魔法少女超絶対戦!
単発物。遠距離戦闘をメインに書いてみたいなって思って書きました。
二人の魔法少女がドンパチかまします。
それ以外は特にこれといった設定はありません。
少々不快な表現や文章がございますのでお気をつけて。
……ただまあ、ギャグみたいなものですので、あまり気を張らないでください。
では、どうぞ。
「セレエエエエエエエエエエエヌ! 私はアナタを、ずぇえええええええったいに許さないんですからねぇえええ!」
ルル・ヴィッチーノ・ジューマターは燃え滾っていた。それはもう地獄の業火も生温く感じる程に、その心を燃やしまくっていた。目の前にいる、もはやコスプレにしか思えない青い魔法少女っぽい衣装を着た女の子を相手に、怒り心頭であった。
黙っていれば可憐な少女に見えるその顔面偏差値は、今や著しく暴落崩壊しており、般若の方が数百倍はマシな状態だ。そして更に残念なのは、それが現在進行形でもあることだろうか。
「ほーっほっほっほ! 何を許さないのかしらぁー!?」
青い魔法少女の衣装を着た女の子――セレーヌ・アバーズレ・キッチガイは、吠える赤い魔法少女姿の美少女ルルを煽る。セレーヌ自身もプロポーション抜群の、超絶美女だ、が。
「ほおぉうら言ってみなさぁぁぁい!!? アナタはっ! ワタクシのっ!! ぬぁにを許さないのかしらぁぁぁぁ!!!???」
煽る。それはもう煽る。表情から仕草まで、何から何まで彼女を煽り立てる。その面だけで一般人が怒り心頭になるレベルだ。
こんな面、美女がしていい面じゃない。いや、ブスでもここまで酷く出来そうにない。つまり、人間がしてはいけない面だ。
ぶるぶるとその身を震わせ、怒りと羞恥で顔を真っ赤にしながら、女のプライドをゴミのように捨て去って(ぶっちゃけ今更であるが)ルルは叫んだ。
「私の四七番目の彼氏(ミノル君)を寝取りやがったことだあああああああああ!!!」
「アナタに魅力がなかっただけじゃなあああいいいいいいいいいい!!?」
ルルの怒りに、舐め腐った顔でそれを嘲笑うセレーヌ。完全に勝ち誇っている。もっと綺麗に勝ち誇れない物だろうか。そもそも勝ち誇れることなのかどうかも微妙なのだが。
――さて。ここで当人たち(セレーヌとミノル君)しか知らない余談。つまるところ、事の発端の話をしよう。
この喧嘩の発端。それは、セレーヌのレイプ紛い――否、百二十パーセント強引なソレ――のギシギシアンアンな行為によるものだ。そのせいもあってミノル君はもはや洗脳に近いレベルでセレーヌを愛している。だからルルは怒っている。
ちなみにルルはミノル君を別の女から寝取った。ミノル君はルルを崇拝していた。どっちもどっちである。
そして更に知らなくていいことだが、このコスプレみたいな女二人は両方とも、(被害者の彼の移籍を計算して)現在絶賛六股中である。
つまり彼女たちは、清々しいほどクソビッチだ。
「私に魅力がない!? ざけたことぬかしてんじゃないわよ! 私はアナタの千倍は魅力的で可憐ですからぁぁぁ!?」
「ほっほー! なら私はその一万倍は優雅で魅力的ですからぁぁぁぁ!!!」
まるで子供同士の喧嘩。されどその様、修羅より凄惨。神も仏もイエスもブッダも、教えや尊厳を捨て去って裸足で逃げ出すような、(クソ)女同士の戦いだ。
「ならぶっちゃけちゃいますけどおおおおおおお! アナタのケンジ君、最近私とヤりたいってご執心ですよおおおおおお! というか昨日一晩中ヤっちゃいましたああああ! 今日もそのつもりでええええす!」
「キサマああああああああああああ!!??」
