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片2。

作者: すみ いちろ

もしかしたら

僕は君の描いてた世界から

創造されて

飛び出て来たのかもしれない

幾創世期のかなた

宇宙が二次元から飛び出た彼方

生まれた三次元に光る星粒たちが

僕らを構成する光の物質へと導いた

君の想いは遥か彼方の無の奥底に眠っていた

君が目を開けた時

宇宙は開闢したのだろう

その時のわずかな歪は

僕の影を生み

光になった

そうやっていつか

儚い時間は夢の終わりのように崩壊を繰り返して

今という絶え間なく世界を生み出し続ける瞬間に巡り合えた時

僕らは出会ったのだろう

まるで目覚めたように

ひとかけらの想いは

夜に探し求めていたもうひつの魂

片割れ。



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― 新着の感想 ―
[良い点] このところ、すみさまの詩は抜群に良いですね… なんて書いたらよいのか、自分でもよくわかんない感じなんですけど、なんか良いです。 [気になる点] って、この感想福田様と被ってた。 なんだこれ…
[良い点] エモ~。 [一言] 詩で対抗(?)しようと思いましたが、いちさんの詩に勝てそうになかったのでやめました。 最後の「片割れ。」って言葉の〆方が好きです。 その言葉の最後だけに「。」が付いてる…
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