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最後の1年  作者: Anna
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プロローグ

見切り発車で始めたので、いまだにラストまでどうしようか考えていません!

なのでつまらないと思ったらスイマセン!


それでは、本編にどうぞ!

チュンチュンチュンチュン



小鳥のさえずりが聞こえる。

窓から注ぐ日の光がとても温かい。


「う~ん、いい朝だ。こんな朝はコーヒーを飲みながらのんびりと過ごしたいもんだ「なに朝からかっこつけてんのよお兄ちゃん。」

あぁ、俺のリラックスタイムが...

「コラ妹よ、せっかく人が素敵な朝に酔いしれているのに、会話を挟むんじゃありま「朝ごはんできたから下に降りてきてね。」

「ってコラ、お前はまた会話をだな、はぁ~。まぁいっか。」



ん、俺の名か?

ふっ、名乗るほどのものじゃあないさ。


九条 慧夜《クジョウ トシヤ》さ!


おっと、名乗ってんじゃねぇかってツッコミは受け付けんぞ。



まぁそんな誰に説明してんだよ的なことを考えながら、俺は洗面所に行き歯を磨き顔を洗うとゆう起きてからの流れを軽くこなし食卓に着く。


いや~春だとゆうのに、まだ水は冷たく感じるもんだな。

おっ、今日の朝飯はパンか。


「お兄ちゃんはコーヒーでよかったよね?」

「おぅ、モーマンタイだ。」


そして俺のことをお兄ちゃんと呼ぶのは俺の妹、九条 流奈《クジョウ ルナ》。

けして妹の前に義理の付かない正真正銘の妹だ。


世界の妹萌えの諸君!



羨ましいだろ。


それはさておき、

流奈は、俺が言うのもあれだができた妹だ。

家事全般得意で、スポーツも勉強もできる。


いつ嫁に出してもいいぐらいだ。

だが嫁には出さん!

どこぞの馬の骨にうちの可愛い妹をやるかってことだ。


シスコンと言われればそうだが、しょうがないだろ。

家族を大切にすることのなにが悪いってことだ。


そんなことを思っていたら、朝飯の準備を終えた流奈がイスに座った。


「よし、それじゃあ食うか。」

「うん!」

「「いただきます。」」


パクパクパクパク


「そういや親父達、今はギリシャのあたりにいるらしいぜ。」

うちの親は両方共働きで、親父に関しては海外に短期出張もある。

しかし今回は。

「へぇ~、それにしてもホント仲いいよねうちの両親。」

「まぁ俺達ほっぽらかして旅行とはな、しかも世界一周。」

今まで忙しかった分、旅行ってことだ。俺と流奈は2人を邪魔しない為に家に残ったってわけ。

「しょうがないよ、新婚旅行すらまともに行けないほど忙しかったらしいんだからね。」

「まぁ俺としては、あの2人には..」

ピンポーン~♪



いやいやいや、さすがに3度目はないだろ、さすがにそんな何回も俺の言葉を途切れさせないでくれないか。

あまりやりすぎると仕舞には泣くぞコラ。


「この時間だったらあいつか。」


俺は渋々席を立ち、インターフォンに向かった。

「はい。」

「あっ、星井です。慧夜君いますか?」

「おぅ俺だ。」

「お~慧夜君ではないですか~。」

「いつもお迎えありがとな。ちょっと待ってろ、すぐ準備するからさ。」

「わかった、待ってるよ~。」


この気の抜けたようなしゃべり方をする奴は、星井 光《ホシイ ヒカリ》。

俺の幼馴染で腐れ縁。

ちっちゃい頃からずっと一緒だった、いや小学校は親が海外転勤してそれに着いて行ったから、小学校の頃を抜いてずっと一緒ってことかな。


まぁ思い出に浸るのは後にして、今は急いで準備をしよう。

男が女性を待たせる訳にはいかないからな。


リビングまで戻ってくると、妹はもう片付けをしていて朝飯を済ましていたらしい。

早いなオイ。


「光さん?」

「おぅ。待たせてるから流奈も早く準備しろよ。」

「私はもうほとんど終わってるから、あとはお兄ちゃんを待つだけ。」

「そうか、なら先に出てても良いんだぜ。」

「ううん、待ってるよ。」

「そうか、ならダッシュで準備しなきゃな!」


その後俺は吹き荒れる風のような勢いで準備を済ましたぜ!

