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持ち去られた頭部と右手  作者: ASP
第四話
23/31

待ち受ける顛末

 ヒカリの部屋に到着し、早十分程が経過した。

 アキラは黙って窓の外を眺めている。ヒカリはといえば、アリバイ表を作成していた。

 まず、朝陽が死んだ八月二十一日。朝陽の死亡推定時刻は二十時から二十一時半であることが警察の調べでわかっている。この日の夕食で藤堂家の人間が揃った。十九時から十九時半の三十分間のことである。アキラの証言からそれは間違いないだろう。

 藤堂家から朝陽の住むアパートまでの道のりをスマートフォンで調べると、電車にしろ車にしろ、急いでも片道一時間もかかるようだった。往復で二時間だ。殺害の時間を考慮すると、さらに時間に余裕がなければならない。


 夕輝は藤堂家で夕食を終えた十九時半以降、誰も姿を見ていない。十九時半から朝陽のアパートへ行けば、死亡推定時刻に余裕で間に合う。彼にはアリバイが無い。


 次に美雪、彼女も夕輝と同様の理由でアリバイ無しだ。


 蓮は二十時過ぎに雨音に晩酌に誘われているという。そして、その誘いを断っている。二十時過ぎから朝陽のアパートに向かえば、死亡推定時刻である二十一時半に十分間に合ってしまう。蓮にもアリバイが無い。


 では、雨音は。二十時過ぎに蓮を晩酌に誘った後、すぐに朝陽のアパートへ向かえば、二十一時には到着し、死亡推定時刻に余裕で間に合う。だが、彼女は二十一時二十分から藤堂家でアキラと晩酌をしていた。逆算すると、どんなに遅くとも二十時半以前には朝陽のアパートを出なければならない。アリバイ成立だ。


 それを言うなら、桐生のアリバイも成立している。彼女はアキラと雨音の晩酌の肴を用意したのだ。夕食後の十九時半に藤堂家を出発し、朝陽のアパートへ到着するのが二十時半。朝陽を殺害して藤堂家に帰ると二十一時二十分を超えてしまう。


 リビングの時計をずらして、晩酌の時間をアキラに誤認させれば、雨音や桐生のアリバイは崩れる。しかし、アキラは腕時計をしているのだ。そのトリックは通用しない。

 朝陽殺害に関して、藤堂家の容疑者は夕輝、美雪、蓮の三人に絞られた。


 今度は夕輝が殺された二十二日。

 和泉達が朝陽の件で聴取に訪れ、帰ったのが十七時半。死体発見が二十一時で、その時点で死後二時間以上というのが警察の見解だ。情報を併せると、死亡推定時刻は十七時半から十九時までの一時間半。


 確かな目撃情報は、雨音が十七時四十分まで桐生と共にいたこと、蓮と桐生がスーパーの防犯カメラに映されていたことだけだ。このことから、蓮は十七時半から十八時まで、桐生は十七時半から十七時四十分までと十八時から十八時半までの間、それぞれ犯行不能な時間がある。それでもアリバイとして完全ではない。美雪に至っては完全に目撃情報無しである。

