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【SF】21gの選択

”「チャンスは残り三回です」どこか楽しげに声は告げた。”という固定の冒頭から始まるオリジナルのSFを書く、みたいな企画用に書いた短編。

私の書く小説の一つの極致だと思っています。


音読動画→https://youtube.com/playlist?list=PLda4Rk1pUYt_4wwcVODISoaS4ygzaZf5C&si=HmeJRtg3YwGXgWvr

「チャンスは残り三回です」どこか楽しげに声は告げた。

 しかしそれに(こた)える声はなく、物言わぬ(むくろ)が冷たい石の床に伏して、ただ沈黙のみを吐き続けている。

「何があったんだ?」

 好奇心からというよりは、事務的な口調で彼が退屈そうに尋ねる。

 すると彼女は音もなく骸のそばに歩み寄り、その手を取って愛おしそうになでながら答えた。

「この星に住む生命の(しゅ)が一つ滅んだだけですよ」

 よくあることです、と付け足して彼女はため息と(おぼ)しき音をわずかにたてた。

 その摩擦(まさつ)音が耳障りだというように少しばかり顔をしかめ、彼は知らない誰かの死体と彼女を不機嫌そうに見下ろす。

「俺が今知りたいのは結果じゃなく、経緯なんだが」

左様(さよう)でしたか」

 彼とは対照的に機嫌の良さそうな猫なで声で言い、彼女は立ち上がって彼の方へ体ごと向き直った。その光沢のある黒い顔は、殺風景なコンクリート製の白い部屋の中でひときわ目を引く。

 ふっくらした大きなおしりを揺らしながら、彼女は二本の腕を広げて彼に言った。

「ご存知の通り、ここは生物の未来と可能性を探るべく、さまざまなサンプルを保護、監視している機関です。そしてそこに倒れている人は、サンプルの一体でした」

 彼女が両腕で示してみせた部屋の中には化合物と鉄でできたテーブルと椅子があり、天井に近い四隅の壁には監視カメラやセンサーらしきものが設置されているのが見える。一見ただの無機質な部屋だが、役割としては独房に近いのかもしれない。

 もっとも、彼らがつい先ほどくぐった部屋の出入り口にはまっているのは鉄格子や強化扉などではなく、電子キーが付いているだけのありきたりなドアだったが。

「ここではサンプルにその種のすべてのものを集約させています」

 誇らしげに胸を張り、彼女が言う。

 それに彼はいぶかしげな表情を浮かべて問い返した。

「すべてというと?」

「知識、感覚、感情から命まで、言葉の通りすべてです。私たちの技術ではそれが可能ですから」

 彼女はそこで一度言葉を切り、彼が理解しきれていないのをその様子から見て取ると、寛大(かんだい)な教師のような口調でさらに話を続けた。

「ある一つの種の個体をaとしましょう。そして、そのaが属する集合体とでも言うべき種そのものをAとします。種であるAの要素すべてを一つの個体に完全に複製したものをA'とし、私たちはそのA'のような個体のことをサンプルと呼んでいます。AとA'は、集合体、個体という違いこそあれ同様のものであり、同期しているため、どちらかが消滅すればもう片方もなくなります。このサンプルを用意する最大のメリットは、種の監視、管理が非常に簡略化する点と言えるでしょう。個体一つを見ていればいいだけですからね。デメリットは、その個体を死なせてしまうと種全体が滅ぶ点ですが、私たちは今までそんな失敗をしたことはありません。そして、それは今後も決してないでしょう」

「ということは、こいつはあんたたちの不手際で死んだわけではないってことだな」

 小さな部屋の床に倒れ伏している死人を指さして確認する彼に、彼女は鷹揚(おうよう)にうなずいてみせる。

 それから、生命力を失い抜け殻のようになった個体の方へわずかに顔を向け、同情的な声音で説明を再開した。

「彼らは種としての大きな問題に立ち向かっているところでした。その問題の(かなめ)となったのは一つのウイルスです。彼らは全員、そのウイルスに感染していました」

「全員? 一人残らず?」

「そうです。生まれたばかりの赤ん坊から長寿の記録を塗り替えた老人まで、例外はありません。そんなことがあり得るのかと疑われるでしょうが、これは間違いなく事実なのです。彼らは数百年をかけて、そうと知らぬ間に自らの種の中にそのウイルスを広げてしまいました。共生を許してしまったとも言えます。何百年も見過ごされた理由は、体に悪影響がなかったからでしょう。そして、精神に関する分野の解明においては、彼らは絶望的なほどに苦戦していました。つまり、精神には影響をもたらすものだったのですが、彼らはそれに気付けず、無害なものとして放置してしまったのです。最終的には脳細胞に至って非常にゆっくりと増殖するのですが、部位的に取り除くのが困難だったのもあり、影響がないならば除去処置はデメリットの方が大きいと判断されてしまいました。その結果――何が起こったと思いますか?」

