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水商売女子高生と惰性教師  作者: みるきー
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彼女は、自分はさも遅刻などしていないというような態度でカバンを机にかけ、廊下の方をぼんやりと眺め始めた。


少々気になりはしたが、特にかける言葉も思いつかない。


俺は今日の予定や業務連絡などを最低限話して、早く教室を出ようと考えていた。



「今日の放課後に個別面談があるので、名簿1番から3番までの生徒は残っておくようにしてください」



メモを読みながら、面談があることを思い出す。



1番から3番…ということは例の彼女が今日か。

あの態度からして、面談に来るような子とは思えない。


というか、正直面談なんて気が進まない。



なんて沈んでいる間にチャイムが鳴った。



「ではホームルームを終わります。号令」

「起立、礼」


阿部光は来ていたが、先程同様2番の生徒の号令でホームルームは終わった。

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