初日終わりの猫村くん
「ふぁああ......」
(寝ちゃったぁ......ふぁああ...お家に帰ろう...)
「あ、猫村さん...お久しぶりですね......」
「......誰」
「記憶が曖昧になってるんですかね......私です。堤谷です。」
「あぁ.....猫科の」
「違います。」
堤谷さん...
僕と同種....なの?
身長が短くて、僕の胸のところに頭がある萌え袖猫...
絶対尻尾隠してるよ...
「で、何......ふぁああ...」
「あの大学に入ったんですね。同じなのはいいことです......あれどこ?」
「あのすいません。この魚いくらですか」
「何やってるんですか」
「いや、妹に魚買ってきてほしいって言われたから......」
「...少し大人になりましたね。前の猫村さんとは少しテンションが違います」
「......ありがとうおじさん。大事にお魚食べるね」
「私の話聞いてました?」
★
「.....で、連れてきたの」
「そんな怖い顔しないでよ我が妹よ」
「お、お邪魔しますね......あ、埃が...ちゃんとお掃除してます?」
「してない」
「お兄ちゃんが答えるんだ......」
「ガルル!」
「君は犬じゃなくて猫だよ」
「いや人間でしょ」
「......むー...オチが思い付かないじゃん!」
「...爆発オチは?」
「爆弾無いじゃん」
「...はい」爆弾
ドカーンっ!
「......でいいの?」
「ダメでしょ...」
今日も安全に過ごせた(?)猫村くんでした。
やっほー!久々だね!神崎だよー!
むむむ......
猫村くん......変わったね...
...全然あくびしてない...?
次回!
「コンビニと猫村くん」
でもコンビニとはあまり関係ないんだよね