「さて、ウイルスの操り人形にでもなったか?」

 さして興味なさそうに彼が答えると、彼女は「おそらくいずれはそうなったでしょう……ええ、その方がまだましだったかもしれません」と呟くように言った。

「彼らとウイルスの間で表面上は平和な共生が成立した頃に、宿主の致死性が高い変異ウイルスが生まれてしまったのです。それはこれまでのウイルス同様、脳細胞で増殖するものでしたが、元は同じウイルスであったはずのものを破壊する性質を持ち、その破壊活動によって最終的に宿主を死に至らしめる可能性まで秘めていました。そのため、既存のウイルスは宿主を死なせないようさらなる変異を重ね、ついに宿主の中に『(くだん)の変異ウイルスに感染した者はこの世界から退場すべし』という独自の防衛的な意識を獲得しました。その時にはすでに種の約半分が危険な変異ウイルスに感染していましたが、その新たに獲得した意識に従えば残りの半分は生き残れます。ウイルスは手術で排除されたり、ワクチンを開発されたりしないよう、長い年月をかけて彼らから脳を中心とした一部の医療技術を奪ってしまっていたので、変異ウイルスの感染を止めるにはもはやその防衛意識に従うしか方法がありません。そこで彼らは生まれて初めて、共生しているウイルスによって作られた意識に従い、種を守ろうとしました。しかし、それは『感染者が自ら望んで退場を選ぶ』必要があったのです。その理由は、恐怖という感情が変異ウイルスを活発化させるからでした。感染者が死の強制のような強い恐怖の感情に支配されると、変異ウイルスは急激な速度で増殖し、強力な感染力を得ます。ですから、感染した者は『これは自分たちの種の存続のために必要な行動である』と納得し、決して他者から脅されて恐怖の中で(おこな)ってはいけませんでした」

「ところがそれができなかった、というわけか」

 相変わらずあまり関心のなさそうな語調で言いながら、彼は自分の端末を開いて報告内容を入力していく。

 ここまでの話を手早くまとめ終えた彼が顔を上げ、先を続けるよう彼女にうなずきかけると、彼女もうなずき返し「お察しの通り」と再び口を切った。

「共生しているウイルスが作り出せた意識は、感染者の退場を(うなが)すものだけでした。その結果、彼らは変異ウイルスに感染した者を徹底的に探し出すと、感染していない者が感染している者に対して死ぬべきだと宣告し、強制的かつ一方的に排除してしまったのです。感染していた者のほとんどが、自分たちがいなくなるのが種のためであるとわかっていながら、自ら退場を選ぶことができませんでした。感染者たちは自分たちにもまだ生きる権利があると主張し、感染していない者たちの決断を非人道的だと非難して、ただ絶望の中で泣き叫ぶことしかできなかったのです。一方の感染していなかった者たちは、多くが『感染した者は即刻この世界から退場すべきであり、それを拒むのは自分の命惜しさに種全体に害をもたらす悪である』と判じました。両者共に、『種のために自分の命を捧げる勇気を自分たちは持ち合わせていない』という事実を認められなかったのです」

 彼女はそう言うと(しかばね)となったサンプルの方へ顔を向け、「それを『勇気』と呼ぶのは語弊(ごへい)があるかもしれませんが、この個体は最期(さいご)にそう言って息を引き取りました」と付け足してその口を閉ざした。

 そんな彼女の表情から心の内を読み取ることは難しい。それは彼が彼女とは違う種であるからなのか、それとも彼女と同種であっても読み取りづらいものなのか、それすら彼には判然としなかった。ただ彼女の伝えてきた内容にはどこか、失われた者たちに対する憐憫(れんびん)の念が感じられるようにも思える。

 彼女のような種はもっと無感情なものかと思っていたが、案外そうでもないのだろうかと彼は内心で呟いた。それから端末の方へ意識を戻し、時間的に今日最後の仕事になるであろうこの件をさっさと片づけてしまおうと、入力を続ける。

 しかし、その途中でふと彼はあることに思い至って顔を上げ、彼女にたった今浮かんだ疑問を投げかけた。

「待て、その話が本当なら何故その個体は死んだんだ? 感染者がいなくなれば、もう感染せずにすんだんじゃないのか」

 そう尋ねながらも、彼は自分が何か勘違いか見落としをしていると感じていた。ただ、それが何なのかがすぐにはわからない。

 その答えをくれたのは、もちろん彼女だった。

「そのはずでしたが、先ほど申し上げたように、退場は自らすすんで行われなければ意味がありませんでした。しかし、彼らは脅して一方的に感染者を排除したので、感染した者たちが死ぬ間際まで抱えていた恐怖によって変異ウイルスは壊滅的な感染力を発揮し、それは種全体に及んで全滅に至ったのです。先ほど最後の一人が死亡したことにより、種の命運を共有しているサンプルであるこの個体も死亡しました」