あれは伝説になるだろう。

ふっ、これはみたものしかわからないだr「つまらないこと言ってないで早く行くよ。」



グスン




「「いってきまーす!」」

俺と流奈は誰もいないが、一応形としての挨拶を言って家を出た。


「スマン光。待たせたな。」

俺は待っていてくれた光に一礼詫びを入れるが、

「ううん、ぜ~んぜん待ってないよぅ。」

おぉ、あなたは天使か。

「そっか、そんじゃあ行きますか。」


俺たちの家から学校までは自転車で山のほうへこいでいって30分のところにある高校だ。

山の方といってもド田舎ってわけじゃあない。

近くに電車もありゃバス停もある。

何時間に一回しか来ないってことも特にはない。

言うなれば中途半端な田舎だ。


公立の高校で、特に進学校ってわけでもない普通の高校だ。

校門までの坂道が急ってことを除けば。


最初はそんなに急な坂ではないのに、校門の前だけが何故か急で、自転車はみんなここでは押して上がっている。

あまりにも急な坂でついた名前が“地獄坂”。


まぁこいで校門まで行く奴も何人かはいるがな。


「唸れ、俺の筋肉よ!!」

早速来やがったよ、あの筋肉バカ。


「よう、今日もお前の筋肉は絶好調だな太陽。」

「おっ、慧夜じゃねぇか。それに九条妹に光。おはよう!」

「おはよう、筋肉バカ。」

「おはようです、太陽さん。」

「おはよ~太陽君。」


この暑苦しいのは、朝原 太陽《アサハラ タイヨウ》。

テニス部所属の筋肉バカでクラスメイト。

こいつは、1年の時からの腐れ縁だ。

こいつとの出会いは、1年の時に席が隣だったというありふれた出会いだ。

そして高校に入って初めての友達の1人でもある。


「お前は相変わらず自分を鍛えることで頭が一杯だな。」

「ふっ、ありがとよ。」

「いや別に褒めてねぇけど、てかよく歩いてる俺たちに合わせてこいでいられるな。」

「これもまた筋トレの一つだぜ!」

「早く行け、あっ間違えた。早く逝け。」

「いや酷くね!?てか文字じゃねぇと分かりづらいわ!」


そんなやりとりをして、下足場に。

「いや弁解の余地なしかよ!?」

「お前に発言の権利はないってことだ。」

「いや権利はくれよ!」

「なら、その筋肉と交換だ。」

「筋肉と・・だと・・。」

「てか冗談だよ。筋肉と交換なんて普通無理だしいらねぇし。」

「ふっ、いつか役に立つ日が来るさ。」

「多分来ないと思いますよ。」

「九条妹にまであしらわれた!?」

「じゃあ私はここで。またお昼にね、お兄ちゃん!」

「おぅ、またあとでな。」


流奈と別れた俺たちは自分達の教室、3-Bに向かった。


ガラッ


教室の扉を開けると1人の男子生徒が俺達に気付いた。

「おっ、おはよう慧夜に光。」

「おはよう、侘月。」

「おはよ~侘月君。」

「おいコラ無視すんじゃ「今日は良い天気だな。こんな日は運動のしがいがある。」

「おいだから無視すんじゃ「今日の朝練もなかなかはかっどてだな..」

「侘月てめぇ、あからさまに無視してんじゃねぇよ!」

さすがの太陽もキレたな。

「なんだ暑苦しいと思ったら、太陽いたのか。暑苦しいかその筋肉を近づけるな。」

こいつの名前は、雨宮 侘月《アマミヤ タツキ》。

剣道部所属、こいつも1年の時からの腐れ縁だ。

侘月は1年の時席が俺の斜め後ろでだな「てめぇは俺を怒らせた。」おっといつのまにか2人の喧嘩が新展開を迎えていた。

「急にどうしたんだ太陽?」

「急なんかじゃねぇよ慧夜。侘月!俺をバカにすることは許そう。」

いやバカにするのはいいのかよ。

「・・・だがな俺の筋肉をバカにすることだけは許さん!!」


「おっ、なんだ喧嘩か。」「朝原と雨宮の喧嘩だよ。」「いつものことじゃんかよ。」「おまえはどっちに賭ける?」「俺はパワーで有利な朝原かな。」「いや素早さなら雨宮が有利だ。」「わくてかわくてか」

どうやらクラスの奴だけじゃなく色々集まってきたようだ。


それに対して侘月は、

「ほぅ、許さなかったらどうするんだ?」

やる気満々じゃねぇか。

「勝負だ侘月!!」



太陽VS侘月



・・・・いややらせねぇよ!

「おいおい待て、太陽に侘月!そんな凡鍵作品みたいなネタをだすんじゃねぇよ。お前ら2人だけでも○吾と真○にそっくりで、ただでさえ設定ギリギリなのに、これ以上問題をつくんじゃねぇよ!」

「「いやおまえこそ、そんなメタ発言してんじゃねぇよ!」」


「まぁどっちもどっちってことで~。こうして騒がしくも楽しい日常の始まり始まり~♪」


「「「って光がしめるのかよっ!?」」」

気付いた人もいるかもしれませんが、出てくるキャラがリトバスのキャラとそっくりになってしまいました。

どうもオリジナルのキャラを作ろうと思うと色んなゲームやラノベのキャラをモデルにしたりするんで、はっきり言ってキャラ作りは下手です!

見てて不快に感じた方はスイマセン。


でも自分なりに色々迷ったりするんで、これから連載を頑張っていきます!

駄文で更新も遅くなりますが、指摘・感想お願いします!

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