義輝くんと景虎くん(足利義輝と上杉謙信)
「よっちゃん、おひさ~」
「なんだ、景ちゃんじゃない。どうしたの?」
「うん、うちの家臣たちさあ~喧嘩ばっかりしてさ~やんなったから、高野山へ行って出家でもしようかと思って」
「え~やめなよ。女人禁制だし、酒飲めないしさ、肉も食えないよ」
「そーか。酒飲めなくなるのは嫌だな。女は別にいいけどさ」
「だったらさ、塚原卜伝せんせとこ行かない?先生なら二人ぐらい居候させてくれると思うんだけど。僕の剣の先生だしさ」
「え?よっちゃんも行くの?」
「だって、幕府ビンボーだし、その割にやること多いし、責任重いしさ」
「そっか。じゃあ二人でいこか」
かくして二人は塚原卜伝先生の都合も考えずに家出を決行するのでした。
つづく
花に一夜の宿はなくともー浅井長政伝
いつも私の拙い小説を読んでくださりありがとうございます。『ある薬師の一生』ある薬師の一生が100話を超えました。
また、戦国時代 敗者の言い分も完結しました。
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