 夕輝殺害に関しては、誰にもアリバイが無い。

 朝陽殺害のアリバイを考えると、夕輝を殺害したのは美雪か蓮の二択になるが、それも二つの事件が同一犯であればの話だ。


 ヒカリは唸り声を上げ、アリバイ表を巻き込みながら机に突っ伏した。

 死体が切断された理由も依然として謎。もう駄目だと何度も思いかけるが、その度に蓮の言葉がヒカリの胸中で木霊する。

「アキラ」突っ伏しながら、ヒカリはアキラに問いかける。「わかってるんでしょ? 朝陽君が殺された謎の真相が」

 花火のとき、アキラの様子はいつもと違った。彼には何か大きな手掛かりを得たのだとヒカリは考えている。もはや、それが一縷の望みだ。

「一つの仮説はある」

「ホント?」ヒカリは跳ね起きた。

「だが、全ての謎が解けたわけじゃない」

 どこかの名探偵の孫とは違い、随分と中途半端なことをアキラは言う。


「俺が立てた仮説から得られるのは、せいぜい犯人が誰かということくらいだ。動機まではわからない」

「十分じゃない!」アキラの勝利宣言が、ヒカリの眠気を一気に吹き飛ばす。「今から確認しに行こう! 犯人は誰?」

「まだ駄目だ」アキラは冷たく突き放した。「これは最も簡単な手順を踏んで紡いだ不完全な論理だ。それを犯人に突き立てたところで、おそらく自供は取れない」

「ぶつかってみればいいのに……」ヒカリはじれったさを抑え込む。「いつならいいのさ?」

「和泉さんに調べてもらいたいことがある。その結果が出るまでだな」

「調べてほしいことって、なにを?」

「それを教えると、お前は今にも突撃するだろ」アキラが白い目をする。「明日まで我慢しなさい」

「気になって寝れないんですけど……」


 アキラは頬を引きつらせて言う。

「俺なんて、もっと寝れないよ。緊張して吐きそうだ。もしかしたら、警察を混乱させるだけかもしれないし、もっと酷いことになるかもしれない」

 おどけて言っているのかと思いきや、アキラは少し青い顔をしている。どうやら本当に緊張してしまっているようだ。そんなアキラを見ていると、ヒカリはどうして彼が自分のような図太い神経を持っていないのか、不思議に思えてくる。

「弱気だなあ。手応えあるんじゃないの? 蓮ちゃんに『終わらせる』って大口叩いたくせに」

「今回は想像に依るところが大きい。事実に事実を重ねて、新しい事実に推移するのが論理なのに……」

「それは論理学でしょ? 今求められてるのは、犯人をあぶり出す推理だよ。はっきりしていることが、六割七割でもいい。想像交じるのが本当の推理でしょ?」

「眩暈がするようなことを言うな」


 まだブルーになっているアキラの力を抜くために、ヒカリは笑って一つの哲学をぶちまける。

「どんな賢い人だって、都合のいい独りよがりの一つや二つ平気で持ってるよ」

 アキラは不思議そうにヒカリの顔を見た。

「勝手な私見だとわかってても、その考えを信じられるかどうかが問題なんだよ。信じて進んだ結果じゃなくちゃ、どんな結果になろうとも責任の取りようがないじゃん」

 だから、自分の考えに自信を持つべきだとヒカリは伝える。

「それでも、アキラが自分で信じられないなら、わたしが信じる」事件について何もわかっていないヒカリだが、これだけは堂々と言える。「不完全だか知らないけど、あんたの考え(推理)であんたが出した(こたえ)でしょ?」


 アキラは豆鉄砲でも喰らったかのような表情で、ヒカリを見た。ややあって、その口元が少しづつ緩んでいく。

「お前に保障されても、ありがたみの欠片もないが……」

 憎まれ口を叩かれ冷やかされると、だんだんと気恥ずかしさが込み上げてくるヒカリだが、表情には出すまいと気合で堪える。

 言われた方も照れが入ったのか、アキラは前髪を弄り始めた。同時に長い睫毛を伏せてしまう。

「よく臆面もなく言えるよ。もうわかったよ。だが、俺に任せきりじゃなくて、お前も推理しろよ」彼は少し拗ねたような軽口の叩き方をした。「考えてるうちに眠くなる。わからないまま寝落ちすることに、たこ焼き六つ賭けてやる」

 アキラの照れ隠しの冗談で言った挑戦を、ヒカリは律儀に受けることにした。

「いいよ。チーズ明太子ね」


 じきに、日付が変わる。出題の二十二日から、答え合わせの二十三日へと。

 アキラは『犯人はわかったが、動機はわからない』と言っていた。つまり、アキラに『解かなければならない』問題は、もう無い。


***


 二十三日。七時半。


 ヒカリは途切れた意識を取り戻し、休息状態を解除する。妙に背中が痛いと思ったら、机に突っ伏したまま寝てしまったらしい。おかしな夢の記憶が、覚醒を契機に急速に霧散していく。


 下敷きにしていたノートに書かれた文字の羅列は、後半のほとんどが記憶に残っておらず、尻の方は自分でも解析出来ない新種の単語が、斬新な接続詞に結ばれて並んでいる。

 奇妙な夢から目覚めた後の、心地が悪い余韻の中、ヒカリは昨晩の最後の記憶を辿る。事件について考えているうちに、睡魔の誘惑に引っかかり、意識を手放してしまったようだ。もちろん、謎は全く解けていない。


