ホテルと猫村くん/相談の猫村くん
「ふぁああ」
「......あ、こんなのもあるんだ......ふむふむ」
「ふぁああ...」
「あれ、猫村...さん?」
「なに...ふぁああ」
「...眠いなら寝れば良いじゃないですか。私、あっちの椅子でニュース見ますから」
「良い」
「......そうですか」
「ふぁああ......んで、なんでニュースアプリを今使ったの?」
「いえ、いつもテレビを見て情報を集めてたので」
「......あそこにテレビあるよ...?」
「もうベットに付いたのであまり体を動かしたくありません」
「あっそう......ふぁああ...」
「......聞きたいことがあります」
「なに?堤谷さん」
「......今の私、魅力的ですか...」
「......」
「...いや、やっぱいいや」
「......」
「......?」
「......」
「...」チョンっ
バタっ
「あ。寝ちゃった......」
「...んー......にゃあぁぁぁ...」ゴロゴロ
「......私も寝ようっと...ふぁああ......」
「にゃぁぁ......」
「......意外と静かなんですね......あ、そうだ。良いこと思いついた」
★
次の日の朝
「......そういうことか」
(......おでこにバカって書かないでって注意してお......ふぁああ....)
★★
『相談の猫村くん』
「長野さん」
「うわぁあい!?な、なに?」
「......相談していい?」
「え、あ!うん!いいよ!」
「んじゃ近くのファミレスに行こう」
「へ?」
★
「...んで、相談ってのは?」
「うん......実はね」
☆
『え、そんなのあるの』
『うん。だから撮らせてほしいんだ』
『えぇ...でも僕の写真でコンテスト出られるの...?』
『多分ね。顔は写らせないよ。ただ雨の日に梅雨っぽい写真が撮りたいんだ』
『......う~ん...』
『ダメかな?ダメなら仕方ない......諦めるか...』
『ねぇ』
『ん?どうしたんだい猫村くん』
『......賞金とか出るの?』
『出ないけど、モデル賞は猫村くん取れるだろうね』
『モデル...賞......』
☆
「出てもいいんだけどね......ふぁああ」
「でも......やっぱりその......耳と尻尾?」
「うん......」
「う~ん.....んじゃあ出ないで良いんじゃない?」
「そっか」
「え?」
「んじゃあ会計頼むね。バイバイ...ふぁああ」
「え、あちょっと!?」
何か楽になった猫村くんでした
次回の猫村くんっ
どうもっも。長野だぞー...
はぁ......疲れちゃった...
......子猫でもいたら...もふもふ...えへへ...
次回!
「雨も滴る良い子猫」
子猫......もふもふ.....えへへ...




