偽り家族の正しさ③「あいつ、なんてことを……」
───兄ちゃん、着てみてよ
そうして服を渡された。あれは、何色をしていたのだろうか。どうして今、それを着ていないのだろうか。
疑問を覚え、始めて海里は顔を上げた。雨は未だに降り続き、やむ気配すらないまま夕刻を迎えていた。日が傾いても、彼は屋上の戸口の下に座ったまま動かないでいる。
彼の意識にこだまするのは、彼を呼ぶ声。
───シン兄!
───海里さん
呼ばれる名前は、彼が生を受けた時にもらったものとは異なっている。
海里シンタロウ。
これは地上生活の為に作った仮の名前だった。だというのに、気がつけばそう呼ばれて自然に振り返るほど、彼はその名になじんでいた。
だが今は、その名前で呼ばれていたことを思い出すと、身体中がきしんで思考が止まる。
いや、その先にある光景が、彼を小さく小さく丸めてしまうのだ。
あの日、あの時。
空港建設が途絶した空き地で、炎が濁流となって彼を飲みこんだ。
破壊に続く破壊が全身を余すところなく蹂躙し、指が、腕が、足が崩壊して行くのを他人事のように眺めていた。
装甲が次々と剥離し、内部構造が断裂し、循環液が沸騰して蒸発する。胴体の内燃機関が露出するが、それをかばうことすらできなかった。
ただ、海里は、火が熱いとも、焼けて砕けた部位が痛いとも感じなかった。
自分自身の身体が焼けるよりも凄烈な現実に、意識が殴り飛ばされる。
その瞬間の海里は、まるで空漠とした、乾ききった褐色の風景に放りこまれたように、現実から意識が切り離されてしまっていた。受けた衝撃が大きすぎて、意味を理解した先の思考が麻痺していた。
彼の、もう五指がまともにそろっていない手の中で、彼が探し求めていた存在が、ただの金属片になって行くのを目の当たりにしてしまう。
いや、彼が相対した時から、眼前にあったのは壊れた抜け殻だけ。
魂は、彼らの生命の源であるアニマはすでに失われていたのだ。
もう一度会えると、仲間の誰もが生存をあきらめていても、彼だけは信じていた。
盲信ともいえる疾走の後に待っていたのは、彼を押しつぶす真実だけ。
海里が、いや、トラストが希求していたアウラはすでに、存在を停止していた。
後に残されたのは、虚脱した抜け殻だけ。
「───……っ!」
憎悪とも怒気ともつかない衝動が雷鳴のように全身を駆け巡り、身体の奥から湧き上がる何かが、海里の内側から破壊を撒き散らしながら飛び出した。
内部をずたずたに引き千切って暴れるものを押さえこむように、海里は身体を丸めて堪える。
ありもしない痛みに震える身体を起こすと、鼻先で雨が弾けた。
しかし今の海里は雨の冷たさすら感じない。彼の身体は徹底的に壊れ、ほぼ機能不全に陥っていた。焼け焦げた身体と砕けた精神はかろうじて再起動を果たしたが、ほとんどの感覚器官は今も失われている。現状はかろうじて立って歩けるだけ。人形の手足を千切ってホッチキスで仮止めしたような状態だ。
「……アウラ……」
その声は、意味を理解せずに繰り返す自動音声のように、何の感情も含まれていない。
立ち上がったが、海里の膝は折れそうになる。足は全身の重量を支えきれずに震えていた。体重を移動する際の微妙な感覚も失われていたので、海里は壁にすがるか何かにつかまらなければ移動することができない。
鉄扉に倒れこむようにして中に戻ろうとしたが、不意に立ち止まった。
帰ろうとしても、どこへ戻ればいいのか瞬時にわからなかったからだ。
彼の仲間は、彼を置いて姿を消した。それから何日が過ぎたのか、彼はもう日を数えることを放棄していた。
ほとんど反応を示さず、口を開かず、誰とも交流を持とうとしない海里を、基地内の人間は遠巻きに見ているだけ。近づいてくるのは天条ともう一人くらいだった。
