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洞爺公立ウィンザード学園

魔法を愛する全ての人たちへ……
──魔法が使えないのに、魔法学校に入学しました。

第一志望の高校に落ちた僕に、中学の先生が勧めてきたのは
「湖のほとりにある、全寮制の無料公立高校」 だった。

「なんか怪しくないですか?」と聞いた僕に、先生はこう言った。
「君は、魔法が得意だったよね?」

魔法? 得意? いやいや、魔法なんてあるわけが——

「洞爺公立ウィンザード魔法学校」

——魔法学校????

かくして、僕は魔法が使えないまま魔法学校に入学することになった。

杖は木工店のただの木の棒。
魔法薬は、漢方薬店のただの生薬。
開門の呪文を唱えれば、普通に自動ドアが開く。

しかし、誰もそれを「魔法じゃない」とは言わない。
——なぜなら、全員が「自分だけが魔法を使えないのでは?」と疑っているから。

誰も魔法を使えないのに、誰もそれを指摘できない魔法学校。
この不可解な環境で、僕は“魔法使い”として生き延びなければならない。

「……これ、魔法がバレるとかじゃなくて、魔法がないことがバレたら終わるのでは?」

魔法がないのに魔法を極める。
“魔法のない魔法学校”でのサバイバル生活が、今始まる——!
第一話
2025/03/07 00:06
第二話
2025/03/07 20:08
第三話
2025/03/07 20:50
第四話
2025/03/16 16:51
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