セレーヌの口調が変わる。しかしその面の酷さは変わらない。これ以上酷くなって貰っては敵わない。現状でもう表現のしようがない。限界値を振り切れてしまっている。
「キサマあれだからな! キサマ……あれだからな!」
「悔しかったら何か言ってみやがりなさいってのよブァーーーーカ!」
「キサマが処女捧げたニコイチ君、実は私が童貞貰ってるからぁ!!」
「ファーーーックビーーーーーーーッチ!!!!」
中指を立てて上下に動かし、飛び出そうなほど目を見開いて舌を出すセレーヌ。
親指で首を切る動作の後下に向け、犬歯どころか奥歯まで見えそうなほど歯を剥き出しにするルル。
凄いどうでも良いことだけど、彼女たちの毒牙に掛かったニコイチ君は、現在は幸せに暮らしていることをここに表記しておく。
「アナタはもう――」「キサマはもう――」
「「――――生かして返さねえ!!!!」」
ドンッ! と。突如として赤と青の幾千幾万の光弾が彼女たちの背後に顕れた。
「死に曝せええええ!」
「キサマがなあああ!」
罵倒と共に、互いにソレを、一斉掃射。その速度と量が、雪崩や津波のようになって目の前の敵に向かって行く。
飛び交う赤と青。それらの光弾はぶつかり合い、強烈な光を伴って弾けていく。
こんなのは、彼女たち“魔法少女”にとっては、小手調べ。序の口に過ぎない。
弾けて、弾けて、弾けて――――ルルが動くことで、ようやくプロローグが終わろうとしていた。
「≪刺し貫く光≫!!」
五条の真紅の閃光が、放たれ続ける弾幕を伴って、猛スピードでセレーヌへと向かう。
「ほーっほっほっほ! 温いわ温いわぁぁぁぁぁ!」
こちらを狙ってきているだけなら、避けることなど容易いことであると、セレーヌは腰を振りながら――まるで猿のように――回避する。打ち消しきれずに流れてくる赤の光弾も完璧に躱している。
「≪刺し貫く光≫≪刺し貫く光≫≪刺し貫く光≫!!!」
光線が迸る。迸る。迸る。
されどそれは掠りもせず、セレーヌの嘲笑は深まるばかり。
「≪刺し貫く光≫≪追い続ける矢≫≪刺し貫く光≫!」
直進する光線に紛れ、赤の矢がセレーヌを襲う。光線を避け、矢を避け、光線を避ける。――後ろから来た矢が肩を掠める。
「クソッタレ! 追尾混ぜんなビッチ!」
セレーヌはルルに向かって悪態のブーメランを投げつつ、このままではいけないと反撃に出る。
「≪蒼月の光の≫」
「はぁっ!? マジかよあのビッチ!」
ルルもまたブーメランを投げ返しつつ、信じられないと言った形相で急いで退避する。
セレーヌの目が、蒼く光った。
「≪崩撃≫!!!」
――――蒼色の極太レーザーが、周囲の赤と、音の全てを掻き消した。
「いきなり必殺とか頭悪いんですかー!? ≪加速≫!」
赤の燐光と、光の線を残しながら、ルルは空中を駆ける。この必殺技は、同じ必殺技でなければ問答無用で魔法を消してしまう。ついでに体も、当たれば消える。
スカートの裾がちょびっと消し飛びながらも、ギリギリでレーザーの範囲から免れるルル。内心では冷や汗が止まらないが、億尾にも出さず不敵に笑う。
そしてそのままセレーヌへと肉薄する。今の彼女は、レーザーが消えるまで他の魔法が使えない。
「ふんぬううううううう!」
もはや女の踏ん張り方とは思えない声で、セレーヌはレーザーを薙ぐように動かす。
しかしそれは遅々としているため、ルルは余裕でその動きに沿う。
「ははははははははは!!!」
笑いながらセレーヌに肉薄するルル。必殺技のせいで、魔法は軒並み掻き消されてしまうが。
「その面殴るにはなんの問題もないもんねぇええ!」
拳を振り上げ、あと数メートルの間合いを一息に詰めようと彼女は加速の出力を上げようとして――。
「ごめんあそばせ?」
――レーザーが消失した。
