どん底
とてもありがとう
俺「んー俺って何のために生きてんのこれ。死にてーけど怖えー」
留年で今18の高校3年。みんなは1年早く卒業し俺だけ置いてけぼり。たまたま殴ってる奴の隣に居ただけなのに理不尽な理由で自主退学にさせられ先生も誰も助けてくれず、学校を助けるのを優先にした。
「マジで人生変えてーな。例の隕石落下して俺に寄生虫とか寄生しないかなーヴェノムとかなってみてーわ」
周りはリア充ばっかだし友達もいないし親に迷惑かけっぱなし。この先どーしよ
(ひゅーーどん!)
「え、なになにもしかして……隕石かな!」
深夜3時ごろ
「ちょっと外でよ、てかどこからだあの音」
内心隕石が落ちてるかなと思いわくわくしていた
「はぁ、なんもねーしなんだよこれ。帰ろ笑」
(ガチャ)扉を開けて自分の部屋に戻った
「寝よ寝よ。夢見すぎ明日もバイトかぁー。ぐちゃ…あ?痛、なんだこれ」
心臓には大きな穴が開いており激しい目眩と吐き気に襲われている
「なんだこれやばい苦しい死ぬはぁはぁ……」
(これが最後かよあっけな笑)
点滴音
「ん?あれ」
俺は目を開けた
看護師「あ、やっと目覚めましたね!」
ありがとうね