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四章

狩りを始めて数分後のこと俺達は一見見ると強そうなドラゴンというよりトカゲのようなモンスター

『Weakdragoman』というモンスターと戦っていた。


「なんだこいつ逃げ回ってばかりじゃねぇか。」

なんか名前の通りだった。うん。

「まあこいつ何故か倒しにくいランキング入ってたから何でかなと思ってたらこう言うことかよ」

「まあ私の手にかかればどうって事ないわ!」

アスカのその自信はどこから沸いてくるんだか……

「オイ!龍避けろ!」

「大丈夫だろ、こんなモンスターの攻撃なん―――――――――」

一瞬にして辺りが見えなくなり次に見えたときには俺の左腕が―――無くなっていた。

「オイ!大丈夫か!龍!」

アスカは何がなんだか分からなくなったようで少し遅れて俺の所へ来た。

「な、何やってんのよアンタ!なんで指示に従わないのよ!このバカっバカ!」

なんでアスカが泣いているのか分からないが一旦その事を置いておき

「なんだったんだよ、今の攻撃。まあ腕は治るからいいんだが。」

「今のは『weakdragoman』の特殊攻撃だ。

アイツが逃げる時に使う。」

「なんであんな強力な技もってんだよ……」

「まあとにかく無事で良かったわ。」

今さっきまで号泣していたアスカが眼を腫らしながら言った。

「まあもう疲れたし一度宿へ戻るかな。俺は腕が使えないし。」

「そうだな」

そう言って狩り場をあとにした。


~五章へ続く~

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