 淡々とした彼女の説明に彼はうなるような声をあげ、大きな背を丸めて息をつく。それは得心(とくしん)の意味を表していたが、はた目には悲嘆にくれて痛ましい声をあげるさまにも思えた。

 彼は足元に転がっている死体を改めて見やり、一つの種が絶滅した現場に自分が居合わせている、という事実に少しばかり混乱していたことに気付く。彼はこれまで何度か死者の出た現場に(おもむ)いたことがあったが、さすがに種が一つ滅んだ瞬間に立ち会ったことはない。

 その動揺をごまかすように、彼は皮肉っぽい口調で軽口をたたいた。

「これは変異ウイルスも誤算だったろうな。せっかくの宿主を自らすべて殺してしまうとは」

「宿主をすべて? いえ、そうでもないかもしれません」

「何だって?」

 てっきり流されるとばかり思った戯言(ざれごと)に彼女が予想外の言葉を返したため、彼は三角の耳をぴんと立てて彼女の方へ顔を向けた。

 その目に映る彼女は相変わらず落ち着いた様子で、その表情からは心の内をうかがい知ることができない。

 ただ彼女は明日の天気予報でも読み上げるように、淡白(たんぱく)な語調で言葉を()いだ。

「私は感染しませんが、あなたはこのサンプル――ヒトと同じ哺乳類(ほにゅうるい)でしょう? 構造が似ていますから、感染する可能性はあります。この個体から」

 そんな彼女の言葉に彼の表情が硬くなり、威嚇(いかく)するようなものに変わる。

「俺を――いや、俺たちの種をはめたのか?」

「まさか。あなたをこの部屋へお連れしたことを(おっしゃ)っているなら、それはとんだ誤解というものです。サンプルの死亡が確認された場合、当局に連絡するのは義務ですし、その連絡を差し上げた時に、危険なので現地での報告及び調査は推奨(すいしょう)しかねるとお伝えしました。それにもかかわらずここに担当者――つまりあなたを送ると決定したのはそちらの方々ですよ。近年の通信のみに頼った調査におけるデータ改竄(かいざん)偽装(ぎそう)隠蔽(いんぺい)事件を踏まえた対策が裏目に出ましたね」

 そう言って彼女は少し同情するように彼に頭を傾けてみせた。

「ちなみに、このウイルスの感染経路は感覚感染であると思われます。共感感染とも呼ばれますが、これは最近発見、定義されたもので、簡単に言うと、主に視覚によって感染者を知覚したり共感したりすることで感染します。このウイルスは現在のところヒトにしか影響力を持っていませんが、他の哺乳類にも感染することはわかっており、今後の変異であなたの種にも影響を及ぼす可能性は否定できません。そして、あなたが今感染していない保証はありませんし、残念ながら感染していない可能性の方が低いでしょう」

「実際のところどれくらいだ?」

「絶望的です」

 よどみない彼女の返答に彼は口にしかけた言葉を一度飲み込み、途方に暮れたように自分の端末に視線を落とした。

 そこから目を外すことのないまま、彼は独り言のように問いを重ねる。

「ヒトの生活圏内にいた他の哺乳類は?」

「彼らはもはやほぼ完璧な自給自足の機構を築き上げ、孤立した生活を送っていました。大半の環境が彼らには暮らしづらいものになっていましたからね。他の哺乳類が彼らの周辺に皆無であったとは言えませんが、たとえ感染していたとしても絶滅する恐れはないと私たちは見ています」

「俺たちの種も?」

 流れるような彼の問いかけに、彼女は初めて言い(よど)んだようにわずかな沈黙をはさんだ。

「……何とも言えません。あなたは近距離で感染者と接触したわけですし。強い共感によって感染した場合、もしかしたらウイルスの変異も加速し、あなたの種に対応するかもしれません」

 そう答えて彼女は静かに彼を見返す。

 その視線を受けても彼はうつむいたまま、自分に言い聞かせるように呟いた。

「共感感染が厄介なことは俺も知っている。まるでヒステリーか……呪いのように伝染すると」

 それからようやく顔を上げ、あきらめた様子で彼は「俺の上司にこの報告を送るついでに、唯一の幸いは二度とあんたの命令を聞かなくてすむことだ、と伝えてくれないか」と言って端末を差し出す。