この基地内で彼の居場所はない。暫定的に与えられている部屋はある。ほとんどそこにこもっているのだが、出なければ出ないで、そのもう一人に文句を言われるので今日は久しぶりに部屋を出た。人の気配のない場所を探して出たのがこの屋上だった。
わずかにかぶりを振って、海里はどうにかしてこわばった足を動かす。
壁に手をつきながら、慎重に階段を下りて行く。だが半ばで膝の力が抜け、そのまま踊り場まで転落した。
人間よりも重量のある身体が壁や階段に打ちつけられ、派手な音が響く。踊り場にだらしなく手足を広げた格好で放り出されたが、誰も出てくる様子はない。彼を無視しているのではなく、単に、ここの建物にはまだ人が少ないのだ。
倒れた衝撃で、握りしめたままだった拳の隙間から、小さな部品がこぼれ落ちる。
焼けて崩れて行ったアウラの一部だ。
痛みと熱の区別がつかない感覚が全身をむしばんでいる中、無意識につかんだそれは、煤けていてもう何の価値もないただのガラクタだった。
役立たずは海里も同様だったが、現状を無様に思い恥じ入ったり自嘲するような感情も、精神が疲弊しきった彼は気づけないでいる。
ただ、ここでこうして転がっていては、また人間達に迷惑をかけてしまうことだけはわかったので、はいずることを再開する。
起き上がろうとして、階段の途中に落としてしまった上着を引きずり寄せる。と、上着の懐から、黒い革製の定期入れが落ちた。階段を滑って、目の前に落ちて来たそれを拾おうと海里は手を伸ばしたが、空振りしてしまう。身体感覚にずれが生じているので、距離感が狂っているのだ。
何度か繰り返し、ようやく定期入れの端に触れ、手の中に入れることに成功する。
だが、それは手の中でつぶれた。
もう一度手を開こうにも、微細な力の加減ができない指は言うことを聞かない。
指を動かすことも、その場から起き上がることもできず、海里は無様に倒れ伏しているだけだった。
城崎カズマは、海里シンタロウが気に入らない。
何が気に入らないかと言うと、すべてだ。
こちらは懲戒免職覚悟で機械知性体の面々をかくまったというのに、彼の仲間は言いたいことだけ言って、さっさと出て行き、それから一週間十日が過ぎても何の音沙汰もない。置き土産の海里は、日がな一日ぼんやりと座りこんだまま、こちらの質問にはいっさい答えようとしない。人間と同じ食事をしないので、無駄飯食いと罵ることはできなかったが、心情としては同じようなものだ。
海里シンタロウ、トラスト。名前なんて、どうでもよかった。呼ぶつもりもない。関わる気もなかった。なぜか彼を見ていると、苛立ちがつのる。視界に入るだけで、胸中がざわついて全身が冷たくなるような気がする。だというのに、彼の上官はことあるごとに彼をかまい、面倒を見ている。その光景に、城崎は寒気すら覚えた。
怖気立つ理由を彼なりに考察してみたが、未だにはっきりとした答えは出ない。
ただ、ひとつだけ言えるのは、海里がまともな人間なら、彼も上官お得意の世話焼き癖が出ただけだろうと流せたはずだった。
機械仕掛けの人間。
外見上はまったく区別がつかない。そのあたりを歩いていても、何の違和感もない。城崎も初めて彼と相対した際には正体に気づかずにいた一人だ。
壊れた部分から内部構造を見る機会があったが、感嘆する仲間を余所に、彼に沸き起こったのは吐き気を伴うほどの嫌悪感だった。口元を押さえたまま部屋を出るだけで精いっぱいで、その後の行動はよく覚えていない。
天条の娘であるルミネは、ことあるごとに彼と海里を似ていると評していたが、外見上の特徴は黒髪の東洋系以外に共通点はない上に、彼には海里を忌避する原因や、先入観はなかったはずだ。潔癖症に似た嫌悪感が沸き起こる理由を、城崎は務めて考えないようにしていた。
