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プロローグ~思い出されし日々~
※R-18の小説家になろうより
こちらに、移動してきました!
プロローグ
思い出されし日々
『あぁ〜就活なんかやってられっかよ、マジで』
俺の呟きに隣にいた幼馴染が答える。
『仕方ないでしょ?私達もう3年なんだから』
俺達はもう大学3年となった。
あの日々からもうこの世界では、
3年もの月日が経過したのだ。
この世界の時間経過、ではだ。
俺は激闘の日々を、年月を
過ごしたあの様々な世界から…
俺、日迫璃騰は大学受験に向け
燃え尽きるような日々を送っていた。
予備校からの帰り道
不幸にも事故にあった。
いや、正確に言うなら目撃した。
目の前で、事故が起きたのだ。
凄惨な現場を見てしまい
気分が悪くなった俺は
家に帰り吐いてしまった。
『しかし、俺も運がねぇな…あんなの見ちまうなんて…』
思い出したらまた吐き気が…