童貞の愚行
掲載日:2026/07/11
当たり前な例え話をしよう。
女性が駆けてきて、こう言った。
「エッチしよう」
その子は、別段かわいいわけでもなく、平均的なかわいさだ。
そして大抵の男性は、顔を赤らめてこう答えるだろう。
「い、いいの?」
では、平均的な顔面の男性が「エッチしよう」と、女性に言ったらどうだろうか。
ほぼ引かれるか通報されるだろう。
それに、女性の「エッチしよう」発言はほぼありえない。
つまり、男性はエッチをしたい。女性はあまりしたくない。男だけが目の前に『エサ』をチラつかされる日々を送っているのだ。しかもそのエサは猛毒だ。嚙みついた瞬間、社会的に死亡し、独房行きである。
俺はこれに気づいたときから。神様は何故、女性の『好き』と男性の『好き』を一緒にしなかったんだと、嘆き続けている。
否定しようにも、定期的に起こる男のわいせつ事案が物語っているのだ。
くそ、女性は生まれた時から『高嶺の花』なのか?
劣等感を感じざるおえなかった。
ならば抗おうと、俺は決意した。
一生童貞でいてやる、と。
簡単なことだった。女性とエッチすることに対して、自分から放棄すればいいのだ。