関係ないと割り切り、今の状況は上官の酔狂だと自身を納得させ、勤めて冷静に自身を律するように心がけている。
が、それでも、不意に彼を目にすると、鼓動が跳ね上がるのを押さえることができない。
天条の元へ向かう為に角を曲がった途端、その上官のいる部屋から海里が通路へと抜け出して行った。城崎は反射的に身を引いて隠れ、すぐにそんな必要もないと思い返す。
自分の行動に羞恥を覚え、ひとつ息を吐いて気持ちを落ち着かせてから、表面上は平静を装って再び歩き出す。
その頃には海里は足を引きずりながら反対方向の角を曲がったところだった。
城崎は下唇を軽く噛み、腹立たしげに唸る。数呼吸で自身を落ち着けて、改めて扉をノックした。すぐに応答がある。
「……失礼します」
上官である天条大佐は、ゴミ箱の前に立っていた。なぜそんな場所に、と城崎が首をかしげていると、すぐに彼に向き直った。
「定時報告かね」
「えぇ。とはいっても、特に代わり映えはありませんが」
言いながら、城崎は持っていたバインダーを開く。
「本部の方でも、あの鋼鉄の巨人……彼らの呼称を使うなら、オリジネイターから派生した組織であるイノベントの正体や居場所を特定するまでには至っておりません」
「何らかの被害は?」
「現状では何もない、とあります。ですが。これには若干不審な点が見られます」
バインダーに挟んだ書類に視線を落とす。もうほとんど覚えている内容を彼は再読してから目線を上げる。
「被害はないはずです。しかし、なぜか一部の、いわゆる発展途上国では連絡手段や人の出入りが寸断された地域が多数存在しています。封鎖理由は工場の有毒ガス漏れや伝染病など様々です。しかし、共通しているのは、封鎖された町や村から逃げて来た者が一人もいないという点ですね」
「誰も……か。では、そこにいた住人は全員行方不明というわけか」
「建前上では、余所へ移動したとありますが、それがどこかは、まだ情報が整理されていないので発表できないの一点張りです」
「露骨に怪しいな」
「さすがにその封鎖地域に家族を持つ者は強い反発を示しているようですが、政府側は強気で押し通すようです」
「では、突如、街という入れ物に入っていた者達が消えてしまったが、政府は詳細を調査せず、街そのものを葬ってなかったことにしてしまったというのかね」
城崎は首肯する。次いで、それに、と言いかけて口ごもる。天条は、無言で続きを促した。
息を吐いてから、城崎は報告書の中身を読み上げる。
「……防衛軍内で、ある部署だけが莫大な予算を申請し、本部はその申請を受理しました」
簡潔に、城崎は続ける。
「第九です」
「……例の、非公開部署か」
彼らも存在だけは知っていたが、文字通りの非公開の為、オーストラリア本部内ではうっかりその名称すらも口にできない存在だった。
「実際に請求したのは技術開発部ですが、資金の流れる先は現存する部署ではありませんでした。そしてその不透明な行き先に上層部が誰も意を挟まないところを見ると、第九に流れたと考えて間違いないでしょう」
城崎はバインダーを閉じる。ここからは、公式に残る報告書には書けない、彼自身の憶測を多分に含む言葉だからだ。
「自分も、こうあって欲しいという結果の為に、それに見合うデータを探しているだけなのではないか、と疑いましたが、予算承認の件は事実です」
「関係はない、と大半の人間は思うだろうな」
「ですが、自分は世界中に起こっている異常事態に、この第九が関わっているのではないかと推測します」
実際、この一件が何に関連付けられるのかはわからない。
しかし何かがおかしいと、城崎の直感が警鐘を鳴らし続けているのだ。
