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第8話「レッツチャレンジ!」

 ミシェル、そしてティターニア様が引き揚げ……

 入れ替わりにクッカとアマンダが入った。

 ここからは、アールヴの国イエーラに関しての打合せとなる。

 

 ここでもう一度、担当表をご覧頂きたい。


 リゼット⇒ボヌール村村長。アールヴの国イエーラ顧問補佐。

 クッカ⇒ボヌール村村長代理補佐。アールヴの国イエーラ顧問補佐。

 クーガー⇒ボヌール村村長代理補佐。人魔族顧問補佐。

 

 レベッカ⇒ボヌール村村長代理。ヴァレンタイン王国顧問補佐。

 ミシェル⇒ボヌール村村長代理補佐。エモシオン宰相代理。妖精の国アヴァロン顧問補佐。

 

 クラリス⇒ボヌール村村長代理補佐。ヴァレンタイン王国顧問補佐。

 ソフィ⇒ボヌール村村長代理補佐。エモシオン宰相代理。

 グレース⇒ボヌール村村長代理補佐。ヴァレンタイン王国顧問補佐。

 

 サキ⇒ボヌール村村長代理補佐。妖精の国アヴァロン顧問補佐。

 アマンダ⇒ボヌール村村長代理補佐。アールヴの国イエーラ副顧問。

 ベアーテ⇒ボヌール村村長代理補佐。人魔族顧問補佐

 

 そして長女のタバサが妖精の国アヴァロン顧問補佐。


 先述したが、今の俺は忙しい。

 ひとりで仕事を回すのはとても無理だ。

 だから嫁ズとタバサに仕事を振り分け、助けて貰っていた。


 ちなみに1週間のスケジュールは、月曜日だけボヌール村に居る。

 村長を引き継いで貰ったリゼットを始め、嫁ズ全員と村の事を含め、懸案事項の打合せ。

 それ以外は全て出張。

 

 火曜日がオベール騎士爵家の本拠地エモシオン。

 水曜日はヴァレンタイン王国王都セントヘレナ。

 

 そして木曜日が人魔族のアヴァロン入植地。

 金曜日がアヴァロン王宮。

 土曜日がアールヴの国イエーラの王都フェフへ訪問となっている。

 

 スケジュール管理だけでも大変。

 なので、有能な秘書役が付いてくれるのはとても助かるのだ。

 これからしばらくは、サキとロヴィーサが秘書修業をする事となる。

 さあ、再び打ち合わせ開始。


 一応、秘書の仕事についてもおさらいだ。

 まあ、俺も本で読んだだけの知識でうろおぼえなんだけど……


 秘書とは……

 要職の人に直属し、機密の文書や事務などを取り扱う職業という定義。

 一般的なイメージとしては、上司のスケジュール管理、書類の作成及び管理、来客対応等になるだろう。

 そんな定義はあるが、上司の業務によって仕事の内容は大幅に変わって来ると思う。

  

 ここでひとつ。

 私見だが、秘書とはあくまで仕事のサポート役であり、プライベートのサポート役ではない。

 だからロヴィーサは俺の私的な世話をするのは不要。

 今回の修業で純粋に秘書の仕事に撤して貰い、スキルアップして欲しいのだ。

 その上で、必要であれば父アガレスの私的な世話をすれば良い。


 さてさて!

 俺は仕事のサポート役たる秘書の概念を、この異世界での業務にあてはめてざっくりと話した。

 

 と、ここでサキが「はいっ」と手を挙げた。


「旦那様! 実は私、高校生の時、将来カッコいい秘書になりたくて、少し勉強してたんだ」


「お~、じゃあバッチリじゃないか」


「うん! でもこの世界へ来て、憧れてた秘書を現実にやるとは全然思ってなかった!」


「だろうな」


「また夢が叶ったよ! 旦那様のお陰だね! 凄く嬉しい! 大好き!」


「良かったな、サキ」


「うん! でもでも旦那様!」


「何だ」


「サキ、将来はどんな職業に就くのか、迷ってる! いろいろと選択肢が多すぎて困っちゃうよ。秘書が加わって、もうわけわかんないっ!」


 腕組みをして、「ぷくっ」と頬をふくらませるサキ。

 しかし、この仕草と表情はサキの愛嬌。

 わけが分からないといっても、きつくて愚痴をこぼすとか、意味もなく迷走しているのではない。

 サキは、いろいろな職業を体験したい『欲張りさん』なのだ。

 

「ええっと、サキはクラリスの教えを受けて服飾デザイナーが第一志望。それと魔法使い、商人にもなりたいって言ってたな」


「うん! でも教えるのが大好きで子供も大好きだから、学校の先生も合ってそう!あと農民もやりたい! 畑仕事、結構好きなんだよね! 特にハーブ!」


 目をキラキラさせながら、熱く語るサキ。

 そんなサキを、リゼット、クーガー、クッカ、アマンダ、ベアーテの嫁ズ、

 愛娘のタバサも優しく見守っている。


 誰かが言っていたっけ。

 サキはユウキ家のムードメーカーだと。

 あの子を見てると元気になる、前向きになれるって。

 これはウチの家族全員が認めた厳然たる事実だ。


 しかし!

 サキの影響を受けたのは、嫁ズや子供達だけではなかった。

 おずおずと手を挙げたのはロヴィーサである。


「あ、あの……ケ、ケン様」


「何だい、ロヴィーサ」


「わ、私も! サ、サキさんみたいに、いろいろな職業に挑戦しても宜しいでしょうか? 秘書だけではなく……」


 うんうん!

 シャイなロヴィーサが自分から意思を示してくれた。

 やる気を出してくれた。

 当然、反対などするはずがない。


「ああ、全然OKさ。ガンガン挑戦してみれば良いよ」


「あ、ありがとうございます! 私、頑張ります!」


 俺の了解が取れたので、傍らで聞いていたサキが嬉しそうに拳を突き上げる。


「わお、やったぁ! じゃあ一緒に頑張ろう! それからロヴィねぇ! さんは不要だよ! サキって呼んで!」


「は、はいっ! サキさ、いえ、サキ! よ、宜しくおねが、いえ! 宜しくねっ!」


 こうして……

 俺の秘書役は、サキとロヴィーサのふたりが務める事で正式に決定したのである。

いつもご愛読頂きありがとうございます。


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