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お父さん…登ッ場!!

お待たせして申し訳ない(誰も待ってない)

四話になります。五話はなるべく早く出しますのでお待ちください!!!!



「わぁ…」

澪ちゃんがそう声を漏らした。それもそうだろう葵の実家は豪邸なのだから。

和風の木造二階建て、確か土地の面積は188坪だったか…まあ、大きい。

前から見ると塀がずらーっと並んでいるように見える。松の木が塀の裏から植えてあり、なんかすごい(語彙力)


「行こうか」

俺がそういうと澪ちゃんはこくんとうなづいた。

「澪ちゃん。そんな緊張しなくても大丈夫だよ?」

葵が澪ちゃんにそういう。自分の実家だから葵にはそんなのないが、俺からしたら一人で呼ばれたら、入るのためらいそうだ・・・

「う、うん。早くいこう?私おじいちゃんにあまり会わないから会いたいの!いつも家に来てくれるから初めて見たよ…!」

葵のお父さんは家に来てくれたのか…?まあ、入ろう。

門を通って進むと玄関が見えた。葵が玄関扉に手をかけて開ける。


「お父さんただいまー優貴くんと澪ちゃん連れてきたよ~」

葵がそう言うと右のほうから足音がした。少しすると人が出てきた。

「おかえりなさいませ。葵様」

玄関に歩いてきた人が深々と頭を下げた。確かこの家の掃除、洗濯をやってる芹沢さんだったかな…


「芹沢さんただいま!!」

葵が芹沢さんに笑いながら話す。名前あっててよかった…

「優貴様もお久しぶりです…っと、そちらの方は…?」

芹沢さんが俺たちに聞いてくる。そりゃあ初対面だろうなぁ…

「え、えーっと…俺たちの娘?って言ってる子?」

説明に戸惑う葵。どう説明すればいいのだろうかな。

「よくわかりませんが、まあいいでしょう。お名前をうかがってもよろしいですか?」

「遠藤澪、です。よろしくお願いします…」

「芹沢です。よろしくお願いしますね」

こういう感じの自己紹介が行われた後、葵が本題に入った。

「早速だけど、お父さんに呼ばれたんだけど部屋にいるかな?」


「ええ、いらっしゃると思います。どうぞこちらへ」

芹沢さんが俺たちを案内する。

家の周りを廊下が囲んでいて、部屋と部屋の間はふすまと普通に壁で区切られている…って聞いた。


「一秀様。葵様たちがおかえりになられました」

一番奥の大きな部屋のまえで芹沢さんが扉越しにそういった。

「いいぞ、葵入れ」

「お父さん。失礼します」

いつもの葵とは違う雰囲気が漂う。それにつられて澪ちゃんも緊張しているようだ。ん?ずっとしてたか?


ふすまを開けるとそこには縦に長い部屋があった。右側には本棚とところどころに窓、左側はいすや机が並んでいる。来客と会うときとかに使うのかな?んで、一番奥にはお父さんが座る椅子があって、そこにお父さん…一秀さんがいた。


「ただいま帰りました、お父さん。ゆうく…じゃなかった優貴君と、澪ちゃん連れてきました」

「おう、おかえり。ってか、周りに部下がいないときは軽くていいって言っただろ?葵」

・・・軽い人でしょ?だから俺も最初来たとき驚いたよ・・・

「こんにちは、お父さん。お久しぶりですね」

なんというか想像と違うからね…

お父さんの名前は如月一秀さん。56歳とは思わないような若々しい容姿である。いつもは黒髪なんだけど…今日、金色なんだけど…あ、そうか某動画サイトの人が紹介した髪の色変える奴か…!縁が黒いメガネをかけていて、カッコイイ。

想像の社長っていえばこう…びしっとした威厳のある?こわーいかんじの人?偏見かな・・・



「おう、優貴か。おまえ、葵に手を出してないだろうな?まだ結婚してないだろ?」

「手なんて出しませんって!」

「葵に魅力がないだと!?お前いい度胸じゃねぇか…ちょっと表でろ」

「そんなこと言ってませんよ!?お父さん早とちりしすぎですって!!!」

えー前に来た時もこうなった気がするんだけど…

「私、今すっごいデジャヴったよ…」

おっしゃるとうりです…

「む、この子が電話で行っていた子か?」

本題に入ったな。ここからどうなるんだ・・・

「そうだよ、お父さん。名前は遠藤澪ちゃん。今年中学生になるんだって」

葵が簡単に澪ちゃんの説明をした。

「そうか、澪ちゃんというのか。如月一秀だ。よろしくね」

俺との初対面でもそれぐらい優しくしてもらってもいいじゃん・・・なんでぇぇぇぇ初対面は殴られました(謎)

「おじいちゃん!!久しぶり!」

澪ちゃんがおじいちゃんのもとへ駆け寄り、抱きついた。

「お、おー可愛いなぁ…さすが葵の子だ…」

すっかりデレてるし!!!でもよかった。

「で、この子どうすればいいですかね?」

「役所に子供として登録しとくんだ。なんとかなるだろ」

なげやりすぎる!!!どうにかしてこのお父さん・・・

「登録すればいいんですか?」

「あ、ちょっと待て」



ぴーんぽーんぱーんぽーん

お父さん電話なう

葵&澪ちゃん本棚のほうで本探しなう

俺、なにもしてない

あ、お父さんの電話が終わった。


「今から役所に行って登録してきなさい。話は通してある」

「ちなみにどういう…」

なんか変なこと言われたら周りの目が怖くて行けない…

「安心しろ、登録忘れた馬鹿な親が来るからって言っといたぞ」

それ全然安心できない!!!

「それ、葵のこと馬鹿って言ってません?」

「あ…そ、そんなことないぞ・・・?」

あ、絶対気づいてなかったやつだ!!この人意外と天然なのか!?葵受け継いでる!?受け継いじゃった系!?

「そ、そんなことより!早くいってこい!今日はお母さんもいないし、また来てくれよ?」

「はいー絶対来ます」


ということで、役所に行かないと…

「葵、澪ちゃんいくよ~役所で登録しないと」

「え~わかった~」

澪ちゃんが本を片付けながら残念そうに言った。

「その前にご飯食べたい…お父さんご飯まだ…?」

おっと、そうだった。

「そうだな。もうできているから行くか。優貴、お前付き合え」

「昼から飲むんですか!?マジですか!?しかもこの後役所行かないとなので無理ですよ!?」


この後、役所に行った後、葵と澪ちゃんだけ先に家に帰り、俺だけここでお父さんの会社の人と飲むことになろうとは思っても見なかったです。それは後の話…









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