「わからないことずくめですよ。やはり独自の調査だけでは限界があります。彼らから連絡はありましたか?」
「特に何も言ってこないよ」
息を吐いてから、城崎は決然とした顔を上げる。
「大佐、やはり彼らの存在をこのまま隠し続けるのはよくないと思います。彼らの言う、人類殲滅の全容を知るには、本部の協力を仰ぐ必要があるでしょう。その為にも、彼らをオーストラリア本部へ行かせて上層部と直接に話をさせるべきです」
「その彼らの現在地は不明だ。もちろん、戻ってきた際にはその案を提唱しよう」
言うと思った、と城崎は渋面になる。だから、彼は考えていたことを答えた。
「……一人、いますよ」
この日本支部に巣食う、無駄飯食いならぬ無駄場所食いの存在を、城崎は暗に示す。
だが上官の反応は微妙だった。
「彼は怪我をしている。それに、トレトマンの話では、彼は交渉事には向かない性質らしい」
でしょうね、と城崎は鼻で笑いそうになる。無愛想はお互い様だが、海里はこの基地内にいる人間の誰とも没交渉を続けている。彼は人間的な外見をしているが、話術に関してはトレトマンの方が優秀だ。
「彼は誰とも話そうとしません。他の者も、すでにコミュニケーションを取ることをあきらめてますよ」
この世界防衛機構軍日本支部は、先日から人員が増えていた。たった三人の増員だったが、今までが二人だけの部署だったので、単純に倍以上になった計算になる。
さすがに同じ基地内にいる者達にまで彼らの存在を隠匿するのは不可能だったので、経緯は説明してある。最初は好奇心もあって、増員人員達は皆、こぞって海里に話しかけていたが、青年のかたくなな様子に今は全員が無視を決めこんでいる。唯一の女性である事務官など、彼を路傍の石くれ程度に扱っていた。
「詳しい話ができなくとも、彼という存在そのものを上層部の前に出せば、少なくとも何が起こっているのか聞く気にはなるでしょう」
「その為に、彼を見世物にすることはできない。彼はこちらで保護しているのだ。客人である者を、こちらの都合で勝手な役割を押し付けることはできない」
真剣にそう答える天条に、城崎は苦々しく口元を歪める。
「そうやって事態の把握を先延ばしにすることが、この先の不利益につながると自分は考えます」
いつになく強い口調に、天条は部下の反発に一瞬、呆気にとられてしまう。その隙に、城崎はさらにたたみかけるように言葉を続ける。
「この一件には、すでに彼個人の快不快にかまっている余裕はないのですよ。こちらで使える手段があるのなら、すべて使うべきです」
「……無理強いはいかんぞ」
城崎は険しい顔で天条の思いつめた顔を見上げる。天条の許可があれば、いや、彼が不在ならばその隙に、海里をコンテナに詰め、船便でオーストラリア本部に送りつけてしまいたかった。
「彼の膂力は人間以上です。ですが、今この基地にいる全員でかかれば、捕獲することくらいたやすいでしょう」
実際、今の海里は立って歩くのがやっとで、一度転倒すれば、しばらくは起き上がることもできずにもがいているような有様だ。
激しくいきりたつ城崎に、天条は落ち着けとばかりに手を掲げる。
「君の言う方法は、実行すれば確実に事態は大きく動くだろう。しかし、もしもその上層部がすでに敵となっていた場合、我々は自らの首を絞める羽目に陥ってしまう」
「本部が? いえ、防衛軍内部にすでに機械エイリアンが入りこんでいると? 確かに第九は怪しいですが、繋がりを確認したわけではありません」
それまでの勢いのまま、城崎は食ってかかる。
「もちろん、これは私の勝手な想像だ。だが、実態がどうであれ、彼の存在はこのまま隠し続ける」
