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ドラゴンアックス  作者: kaz
青の章
11/76

第十話 想い

 ヴァイデン王国王城――


 帰還してきた三人の姫の凱旋祝いをする為、城内はその準備で大忙しだった。

 そんな中、居心地の悪さを感じているのは三人の姫と共に旅をし、その姫達によってこの王城の中に招き入れられた景虎(かげとら)だった。

 今の景虎はやる事もないので、与えられた客間の床に寝そべっていた。


「なーんか場違いな所に来ちまったなあ」

『何を言っておる、せっかく宴を催すと言っておるのだからお前も楽しめばよかろう、いや本当に楽しみだわい』

「いや、俺は部外者だしパーティとかにゃ呼ばれてねーし」

『何だと!』


 景虎の言葉に驚くのは元ドラゴンのフライハイト、この元ドラゴンは今は紅い斧に転生し、人間の世事を鑑賞するのが楽しみとなっていた。


『ま、待て、では私は人間の宴というものを見る事はできんのか』

「まぁ、しゃーないわな」

『なんという事だ……』


 景虎の頭にしか聞こえない声で、絶望するフライハイトの声が響いてくる。

 やる事もないので景虎はこのまま寝てしまおうかと思った時。


「こんな時間から寝るおつもり?」


 客間の扉を開け、声をかけてきたのは第二王女のヴィルヘルミナだった。

 凱旋祝いの為の衣装だろうか、胸を強調した美しいドレスを着こなした彼女はまさしく王女という感じだった。そんな彼女は準備の合間を抜け、景虎の様子を見に来たのだった。


「ん、ヴィルヘルミナのねーちゃんこんな所に来てていいんか?」

「まぁ始まるのは夜からですし、まだ大丈夫ですわ」


 そう言うとヴィルヘルミナは客間のベッドに座る。

 しばらくの談笑の後、ヴィルヘルミナは景虎にある提案をする。


「ねぇ景虎、貴方このままこの王都に住むつもりはありませんの?」

「あ? 何だよ急に」

「いえ、景虎がここにいてくれれば私も退屈しなさそうだと思いまして」

「俺は芸人でも何でもねーぞ」


 ヴィルヘルミナの言葉に少し怒った感じで答える景虎、しかし見るとヴィルヘルミナはからかうという感じには見えなかった。

 景虎はリンディッヒでもこんな事があったのを思い出す。死んだロニーがリンディッヒに残らないかと言った時、景虎は元の世界に戻るからそれはできないと断った。それは今も変わらない――。


「悪ぃけど、俺はまだ自分の世界の元いた場所に戻る事を諦めちゃいねーんだ、どんなにクソだろうがそこが俺の居場所だからな」

「何故戻る必要があるんですの?」

「あ? 自分の居場所に戻りたいっては普通だろうが、ねーちゃんだってここが家みたいなもんだろ?」

「まぁここは確かに家ではありますけど、居場所というのとは違いますわね。だって私はまだ一番大切な居場所というものを探している途中ですもの」


 ヴィルヘルミナの答えに首を傾げる景虎、彼女が言った言葉の意味が一瞬わからなかったからだ。しかしヴィルヘルミナはそんな景虎に笑顔で微笑み。


「景虎はもっと幸せになって良いと思いましてよ」

「あ? 何だよ急に、別に俺はそんなもんあってもなくてもどっちでもいいよ」

「嘘ですわね、景虎は誰よりも幸せを欲しがっている筈ですわよ」


 ヴィルヘルミナにまっすぐに見つめられて景虎はたじろいでしまう。

 彼女の言葉に反論しようとしたが言葉が出なかった。景虎は元の世界で全てを失いずっと一人だった。何もないクソみたいな世界、そこには幸せなど何もなかったが、いるのが当然だとずっと思っていた。


「俺だって別に幸せになりたくねー訳じゃねえよ、けど俺にゃもう何もねぇ、帰っても誰も何も残ってねぇんだからよ」

「なら戻らなければよろしいじゃありませんの」

「ねーちゃんさっきの俺の言った言葉忘れたのかよ、俺は元の場所に……」

「何もない所に戻るくらいなら、何かあるここに残ればいいのではなくて?」


 その言葉に再び言葉を失う景虎、確かにこの世界は自分には優しい世界ではあった。リンディッヒでも皆が良くしてくれて、ここでも豪華な客室に通され、三人の姫に大切に扱われている。

 元の世界では味わったことがなく、実感というものを感じていなかったのかもしれなかった。景虎は思う、ここには元の世界では得られなかった”何か”があるのかもしれないのかと。