「自分の必殺技の持続時間くらい、心得ていましてよ?」
セレーヌから魔力光が迸る。次の魔法の準備が出来ているのだ。ルルの体中から、ドッと嫌な汗が噴き出る。慌ててセレーヌから退避する。
それは、本当にギリギリだった。
「≪星降る夜の鎮魂歌≫!」
一気にセレーヌを中心に魔法が展開される。近い距離にいたルルは、それはもう必死に躱しながら、こう叫んだ。
「大技いい加減にしろアバズレ女ぁぁぁ!」
――蒼い星がキラキラと舞い踊る。彗星、流星のように直進・婉曲しながらレーザーが降る。そして、ルルの背後からはセレーヌへと向かう様にゆらゆらと白の光弾が上っていく。
不規則に揺れ動く星々と、進路を遮るようなレーザー、集中力を削ぎ落す背面からの攻撃。それが今放たれたセレーヌの魔法――≪星降る夜の鎮魂歌≫だ。
「くそくそくそくそくそくそ!!!」
魔法弾を幾度もセレーヌに放ちながら、徹底した回避を行うルル。何度も攻撃を掠め、衣服が擦り減って露出度がどんどん上がって次第にエロくなっていく。苦悶の表情を浮かべる姿は、先ほどまでのどの表情よりも綺麗だった。苦悶の表情なのに。
「ほほっ! ほほほほほほほっ!」
セレーヌは平常運転だった。度々来る魔法弾を躱しながら、星を動かし、レーザーを放ち、白の光弾を呼び寄せる。実に簡単な作業だ。
しかし。ルルはその状況に甘んじるようなへなちょこ女ではない。少しくらいへなちょこな方が絶対可愛らしいと思うが、生憎彼女は雑草やゴキブリよりも逞しい根性をした真性のクソビッチだ。
「≪狂い踊る紅の太陽≫!」
優にルルの背丈を超える、まるで太陽のような赤い球体が複数個、彼女を守るように回る。それは迫る星やレーザー、光弾を掻き消しながらも燦々と輝きを放ち続ける。
「チッ。必殺か……!」
「いけ!」
嘲笑をやめて真面目(で綺麗)な顔になって、セレーヌは動き出す。
それと同時にルルが、侍らせた太陽をセレーヌへと投げ飛ばす。
太陽は星々を呑みこみながら邁進する。そして、真っ直ぐにセレーヌへと向かっていく。バカ正直にあたるわけもなく、セレーヌは余裕を持って回避する。
「ほらほらまだまだぁ!!」
段々と顔の偏差値を落としながら、次々と太陽を放るルル。セレーヌはそれを躱し続けるが――ルルの周りに太陽がなくなって尚、太陽は迫り続けていた。
(追尾ホントうっざ! あと何秒!?)
そう。躱される度に太陽はまたセレーヌへと向かっていくのだ。それに、やけに大回りに動くものだから、ルルへと向かう星やレーザーの数が激減してしまう。
「はっはー! いーいザマねぇ!」
案の定、またルルの顔は暴落した。マジキチビッチスマイル(正式名称:マジでキチガイ染みてるからやめて欲しいビッチのスマイル)がプライスレスでゼロ円価格だ。
そして、セレーヌの≪星降る夜の鎮魂歌≫は太陽に呑まれながら静かに終えた。密かに歯噛みしながら、太陽を躱し続ける。
「――熱っ!」
灼熱が左腕を掠めて、布がこげ落ちる。白い肌が僅かに赤くなる程度で済んだのは幸いだった。
「時間切れね」
ルルが残念そうに呟く。直後、太陽は跡形もなく姿を消した。荒く息を吐くセレーヌ。紅潮した頬と滴り落ちる汗が妙に色っぽい。ビッチだけど。ビッチだからか。
「はっ。どうよこの程度――」
「第二ラウウウウウウウウウウウウウウウンド!」
セレーヌが煽る前に、ルルがそれを遮った。弾ける赤の魔力は、大技の証。
「≪灼熱の恋の前奏曲≫!!」
ルルが赤いハートに包まれる。そしてそのハートは、ドクンと脈打つと、熱く燃える桃色の弾を散らした。
(このタイミングで耐久! しかも物量押し! 最悪、性根腐ってやがる!)
