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魔物的スローライフ  作者: おじゃまろ
2/3

2:ステータスオープン

「ステータスオープン」


 ステータスオープンと呟くと、それだけで自分のステータスが脳内に浮かび上がってきた。これは、いよいよ異世界転生?転移?どっちかわからんけど、確定っぽいな。


 ワクワクしている自分を抑えつつ、じっくり見てみよう。


名前:まろ 種族:ゴブリン Lv1

職業:料理人 職業Lv1

称号:ぼっちゴブリン、(転生者)

HP:10/10 MP:1/1 

腕力:2 体力:2 敏捷:2 

器用:2 知力:30

職業スキル:料理鑑定:Lv1

種族スキル:悪食:Lv1

一般スキル:料理:Lv1、精神耐性Lv1

装備:ゴブリンの腰蓑


 うん。ゴブリン確定だね。レベル制ってことは、成長の要素がある感じか。パラメーターは、他の人は、知らないけど、低そうだね。これは、念じれば、より詳しく見れるのかな?


ゴブリン:よく見られる魔物。とても弱い。


 まぁ、わかってたけどね。だってゴブリン弱いって定番だもん。気を取り直して他はどうだろう?


料理人:料理を作る人。レベルがあがると、料理に関係するスキルを習得する。Lv1:料理鑑定。


 職業レベルが上がると、特有のスキルを手に入れる仕組みか。種族スキルや一般スキルもあるし、手に入れれないスキルもあれば、頑張れば手に入れれるスキルもあるのかもしれないな。


料理鑑定:食べられるものを鑑定することができる。レベルが上がるとより詳しいことがわかる。


悪食:なんでも食べて、栄養にできる。ただ毒などが効かない訳ではない。


料理:料理をする際、補正がかかる。


精神耐性:精神に対する耐性がつく。


 料理鑑定は、いいな。これで鑑定出来ないものは、食べれないものってことだから、この訳の分からない世界で食材かどうかわかるのは、助かった。そもそも職業料理人ってなってたけど、なんでだろう?前世で料理することが多かったからかな?まぁ、どちらにせよ、この世界で生き抜くには、助かった。


 悪食は、、、ゴブリンらしいね。多分なんでも食べてたんだろうね。しぶといイメージがある。


 料理は、やってみないとわからないな。そもそもこの状況的に料理できるかもわからないけど。


 精神耐性は、こんなけ落ち着いているのは、このためか?よくわからないけど、サバイバルでは、落ち着くのは大事だと思う。


「最後は、称号か」


 ぼっちゴブリン:普通、群れでいることが多いゴブリンが1人でいることは、まれ。力も弱く、知能も低いため、すぐ死ぬ。見かけたらレア。称号特典:精神耐性


 転生者:死んで転生したものに送られる称号。他の人には、見れない。称号特典:前世の記憶


 記憶は、ないけど、俺、死んだんだな。薄々その可能性も感じていたけど、ちょっと落ち込む。


『精神耐性レベルが上昇しました。』


 なんかレベルが上がった。確かにちょっとだけ気持ちが楽になったな。ちゃんとレベルが上がることもわかったし、気持ち切り替えていこう。


 さて、現状確認が終わったところで、何しよう?


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