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現実逃避行物語~世界を救ってみた~  作者: 坂崎楓斗
第1章 日常の崩壊
5/6

第4話 大事…だよな??

遅くなりました!

やっとの思いで更新出来ました…!

『そうじゃ、特異能力(ユニークスキル)じゃ』

特異能力(ユニークスキル)ってなんですか』

もしかしたら、俺にもあるかな?

けど、ギルドカードのスキル欄になにか書いてなかったけど

それのことかな?

『なんじゃお主、特異能力(ユニークスキル)を知らんのか』

国王もギルドマスターも、何も言ってなかったしな


この婆さん曰く、特異能力(ユニークスキル)とは

個人個人によって、発現条件や発動条件が異なり

扱える者とそうでない者にわかれるらしい

まぁ、ユニークって言うくらいだしな

能力も様々で、婆さんのような常時発動型や

任意発動型のように沢山あるらしい

『と、まぁこんなもんじゃな。で、これ買うのか、買わないのか、どっちなんだい』

『あ、袋は買います。特異能力(ユニークスキル)ってどこで調べれますか?』

『それじゃ金貨8枚だよ。そうだねぇ…この辺だと魔法研究所かね』

『わかりました…って袋高っ!?』

『当たり前さね、それはかの有名な魔法技師アーノルド・B・ルフインの作品さね』

誰だ?そいつ、言い方的にかなり有名なんだろうな

『あのー…その方は、一体…』

『なんじゃお主、あの天才魔法技師も知らんのか』

『無知なもので…』

『そうかい、アーノルド技師はだね、わずか10歳で国家資格である、1級魔法技師検定を合格したのさ、それも満点でね』

天性の才能ってやつか…


『その数年後、魔法の袋を発明、普及しその功績が国王に認められアーノルド王国唯一の、特級魔法技師となったんじゃよ』

魔法の袋の作成技術は、他の魔法技師にも知らされ

大量に生産されたが、その多くは汎用型で

収納量が、限られていて多くはしまえない

だが、アーノルド氏作成の魔法の袋は特殊型らしく

使用者の保有魔力量によって、収納量が変わる

どうやら、この店はアーノルド氏の品ばかり卸しているようだ

よく見ると、店中のほとんどの品、(くだん)の魔法の袋にも

到底マネのできない幾何学(きかがく)模様のエンブレムが刻まれている


さすがに、金貨8枚は高いな…

『あのー、その汎用型の方の袋はないんですか?』

『うちには、置いとらんよ。ここんとこ魔法の袋卸すのも大変なんじゃよ』

なんでも、アーノルド氏作成の魔法の袋の方は

作成するのに、比較的弱い魔物の部位が使われてるらしいのだが

その魔物、シーパーという半分、人、半分、羊の領域は

さほど危険がないため、初心者向けの狩場となっていたのだが

そこにどうやら、初心者には到底無理な強力な魔物である

原竜種リザードが住み着いてしまい、素材が入手困難となっているようだ

実際、初心者冒険者(まぁ俺もだが)にも被害が出てるらしい

『お主、まだ狩りに出たことないじゃろ。魔力が強いからと決してドレーク草原に行ってはならんぞ』

俺だって、まだ死にたくはないからな。行く気はない

『お婆さん、ありがとうございます』


怪しさの漂う魔道具店を後にした

『さぁ、これからどうするか…支度金もあと僅かになっちゃったしな…』

そういえば、婆さんが魔法研究所で特異能力(ユニークスキル)の有無、詳細を調べられるって言ってたな…

『よし、そこ行ってみっかな』


今回こそ、冒険に出ようと思ったら

思ったよりgdgdとした展開に…

非常に申し訳ないです

次回こそ冒険へ!!!

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