最後の一言はお前が言うなという話であるが、一応それ以外は尤もな弁だ。
ルルを包む赤のハートは、セレーヌが撃つ魔法弾を全て消してしまう。なので、彼女に攻撃を当てるためには、ルルの魔法攻撃を全て凌ぎ切るしかない。
そして肝心の攻撃の内容は、ひたすらに桃弾を散らす。ただそれだけ。ただし、ハートの脈動はどんどん加速して、次第に放つ桃弾の量が多くなっていく。そして――。
赤色のハートが脈動する。散らされる桃弾を躱したら、また脈動する。
そして、その桃弾は高速で飛んだ後、急激に減速し、まるでその場に留まるような遅さになる。
どんどんと移動場所も狭くなっていくと言う鬼畜過ぎる魔法だ。
「必殺技使うんじゃなかったわ! もう!」
ぷりぷりと可愛く(本当に可愛い)怒りながら、先ほどの自分を恨む。必殺技は一度放つと、しばらくの間使えなくなってしまうのだ。つまるところセレーヌは、ルルの魔法を躱しきる以外に方法がない。
ルルは、そこのところを踏まえてこの魔法を発動させたのだ。厭らしい女だ色々な意味で。
(厭らしい女ね!)
しかしセレーヌが言うのはお門違いであるように思える。思えるが――先ほどのルルと同じように、次第に服が焦げてなくなっていき、エロさが増していくの見ていると、許せるような気がする。頬を赤らめながら、汗を散らしながら、白い肌の面積を増やしながら、乳を揺らしながら。ビッチであると知っていなければ、虜になってしまいそうである。
本当、ビッチじゃなければ。
「あああああああ!!」
脈動が加速する中、己の体に鞭打って桃弾を躱していくセレーヌ。ハートの中でそれを嘲笑うルルだったが、次第にその表情にも曇りが見えてきた。
「あああああああ!!!」
「……ホント、根性だけは腐るほどあるわね。腐ってるけど」
ドクン、ドクン。ドクンドクン、ドクンドクン。ドクンドクンドクンドクン。
荒れ狂う様に脈打つハートは、恋の色で満たされていく。それに侵されまいと、必死になって避け続けるセレーヌ。
「ほら! ラスト五秒よ! 狂いなさい!」
ドクドクドク――!
恋に落ちた少女の心臓は、暴れ狂い、跳ね回り――。
そして、恋色に染まった。
「はぁっ! はぁっ! はぁっ!」
「……」
衣装のあちこちを焦がして、自分と同じように肌を曝し、自分の目の前で荒々しく息を吐くセレーヌを、ルルは黙って見ている。
セレーヌは、躱し切った。それ故に、彼女はルルの目前にいた。
≪灼熱の恋の前奏曲≫の桃弾の減速のタイミングは、脈動と同じ――とどのつまり徹底的に、後ろへの逃げ場を無くしていくのだ。
だから必然と、その身はルルに肉薄していく。そうしなけば、飲まれてしまうから。――恋に溺れてしまうから。
「……やれやれだわホント。性悪根性見せつけてくれちゃって。溺れちゃえばよかったのに」
「はぁっ! はっ! 恋にっ、溺れるなんてっ! バカの、することよっ!」
「……違いないわね」
……いっそ一つの恋に溺れてもらった方が、ビッチは撃滅するんじゃないかと思うのだが、この際それは無視だ。
ルルは、どうしようか迷っていた。確かにミノル君を寝取られたことは腹立たしかったが、セレーヌのことは嫌いではないのだ。むしろ、数少ない自分の好敵手である彼女のことが、ぶっちゃけ……好きである。
(ミノル君が寝取られても、こいつとは六対六で人数で負けるわけでもないし、初彼の童貞なんて今更だし、棒姉妹なんてしょっちゅうだし)