「たこ焼きか……」

 ヒカリは呟いて、再び机に頬をくっつけた。アキラに払うことなった負けの清算を思うと、腹鳴りが空腹を告げる。

 朝食、用意してもらえるかな。ヒカリはリビングに向かうことにした。


***


 リビングにはほぼ全員が集合していた。蓮が美雪と向かい合う格好でダイニングテーブルに座り、コーヒーを啜っている。

「おはようございます」ヒカリはリビングの入り口で一礼した。

「変なかしこまり方してないで、座りなよ」蓮が朝から冷めた声を出す。

「おはようございます。ヒカリさん」挨拶を返す美雪の顔に、僅かに生色が戻っているようだった。


 ヒカリが席に着くと、アキラが台所からやって来た。その両手には、パンとハムエッグを乗せたお盆を持っている。

「今桐生さんが、お前の分を用意してくれてる」言って、アキラは席に着いた。

 それはありがたい。アキラが黄身を潰し、クロワッサンにつけて食べているのを見ると、唾液が口に溜まってくる。


 蓮と美雪の食器は綺麗に空になっている。察するに、二人とも既に朝食を終えた後なのだろう。自分が最後なのだろうか。

「ドベは雨音」蓮がコーヒーに口をつける。ヒカリの心を見透かしたかのような台詞は、余裕のあるその仕草に完全にはまっていた。絵になる人だ、とヒカリは感心する。


 しかしながら、雨音がまだ来ないというのは心配ではないのだろうか。

「あの、雨音さんは無事なんですか」

「さっき、部屋で鍵も掛けずに爆睡してるのを確認してきた」蓮が淡々と言う。「余裕だよね」

「警察の方が何人か残って下さいましたので、安心といえば安心かと思います」

 桐生がお盆を持ってやってきた。

「おはようございます。ヒカリさん。簡単な朝食で恐縮ですが、朝食をご用意させて頂きました」

「ありがとうございます。桐生さん」ヒカリは目を輝かせる。


 クロワッサンとロールパンが一つずつ。ジャムとバターのディスペンパックが付いている。これだけで、ホテルの朝食のようである。加えてミニサラダ。そしてハムエッグ。食欲をくすぐる匂いが豊満で、本当のブレイクファーストとはこういうことを言うのだと、ヒカリの目から鱗が落ちる。

「ヒカリさんは朝はアメリカンだと伺いましたので」桐生はミルク入りのコーヒーをヒカリの前に置いた。「コーンスープもございますが、ご用意しますか」

 コーンスープが付いちゃうの?

「お願いします」

「今、お持ちしますね」桐生は笑顔で言った。

「いただきます」ヒカリは手を合わせる。


 ブレイクファーストにありつき始めるヒカリに、アキラが声を掛けた。

「九時から和泉さんが来るらしい」

 ヒカリは顔を上げ、もぐもぐと口を動かしながらアキラの言葉を目線で促す。

「昨日あの後、残った刑事さんに調べて貰いたいことをお願いしておいた。結果を持ってきてくれるはずだ」


「代わりに、大地さんの帰りは明日になるって」蓮が口を挟んだ。

 内心で驚愕するヒカリである。

息子が二人死んだというのに、何て父親だろう。だらしねぇな、と神経を疑った。


「それはそうと、刑事さんに調べてもらったことって、何ですか」まるで当然かのように、美雪は大地の帰宅の話を脇にどける。

 蓮は頬杖をつき、そっぽを向いている。

「それは、結果がわかってから説明する」アキラはコーヒーにちびりと口を付ける。「結果次第じゃ、今日中にカタが付く」

 美雪は目を伏せて、それ以上は何も問う気配はなかった。リビングは粛として、ただ空調の稼働音が響いている。


 顛末に向けて、全員がそれぞれの(そう)()を秘し、冷たい空気を重くする。パンを飲み込んだ喉の音が、いつもよりも大きく聞こえた。


***


「朝陽さんの部屋で発見されたご遺体ですが、DNA鑑定の結果が出ました」


 午前九時過ぎ。予告通りに現れた和泉が、リビングに集合した藤堂の面々に告げる。

「朝陽さんのベッドから採取した毛髪とご遺体のDNA型を照らし合わせたところ、完全に一致しました。また、夕輝さんのDNA型と兄弟関係を示しています。残念ですが、ご本人で間違いありません」

 予想されていた結果だった。誰も言葉を発しない。蓮は腕を組み、雨音と美雪は俯いて、それぞれ結果を受け入れているようである。


「次に、夕輝さんの死因は窒息死であると報告が上がりました」

「窒息?」蓮が声を上げる。

「はい。死斑の状態や内臓のうっ血等から、縊死であると判断されました」

「縊死って、首絞められて死んだってこと?」

「その通りです」

「女の力で出来るもんなの?」

 ヒカリも蓮と同じ疑問を持った。夕輝殺害の容疑者は、現状では藤堂家にいた人間だけとされている。昨晩、藤堂家にいた男性はアキラだけであり、他は女性。その理屈で言えば、他に何者かが藤堂家にいたという可能性も考えられる。


