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義輝くんと景虎くん(足利義輝と上杉謙信)この頃上杉謙信は長尾景虎です④
御所では将軍様がいないと大騒ぎになっていました。
「大変だ。上様がいなくなった!」
「あっ、大丈夫だ。書き置きがある」
「書き置き?なんて?」
探さないでください。奥さんとイチャコラしたくなったら帰ります
「なんだ、帰って来るのか。じゃぁ待ってればいいか」
無責任に胸を撫で下ろす幕臣たち。
一方、景ちゃんの家来たちは高野山で。
「え?来てない?確か高野山で出家するって」
「おい、殿の足取りがわかったぞ。どうやらマブダチの将軍様んとこ行ったらしぃ」
「えー。これから京まで迎えにいかなあかんの。だる」
「じゃあさ、せっかくだから和歌山観光していこう」
「うん、そうしよう、そうしよう」
「どこ行く…ここどう…玉津島神社、なんか衣通姫っていうめちゃマブい神さま祀ってるらしいよ」
かくして、無責任にも紀州路ツアーを決行する長尾家家臣一同
つづく