「悪ぃ、ちっと待ってくれ、訳わかんなくなってきた……」


 混乱し項垂(うなだ)れる景虎を、背中から優しく抱きしめるヴィルヘルミナ。


「今まで何があったかは聞きませんわ、ですが景虎はもっと自分の好きなように生きていいんですわよ。そうすればきっと景虎は幸せになれますわ、誰よりも」


 甘い花のような香りが優しく景虎を包み込む。元の世界は(いつわ)りの言葉ばかりだったが、この世界でのヴィルヘルミナの言葉には嘘はないように思えた。


 ――幸せになっても良い――


 景虎は思う、いつからそれを忘れていたんだろうかと。


「あら、そろそろ行かないと、じゃあね景虎、ここに居るって話、考えておいてくださいませね」


 景虎は返事をしなかった。ただずっと(うつむ)いたままだった。

 ヴィルヘルミナはそんな景虎に優しく微笑みかけると、宴の会場へと向かう。

 

『どうした景虎、そんなに思いつめるような話だったのか?』

「ちっと黙っててくれ」

『ふむ、やはり人間とはよくわからんものだ、だがそれが実に面白い』


 フライハイトの言葉にもツッコめなくなっている景虎、ヴィルヘルミナの言った先程の言葉が耳に残る。


「この世界なら、俺は何かを見つける事が出来るって言うのかよ……」



 その夜、王城では盛大な宴が催されていた――


 北壁の戦いでの大勝利と、三人の姫の無事帰還を祝う宴だ。


 ヴィルヘルミナとシャルロッテは出席するのは当然の義務として、すでにドレスを着用して支度を整えていたが、ただ一人クリスタだけは宴に参加するのを最後まで拒んでいた。


「クリスタ姉様、この宴は私達の為のものなのですから出席しないという訳にはいかないんですよ」

「そんなの知らない!」

「クリスタ姉様~、ヴィルヘルミナ姉様もなんとか言ってくださいよ~」

「クリスタ、どうしてそんなに宴に出たくないのかしら?」

「だって……、つまらないんだもの」


 本当につまらなさそうに項垂(うなだ)れるクリスタに、ヴィルヘルミナが優しく声をかける。クリスタの為のドレスや装飾は準備されてはいるものの、未だに身に着ける事もせず、着付けを手伝うメイド達もクリスタの不機嫌オーラのせいで近付けずにいた。

 宴の時間が迫る中、ヴィルヘルミナはある事を思いつく。


「わかったわ、クリスタは出席しなくてよろしくてよ、皆様には私から説明しておいてあげますから」

「ほんと!」


 ヴィルヘルミナの言葉にシャルロッテが異を唱えようとした時、それを制して言葉を続ける。


「でもいいのかしら? もしクリスタが宴に出席するのを嫌がって逃げ出したって聞いたら、景虎はクリスタに幻滅するんじゃないかしら」

「!」


 突然出てきた景虎という言葉に驚くクリスタ、それを楽しげに見つめるヴィルヘルミナに、またいつもの病気が始まったなと思うシャルロッテ。


「さあ、行ってもよろしくてよクリスタ、後は私達だけで十分ですから」

「うう……」


 楽しんでる楽しんでると心の中で姉の悪癖に溜息をつくシャルロッテ、しかし同時にこれは効果ありそうだなとも思っていた。誰が見てもクリスタが景虎を意識しているのはわかっていたし、嫌われてしまうとなったらかなりのダメージを受けそうだとも。


「い……衣装! 早くして!」

「は、はい!」


 観念したクリスタはメイドに着替えを手伝わせる。その様子を微笑ましく見届けるヴィルヘルミナは妖しげな笑みを浮かべる。


「これ、使えますわね」

「姉様、ほどほどにしてくださいね……」


 姉の悪癖をなんとかせなばと思うシャルロッテだった。



 ――王城の大広間――


 宴は盛大なものだった。王都ヴァイデンに住んでいる者に加え、近辺の領地から急遽登城した貴族達、さらに騎士団の団長や有力商人、隣国からの外交官なども加わりその数は数百名にも及んだ。

 普段行われる宴も盛大なものではあったが、今回はヴァイデンの三人の姫が集うという事もあってか、様々な思惑を含む者達も多く集まっていた。


「皆の者! 今宵は北壁の大勝利を祝うものであると同時に、我が娘達の凱旋を祝う宴である! 盛大に祝ってほしい!」


 国王アダム=リュトヴィッツの言葉に大喝采が沸き起こる。さらに楽団の音楽が演奏されヴィルヘルミナ、クリスタ、さらにシャルロッテの三人の姫が現れると宴は最高潮を迎える。

 美しく優雅に振舞うヴィルヘルミナは慣れた様子で挨拶をし、こういった事には苦手なものの、一通りの作法は教え込まれているクリスタもぎこちなく挨拶をし、シャルロッテは可愛く皆に挨拶をした。


