますけどね」
そう、実はアランはゲーギスであり前の世界ではイギリス人でイギリスに住んでいた。
まだ学生ではあったが血なのか国民性なのか、それともそれがあちらの常識なのかお茶の時間は必ず毎日あり、それはこちらに来ても変わらなかった。それどころかこちらの新しい味のお茶に毎度毎度驚かされてばかりで、最早中毒患者と遜色ない程だった。
「うむ、俺もお茶は好きだ。飲めば飲むほど舌が肥えるし、何より違いがわかると尚更美味い!」
アラン達はバッグから机と椅子にお菓子や紅茶を出してそこでお茶会を始めようとする。
「グォォオオオォォオオ!!!」
しかし残念ながら招かれざる客まで来てしまったようだった、その瞬間にアランの雰囲気が変わる。
「貴様ぁぁぁぁぁあああ!!邪魔をするなぁァァあああああ!!!」
それは3匹のオーガだったのだがアランのひと振りで一瞬にして文字通り灰塵と化す。
これは無詠唱での魔法なのだが普段のアランならば絶対に使わない極悪非道の即死魔法だった。
「フゥーッ!……フゥーッ!……お茶の、邪魔を、する奴は、許さん!」
その姿に仲間はドン引き、とまではいかないがやはり慣れないものだなぁ、と静かにオーガの冥福をお祈りするのであった。
〜ある日のギルド━━ホロフロノス
カレンは今窮地に立たされていた、いきなりギルド代理を押し付けられた上にその直後シュバルツがどこかへ行ってしまった。
それに何年かに1度ある、魔物の大量発生が起きてハンター確保や報酬の調達にてんてこ舞いだった。
「あぁもお!シュバルツさんはいないし魔物は増えてるし!なんなのよもお〜」
「アリシアさん!私も頑張りますので頑張りましょう!何かやることを教えて下さい」
困るカレンに声をかける少女がいた。
それは受付嬢見習いのルルイエと呼ばれる少女で元々ホロフロノスに住んでいたのだがシュバルツ引退と同時に受付嬢見習いとしてギルドに雇われた。
「あぁ、ありがとう。そうですね、よし!もっと張り切っていきましょう。ではルルイエさんこちらの書類を内容ごとに分けてもらえますか?」
「ひっ……この量をですか?」
「ふふっ…頑張ってくれるんですよね?」
そこには顔が見えなくなるぐらいの書類が積み上げられていた。
流石に意地悪し過ぎたかな?なんて思ったがルルイエはむしろやる気を見せていた。
「うぅ…やってやりますよ!カレンさん見ててください!私がカレンさんの負担を減らして見せますから!」
「……そうか…よし、頑張りますか」
少し泣きそうな顔をしながらではあるがやると言い切ったので、正直カレンは驚かされたが少し笑って気合を入れ直すと、この子は将来凄い人になるだろうなと確信した。
〜スィノロの街で〜
「よお、アイファルド元気か?」
「あ、ハリスさんお久し振りっす。まぁまぁボチボチやってますよ。しかし、中央警備隊に配備されるなんて流石です」
「まぁな、それよりお前も北区の警備主任だろ?しかも部下からの信頼は厚いときた。元々犯罪者の癖にやるじゃねぇか」
すると『野犬』ことアイファルドはニヤニヤして答える。
「ありがとうございます。しかし、元々犯罪者ってハリスさんこそ相変わらず部下を酷使してんじゃないっすか?」
「おうおう、まだまだしばきたりねぇみたいだな?明日付き合え、特訓してやるよ」
「うぇぇぇええ!!まじっすか?行かなかったらどうなります?」
するとハリスは悪い顔で答える。
「うーん……ここへの補給品を粗悪品にする」
「うわぁ……最悪だよ……この人」
すると2人は顔を見合わせてクツクツと笑い始めて最後には大声で笑い合う。
盛大に笑いあった2人は顔を合わせて1人の少女を思い出す。
「あいつがきたら俺も終わりです。それまでお互い生きてましょう」
「……さぁな、どうかな」
ハリスのその答え方にアイファルドは生きていられないのか、それともあるいはあの少女が来てもどうなるか分からない、という事なのかその時は理解する事が出来なかった。
更新が遅れてすいませんでした。
理由はあるんですよ。
今週は地上波ガルパン見て劇場版ガルパンもみて地上波スターウォーズも見て映画のスターウォーズも見てスターウォーズのゲームもアプデ来てるし、GTA5のアプデも来て、FGOも新章追加されてるしアストルフォはかわいいし……なかなか執筆時間が取れなくて……
とにかく更新が遅れてすいませんでした。
言い訳が終わったところで、最後までお読みいただきありがとうございます。




