コンビニと猫村くん
「.........ふぁああ」
「あ、猫村さん」
「ん....?.......誰ですか」
「堤谷です。あなたは私のことを男の娘みたいな感覚で見てそうな人ですよ。私は女子ですけどね.....」
「ああ、そんな認識だったっけ...まぁいいや」
「で、なにをしているんですか...?コンビニの前で」
「......適当」
「そうですか」
「入るの?」
「いや、私買うものがあるんです」
「はい...」紙切れ
「......洗剤......弁当.....お買い物リストじゃないですか。それもコンビニの」
「...歩くの疲れた」
「あなたのお家から1分程度ですよね」
「...手伝って」
「正直に言えば良いじゃないですか......ふぁああ...私もう眠くなってきちゃった...すぐ済ませよう」
★
「......とりあえずこれでいいかな......あれ...猫村さーん」
「...なに」
「なんですかそれ」
「ネズミのおもちゃ」
「...お買い物リストにはないのでダメですよ...」
「......買う」
「ダメです」
「...ふぁああ....」
「......はぁ....後でお金返してもらいますからね.....」
「さすが親友」
「...はぁ......」
★
「で?....おもちゃも買ってもらったの?」
「いや、ネズミのおもちゃだったから...」
「いや普通買わないしドッキリ用って書いてあるし......しかも150円!」
「うんまい棒何円?」
「それ自分で計算できないの?」
「......ふぁああ...だめ?」
「ダメです......と言いたいけど、まぁいいや」
「やった」
ドッキリ商品を買ってどうするんだろうか猫村くん...
次回の猫村くん!
どうも!神崎だよー!
私のこと覚えてる?高校生の時に猫村くんと一緒のクラスだよー?
覚えて......る?
次回!
「ドッキリと猫村くん」
......誰にドッキリを仕掛けるんだろう......