 すぐに三人の姫の周りには貴族や騎士達が群がり、自己紹介や踊りの相手を願い出る。

 この宴は北壁の大勝利と姫達の凱旋を祝うものでもあったのだが、もう一つの目的として姫達の婿探しという側面もあった。

 シャルロッテはまだ十三歳という若さではあったが、婚約という形をとるのもありと考えられていた。

 そういった思惑を知りつつ、華麗に優雅にかわしているのが第二王女のヴィルヘルミナ、貴族達のさりげない誘いの言葉を軽やかにいなしていた。

 第四王女シャルロッテもまた、頭をフル回転して貴族達の誘いを断る。さすがに自分はまだ早いと思っていたからだ。

 そして第三王女クリスタは――。


「初めましてクリスタ様、私は○○の○○と申します、是非一曲踊っては頂けませんでしょうか」

「いえ、是非私にその役目を、私は○○の○○と申します、名門の出で……」

「私は……」


 何もできないでいた。多くの誘いを断るでも承知するでもなく、ただ無為に聞いていた。

 クリスタとて姫である。様々な事を教え込まれ、貴族達が自分に何を求め、何を成そうとしているのかはわかっていた。

 この宴で伴侶を見つけろという事なのだろうと――。


 しかしクリスタにはそんな事をまったく考えられないでいた。今すぐここから出て行きたいという思いばかりが浮かんでくる。だが逃げ出してしまったら景虎に嫌われてしまうという、ヴィルヘルミナの言葉だけでここに居た。


 ――早く消えて――


 ずっとその言葉を心の中で言い続けていた。だがクリスタの前から人がいなくなる事はなかった。ヴァイデン王国の第三王女という地位に加え、類まれな美貌のクリスタに、若い貴族達はどうあっても自分を売り込もうと躍起になっていたのだ。さすがにその姿が可愛そうになったのか、ヴィルヘルミナがクリスタの元にやってきて助け舟を出す。


「皆様申し訳ありません、どうもクリスタは気分が優れない様子、いま少し休ませてあげては頂けないでしょうか」


 その言葉に貴族達はお送りしますと願い出る者が多数出たのだが、ヴィルヘルミナがそれを全て優雅に断り、クリスタと二人だけでベランダに出る。


「クリスタ大丈夫?」

「………」


 ヴィルヘルミナの問いに無言のクリスタ、必死で(こら)えているのが見て取れた。さすがに少し罪悪感が沸き起こるヴィルヘルミナ、さてどうしたものかとベランダから外を眺めていると、あるものが目に映る。その瞬間笑みがこぼれ、クリスタを優しく抱いて囁く。


「クリスタ、私は戻らないといけませんが貴方も早く戻るのですよ」

「………」

「じゃあねクリスタ、あ、忠告しておきますけど絶対に中庭を見てはいけなくてよ」


 答えないクリスタにヴィルヘルミナはわざとらしい言い回しで、注意のようなものをしてから大広間へと戻っていく。ヴィルヘルミナが去った後、残されたクリスタは悔しさに涙がこぼれそうになる。

 自分は何故こんなにも情けないのだろうかと、国事でもあるこの宴は姫という立場なら難なくこなさなくてはならないもののはず、なのに自分は今それさえも逃げ出していると。深呼吸を何度かし、もやもやした心を少し落ち着けたクリスタは大広間へと戻ろうとする。と、先ほどヴィルヘルミナの言った言葉が気になった。


”中庭を見てはいけなくてよ”


 はて?  何故姉はそんな事を言ったのだろうとクリスタはベランダの手すりに手をかけ、そこから中庭を見回す、するとそこには――。


「景虎!」


 景虎がいた。



 ――中庭――


 景虎が中庭にいたのには理由がある。三人の姫が全員宴に出るとなった為、置いてけぼりにされた格好になった景虎は、城の外にも出れず持て余していた。

 ならばと、フライハイトが王城の中を案内してくれと催促してきたのだ。

 斧など持ってうろつけばすぐに警告受け、追い出されるだろと反論する景虎にフライハイトは――


『その時はその時だ』


 と言ってのける。

 その答えが気に入った景虎は、望み通りフライハイトを持って王城の散策を始めた。

 一応布を被せ、一見してすぐに斧だとわからないようにはした上で、できるだけ人のいない所を歩いているうちに中庭に出てしまったのだった。

 中庭には警護の兵はいなかったが、様々な彫像物が置いていた為フライハイトはしばらくここにいたいと申し出る。

 景虎も夜風が気持ち良かったので、ここにゴロンと寝転がっていた。

 王城の中からは音楽が聞こえ、きっと中は盛大に盛り上がってるのだろうと景虎は思う。


 「この世界に居たらか……」


 その間景虎はヴィルヘルミナの言葉をずっと思い返していた。

 自分はどうするのが一番いいのだろうかと、元の世界に戻る事を諦めている訳ではない、それは意固地になってるのではなく、逃げ出せば自分も自分を捨てた親達と同じになってしまうと思っていたからだ。

