第5話 ギルド
遅くなりました+短くて=ほんと申し訳ないです!
魔法研究所で、改めてギルドカードを更新し
俺の特異能力が
空間移動魔法、言わば瞬間移動だとわかった
だが、案外その能力の持ち主は多いらしい
多いといっても、この魔法、使用をするのに
かなり膨大な魔力を消費するらしい
この魔法に限ってではないが、全ての魔法には
それに適した詠唱呪文がある
それを唱えないと、魔法は発動してくれない
それも、魔法のレベルが上位になればなるほど
長くなるというテンプレ的なものらしい
長ったらしく、痛々しい詠唱呪文を
読まなければいけない…
魔法を使える高揚感と比例するような憂鬱感に
襲われていた。
だが、試しに過程を頭に浮かべながら
魔力を込めてみたところ、魔法が使えたのだ!
しかも、無詠唱で!
もうその時の超ハッピー感と言ったら宝くじ級だ。
俺の持っているもうひとつの特異能力
究極魔法は、その最高峰に位置するもので
使えるものは極々わずかしかいない
俺を除いてたった2人しかいないと聞いてる
それが判明した時の魔法研究所の騒ぎようは…
思い出したくないな。うん
これで、憂いは無くなったな
そろそろダンジョン行ってみたい感はあるな
けど、どこにあるんだろ。よし、誰かに聞いてみるかな
んー、冒険者ギルドに行くのが手っ取り早いだろう
急ぎ足で冒険者ギルドへと向かう