自分は、何を怒っていたのだろう。なんだか馬鹿らしく思えてきたルル。色々とやって、鬱憤が晴れたのか、清々しい笑顔だ。
そして、セレーヌも一緒だ。もう何の遺恨もないかのような、綺麗で澄んだ笑顔で、ルルを見つめている。
「……セレーヌ。ごめん。私、バカみたいだっ――」
「何ほざきやがるこのクソビッチ」
「ぶっ!?」
笑顔のまんま殴った。笑顔のまんまぶん殴られた。
殴ったのはセレーヌで。殴られたのはルルだ。
「ほーっほっほっほ! 騙されましたわね! 不意打ちですわよ! ざまーみさらせー!」
「……」
「ばーかばーか! ビッチビッチ! ガバガバ女!」
「……ぶ――」
嗚呼悲しき哉。
桃源の郷は泡沫に消え去り。
修羅の踊る場が再び降りた。
嗚呼。悲しき哉。
「ぶち殺すぞセレエエエエエエエエエエエエエエヌ!!!」
「やって見ろルルウウウウウウウウウウウウウウウ!!!」
「≪狂い踊る紅の太陽≫!」
「≪蒼月の光の崩撃≫!」
赤と青が炸裂し、ビッチの戦いは更なる泥沼と化したのだった。
――――――魔法少女司令部と呼ばれる場所で、一人の男がロリポップを舐めながら、泣きそうになりながら、彼女たちの惨憺たる光景を見ていた。
そして、盛大なため息を吐いた。
「ああ、もう。またかよこの棒姉妹ビッチども……もう大人しくレズってろよ……」
もうその方が世界のためだと彼は思っている。彼女たちの毒牙に掛かる男たちを減らすための最適解は、それしかないと考えている。
だが、そんなこと、彼女たちが男漁りを止めるのなんて、地球が誕生する確率以下である。
彼はもう、諦めたように呟いた。
「次の生贄は、誰にしよう……」
モニターの別画面に羅列する、生贄の顔写真と名前の数々。
なんで男の自分が男の写真なんか。せめて美少女だったら……と思いながら、醜悪な美少女達の戦闘がちらりと視界に入って、頭を振った。
「ビッチじゃなくて、不細工じゃなければ――というか、あの二人以外なら、どんな女の子だって可愛いのかもしれない」
そう悟った彼は、次の日からあらゆる女の子に優しくなれた。どんな女の子も女神や天使に見えたのだ。
その結果、面は中の上レベルだが、それなりにモテるようになった。そして結構美人な女の人と結婚して、幸せな家庭を築けたことを、ここに記しておく。
もっと動かしたかったな、とか。近接戦闘も踏まえてしまおうか、とか。色々と思う所はありました。
もっとドンパチかましてもいいと思いましたが、これ以上長くしてどうなるそもそもやることあるだろと思って無理やり締めました。
いいアイデアが浮かばない腹いせに書いてたせいもあって、とんでもない修羅が二人生まれてしまいました。こんな女の人私は絶対見たくないです。もはやクリーチャーです。
さて。
こんなくっそ下らないものを見てくださってありがとうございます。
拙作ですが、よろしければ連載している小説もあるので、是非に。
『どうやら勇者やってた異世界に転生したらしい』http://ncode.syosetu.com/n2618ca/
週に一回更新あるかめっちゃ遅れるかの、不定期更新です。最初の辺りや設定が少々甘いですが、最新話まで読んでくだされば幸いです。
あまり呟きませんが、作者のツイッターです。
http://twitter.com/bala_sun66
作業進捗が主です。大した面白味もありませんが、よければ。
宣伝は以上です。
また何か詰まったり、ヤケクソになったら書くかもしれません。
その時はまた、よろしくお願いします。では、また。