「確かに、難しいでしょうね」和泉は答えた。「それに、現実に可能かどうかはともかく、女性が腕力を使って男性を殺そうとするのも考えにくい」

「だったら、あたし達が犯人じゃない可能性が高いということですか?」雨音が尋ねる。

「これだけ広い家ですから、何者かが隠れていた可能性も否めませんね」しかし、と和泉。「女性が男性を絞殺した事例は、無いわけではありません。また、絞殺を選んだ理由も、そうでなければならない事情があったのかもしれません」


 蓮はため息を吐く。もう何度目だろう。彼女のため息は。

「結局のとこ、アタシ達は容疑から外れないわけね……」

「残念ですが、現段階では」


 再び場が沈黙した。

「とりあえず、皆さんには再度お話を伺わなければなりません。また昨日の和室をお借りしてもよろしいですか」和泉が雨音に向かって問いかける。

 雨音は黙って頷き、答えた。

「ありがとうございます。では、アキラさんとヒカリさんからお話を伺いたいと思いますので、早速和室に向かいましょう」

 呼ばれてヒカリは立ち上がる。壁に寄り掛かっていたアキラも、頭を掻きながら和泉の元へと動き出す。陰鬱とした重苦しい雰囲気を残したまま、ヒカリ達はリビングを後にした。


***


 和室に入り、ヒカリとアキラが座ったのを確認すると、和泉は切り出した。

「夕輝さんのことですが、実は他にわかっていることがあります」

 取り調べを受けると思っていたヒカリは、少し拍子抜けをした。アキラが調べてほしいと依頼した件だろう。


「まず、死亡推定時刻です。ご遺体の直腸温度等から、発見時から死後二時間半は経過しています。つまり、夕輝さんは遅くとも午後六時半には亡くなっていた筈です」

 ヒカリは手帳を開いた。メモを確認すると、夕輝の姿が最期に確認されたのは十七時半である。これで、夕輝の死亡推定時刻は、十七時半から十八時半の間に狭まった。ヒカリは自作のアリバイ表の十八時半以降を塗りつぶす。

しかし、やはり駄目だと首を横に振った。この時間帯には全員にアリバイが欠けているスペースがある。犯人の特定には至らない。


「サイレントアラームが設定されている時間はわかりましたか」アキラが尋ねた。

 ええ。と和泉は答える。

「七時、九時、十三時、十八時に毎日鳴るようにセットされていました。月曜日、水曜日、木曜日だけは、二十一時にも鳴るようにセットされています」

 昨日二十二日は木曜日だ。夕輝にどのような予定があったのか、ヒカリには知る由もないが、たまたま死体発見時刻と被ってアラームが鳴ったのだろう。


「次に、アキラさんに頼まれた件ですが」和泉がアキラを見る。

 アキラは黙って和泉の続きを待っていた。

「電子錠の履歴、警備会社に調べてもらいましたよ」と和泉。「二十二日に二回。これは、アキラさんが夕輝さんに案内された昼と、私達が案内して頂いた夕方です。それ以前の最新の開錠履歴は、二十一日の午後八時三十二分です」

 ヒカリは目を剥いた。電子錠とは宝物庫のセキュリティのことだろう。履歴を調べることが出来たのか。


 二十一日。朝陽が殺された日だ。朝陽の死亡推定時刻は、二十時から二十一時半。移動時間や殺害時間諸々を考えると、朝陽に宝物庫を開けることは出来ない。消去法で宝物庫を開けたのは夕輝ということになるが、それは逆に夕輝のアリバイが成立したことを意味している。

 夕輝が二十一日に宝物庫を開けた。何の目的で。ヒカリの中であらゆる可能性が、とめどなく湧いて出る。余計に事件がわからなくなった。


「それで」アキラが口を開いた。「もう一つの方は?」

「陽性反応が出ました」和泉がゆっくりと言った。「アキラさんのおかげで、大分真相に近づいたようです」

 ヒカリはますます混乱する。


「後は、どう締めくくるかですね」アキラは呟いた。「それだけで、自供は取れるでしょうか」

「確かな証拠が無いので、これだけでは難しいと思います。私に一つ考えが……」

 和泉の言葉を、気が付けばヒカリは遮っていた。

「あの……、陽性反応って、なにがです?」


 アキラと和泉がヒカリを見る。

 次の和泉の言葉に、ヒカリの思考が一気に拓けた。


 もう、この事件は終わりを迎えるのだ。

 被害者の姉妹、恋人。それぞれが嘔吐する程の苦悩、恐怖、絶望、そして痛みを経て。

 物語の顛末は、最愛の家族が犯人であるという残酷な真相を携え、いつでも彼らを待ち受けている。


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