決然とした天条の口調に、城崎は抑えのきかないものが喉の奥につまるのを感じながら声を強める。
「自分は、賛成しかねます」
城崎は険しい顔で天条をにらみつける。部下の激情を、彼はただ静かに目を伏せて視線を流した。
その視線が向いた先に城崎も顔を向け、目に入ったゴミ箱の中に見知った定期入れを見つけて目を疑う。
「これは……」
何事か言いかけた天条をさえぎって拾い上げる。黒い革製の定期入れは、強い力で押しつぶされたようにひしゃげていた。
「あぁ、彼に上着を貸したんだが、その時に、ちょっとね」
こともなげに告げる天条を、城崎は信じられない面持ちで見つめ返す。
「落としたところを拾い上げようとしたら、力加減を誤ってこうなったそうだ」
先ほどは、その件を謝罪に来ていた、と天条はあっさりと無残な姿になった定期入れの件を締めくくる。
だが、城崎は、はいそうですかと終わらせることはできなかった。はっきりと不快の念を示し、声を荒げる。
「どうして捨てるのですか! これは、この中にはあなたの……」
「落ち着きなさい」
たしなめるようにして肩に伸ばされた手を跳ねのけ、城崎は一歩下がる。苦笑を顔に広げる天条をにらみすえ、いらいらとねめつけた。
「落ち着けるわけないでしょう、ここに入っているのは、あなたの息子の写真だ!」
「十年、開けたことがないものだよ」
子供を事故で亡くした天条夫婦は、新天地に旅立つ際に、息子の思い出を捨て去ってきた。切り捨てるようにして放り出してきた品々の中、これだけは、と懐にしまって持ち続けている一枚の写真。
そう城崎は聞かされてきた。持っているだけで見ることはできないが、捨てることもできないのでずっと持ち歩いていると。
言った天条の悲しい表情に、城崎は何も言えずに無表情で立ち尽くすだけだった。何かを語りかけるだけの言葉も、行動を起こすだけの余裕も、あの頃の城崎は持ち合わせていなかった。
それは今も変わらない。今も城崎は天条の息子の件に関して自分から訊ねることはできないでいる。彼の過去に容易に踏みこむべきではないし、踏みこむ資格もない。
だからこそ、その思いの象徴とも言うべき品が、他の塵紙と同じように捨てられていることがどうしても許せなかったのだ。
「あいつ、なんてことを……」
今すぐにでも踵を返して走り出そうとする部下を、天条はしっかりと肩をつかんで引きとめる。そうして半ば無理やり顔を向けさせ、視線をかちりと合わせてくる。
天条の目に、思い出の品を壊されたことに対する落胆も怒りもなかった。
ただ、嘆息を漏らして顔を伏せるだけ。
力のない様子に、城崎の中で煮えたぎっていた怒りの熱が冷えてくる。
「大佐……」
「彼を責めないでやってくれ。海里君は、中身を知らないのだよ」
険しい表情にさらに力みを増した城崎だったが、不意に肩透かしを食らったように沈黙する。
天条はすっかり無表情になって見つめてくる城崎に、痛そうな眼差しをしてみせた。
「それより、彼が我々に近づこうとしない理由がわかったよ。この定期入れのように、不意の力加減ができないからだ」
言って、笑う。
「彼は、優しい子だよ」
そんなことでごまかされるものか、と城崎は思ったが、口には出さないでおいた。
代わりに、わかりました、と息を吐き、定期入れをゴミ箱ではなく彼に手渡す。
天条はためらいながらもそれを受け取る。懐にしまうまで彼はずっと見ていた。
「……私の留守中に、彼に縄をかけてしまうような真似はよしてくれよ」
「向こうの態度次第では、本当にやるかもしれませんよ」
妙に自信たっぷりにほくそ笑む城崎に、天条は肩をすくめて一言たしなめた。
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