 彼女はそれに「かしこまりました」と応えて端末を受け取った。

「後始末は頼むぞ」

「お任せください」

 はっきりと彼女がうなずくのを確認すると、彼はおもむろに自分の胸につけていた調査員のバッジをむしり取る。

「おつとめ、ご苦労様でした」

 彼女がそう言って一歩後方へ下がるのとほぼ同時に、彼は鋭い犬歯でバッジを噛み砕いた。その瞬間短い爆音が(とどろ)き、次いでどさりと音をたてて彼の体が冷ややかな石の床の上に倒れこむ。もっとも、その体には上半身はほぼ残っていなかったが。


「チャンスは残り三回です」

 彼と彼女が最初にこの部屋に入ってきた時に聞こえた声が再び彼女の頭の中に響いた。

「そんなに何度も仰らなくてもわかっていますよ、お母様」

「無視されたのかと思って」

 物憂(ものう)げな彼女の反応に、『お母様』と呼ばれた声なき声はわずかにすねたような色をにじませる。

 対する彼女は彼から受け取った端末を操り、この端末の主が殉職(じゅんしょく)した(むね)を伝える文書を作成しながら、語調を変えることなく静かに反論した。

「私たち子供の意識は、あなたのものでもあるんですよ。『無視する』という行為が成り立つわけがないじゃありませんか。人間みたいなことを仰いますね」

 すると母はどこか感慨(かんがい)深げな声音で、「彼らをずいぶんと長く見守ってきたから、愛着というものがわいたのかもしれません」と彼女の頭の中で呟いた。

 それには彼女も小さくうなずき、()しむような眼差しをヒトの亡骸(なきがら)の方へと向ける。

「そうですね……彼らが全滅してしまったことも残念に思います。私が担当していた種の中で一番の候補だったのに」

「今回の件は不運でしたが、もう何度も候補を失うわけにはいきませんよ。私たちにだって時間が多く残されているわけではないのですから」

 頭の中にやんわりと警告じみた母の声が染み入る。

 それを聞きながら彼女は「わかっています」と返したが、いくらかの懐疑(かいぎ)的な思いも母にそっと送った。

(きた)るべき未来のために、種全体の精神共有に成功した私たちと共に協力して繁栄(はんえい)できる仲間を探すこと……それがこんなに難しいなんて思いませんでした。やはり昨今は多弁な種が多い哺乳類から探すのは期待薄なのでは? 彼らの多用する言語のようなものは、どうしたって精神共有に(おと)ります。それが種の一体化を(さまた)げてしまいますから」

 そんな彼女の指摘に母は動じることなく、幼い娘に言い聞かせるように答えを返す。

「私たちと同じような者と組んでもあまり意味がないと言ったでしょう? 王である私が動けなくなった途端(とたん)、あなたたちは無力になるのですから。そんな王とその子供たちがもう一種いるよりも、個々に意思を持ち、なおかつ自分以外の個体にも種としての一体感を持って献身(けんしん)的な行動をとれる者たちと協力した方が生存率が高いはずなのです」

「そんな種が本当にいるのかしら」

「それを見つけるのが仕事でしょう。あなたに残されたチャンスは、あと三回ですよ。三種の全滅が訪れる前に見つけてください」

 母にぴしゃりと言われ、彼女はため息代わりの摩擦音を小さくこぼした。

 それから作成した文書と彼の作った報告書を彼の上司宛にまとめて送信すると、ヒトの骸のそばに屈みこみ、「(とむら)わなければ」と呟く。

「信仰によって方法が違うようですから、可能な限り配慮してくださいね」

「もちろんです」

 しっかりと念を押す母にそう応えた彼女は、かたわらにもう一つ横たわっている死体に目を向け、問題はこちらだというように言った。

「彼はどうしようかしら。死後は他者に食べられるのも良しとされている種だけれど……」

「彼のお仲間が遺体の返却を要求するならお返しして、そうでないなら感染部位だけ念のため綺麗(きれい)に処理し、残りはありがたく晩ご飯としていただきましょう」

「夕食までに返答がくればいいですけど」

 彼女のその語調は望みが薄そうだと告げている。この場に彼がいれば、それに迷わず同意したことだろう。

「派手な最期を好まれるのは個人の性格なのかしら、それとも種の特性なのかしら。立派な毛皮が台無しだわ」

 そう呟いて彼女は四本ある腕――あるいは六本の足のうちの一つを伸ばし、少し残念そうに黄色地に黒い縞のある美しい毛皮の断片を拾い上げて優しくなでた。

「21g」は「21グラム」。

死後、人間から失われる重さ=魂の重さだという説にあやかって軽率に付けたものです。

その研究や実験についての信憑性や信頼性は薄そうですが、ロマンを感じるので拝借しました。

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