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超能力者の弟子

作者:天野ゆう


自分で言うのもなんだが俺、篠山仁(ささやまじん)は普通の高校生ではない。
それはただ珍しいってだけかもしれないが俺は超能力者だ。

有名どころでいうとサイコキネシスや透視能力などがあるが大抵の事は出来る。

超能力と聞いてあまり実感がわからないと思うがめちゃくちゃ目がいい人や霊感がある人、テレビなどでよくある予知能力など通常よりも常識を超えたものは全てそれに加えられる。

しかし超能力をつかえるなんて人はほぼいない。日常生活で使おうものなら大騒ぎになるので一般常識がある超能力者は基本的に使わないかバレないように生活している。

俺も例外ではなく家の外では超能力はできるだけ使わないようにしていた。

基本面倒くさがりの俺なのだが

「正月だし……初詣に行くか。」

なんて考えてしまった。

それがダメだった。

いつも通り家でゴロゴロしていれば超能力を使わないで済むし使うとしたらこたつから出たくないのでリモコンやみかんを念動力を使って持ってくるくらいだったのに………。

この日外にでなければずっとマイペースに1人で生きていけたのに。

この日外にでなければ高校生活1年目三学期からの日常は前までと変わらなかったのに。

この日外にでなければ友達なんて………できなかった……。




‥‥‥この日外にでなければ




"あいつ"に会わなかったのに─────。
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