 あんな奴等と同じにはなるものかと、ずっとそう思い逃げずに一人で戦ってきた。だからこの世界で生きるのは逃げだと思っていた。


 『うむ、あちらの胸像は素晴らしいが向こうのは駄目だな』

 

 珍しく真面目に考え込んでた景虎の頭に、フライハイトの声が響いてくる。

 相変わらずの空気の読めなさっぷりに景虎は苦笑し、考えるのを一旦やめる。と、鳴り響く腹の音


「あいつら今頃美味いもん喰ってんだろうなあ、はぁ、腹減った……」


 どのくらいの時間が経ったろうか、少し肌寒くなってきた景虎は部屋に戻ろうとする。と、目の前の王城の三階のベランダから、人が飛び降りそうになっているのが目に入る。


「おいおい! こんな所で飛び降り自殺かよ!」


 すぐさま駆け出す景虎、しかし間に合わずその人物は地面に降り立つ、と、次の瞬間その人物が景虎に飛びついてくる。


「景虎!」

「おわっ!」


 そのまま抱きつかれた景虎は後ろに倒れ後頭部を強打。


「いってええええ! な、何しやがるてめぇ!」


 そういっていきなり飛びついてきた者をわずかな明かりで見ると、そこには見慣れた美しい紅い髪が見て取れた。


「ん? おまクリスタか?」

「…………」

「黙ってんじゃねーぞ、オイコラ!」

「痛い痛い!」


 抱きついたまま黙っているクリスタの頭に力いっぱい拳骨をグリグリしてやると、さすがにクリスタも声を上げてしまう。

 気分もへったくれもない景虎だったが、クリスタはそれが何故か嬉しかった。


「お前こんな所で何やってんだ? 宴会まだやってるみたいだけど戻らなくていいんかよ?」


 その言葉にビクッと身体を震わせるクリスタ、逃げてきたと言ったら景虎に嫌われてしまうのではないかと不安だった。何と言えばいいのかわからなかった、景虎の胸の中に顔を埋め、声の出ない言葉で必死に話そうとする。しかしやはり怖くて言葉が出せなかった。

 そして目に熱いものがこみ上げ、今にも泣きそうになった時――。


「ああ、逃げてきたんか、おめーらしいな、堅っ苦しいの苦手そうだもんなおめー」


 その言葉にクリスタは景虎の顔を見る、怒ってもいなければ軽蔑している感じでもなかった。そんな景虎にクリスタは恐る恐る尋ねてみる。


「か、景虎は逃げるような奴は嫌いか?」

「あ? そら嫌いだけどよ、俺が嫌いなのは大切なもん投げ出して逃げるような奴だけだ。けどよ、生きてりゃ逃げたくなるような事なんぞいくらでもあるもんだ、問題はその後じゃねーのか? そのまま逃げるか、戻って戦うか、俺ぁ逃げんの嫌いだから戦うけどな、おかげでいつもボコボコよ!」


 ケラケラと笑って答える景虎に、クリスタもつられて笑みをこぼしていた。


「つかいい加減どけ」

「痛っ!」


 ずっと自分に乗り続けてたクリスタを押しのけ景虎は立ち上がり、クリスタに手を差し伸べる。


「綺麗な服汚れんだろ、早く立てよ」

「汚したのは景虎だ」


 そう言いつつも顔はまったく怒っていなかったクリスタ、景虎の手を取り立ち上がる。向かいあった二人をいつの間にいたのか、王城の三階のベランダから声をかけるヴィルヘルミナ。


「クリスタ~、そろそろ宴に戻りませんと父上が景虎を殺しに行くかもしれませんわよ~」

「何で俺なんだよ!」


 不条理だと抗議する景虎、一方クリスタとヴィルヘルミナは楽しげに笑っていた。そしてクリスタは景虎に向かって。


「私も戦う方よ!」

「おう? 何か知らんがまぁ頑張れや」

「うん!」


 元気よく返事したクリスタはいつものクリスタに戻っていた。

 そして王城の中へ戻っていき、大広間の宴席に再び顔を見せると当然の如く自分の元に寄って来た貴族達に向かい。


「まずは私と戦いなさい! 話はそれからよ!」


 満面のどや顔で言い切った。


なんとか10話

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