表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

甘やかされた後に出たのは

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

最初の雰囲気がR15の恋愛だったので、タグ付けしてます。

糖度は比較的高めかと思います。(当社比率)


注意事項3

結構しんどい過去の吐露が出ます。

虐められてた みたいな。

苦手な方はご注意ください。

「あぐ……」

「まだ慣れないかな?」

お互いがお互いにベッドの上で向かい合いながら、唇を合わせようとした。前に行儀良く正座して、目を固く瞑る姿は彼女が男性慣れしていない事をありありと示していた。

女特有の柔和で無垢な顔立ち。髪は黒くて僅かにうねっていた。何処と無く品のいいお嬢さんみたいな。可愛いと思う。本当に可愛いと思う。健気で必死で……本当に。

彼女の頬に触れる。彼女の小さい顔は自分の手ですっぽりと覆い尽くされてしまう。

「あ……あの!!」

「うん」

「私……男の人が得意じゃなくて……」

カタカタと強ばる肩を抱いて、するりと二の腕を一撫でした。それから腰を抱くようにして、自らの元に引き寄せると、そっと自分の膝の上に寝かせる。所謂、膝枕の状態。突然の行為に驚いたらしい彼女は、膝を折り畳んだまま、ころりと横になった。

顔は相変わずの赤面。何をされたか分からないと言うように目を回している。ついつい意地悪がしたくなってやった事。でもこの反応は更に加虐心を促進させる。思わず髪を梳いてしまう。

「どうぞ、続けて」

「私!! こんな事されたの初めてで……。昔、クラス中の男の子から囲われて笑いものにされた事があって……で……それで……記憶がなくて……今も飛びそう……記憶……!!」

衝撃的な過去。思わず優しく髪を梳いていた手が止まる。そして目付きが吊り上がるのを感じた。

……こんな繊細な子をクラス総出で笑いものにしたって? 巫山戯るなよ。

思わず出る舌打ちをどうにか堪えていると、壊れそうな何かが自分の指先に当たった。それは僕の手を覆い尽くすと、おずおずと柔らかい物に導いた。彼女の頬である事は直ぐに分かった。

彼女は目を回しながらも、必死に愛情を受け入れていた。

「多分……明日には記憶飛んでるけど……!! でも、今のは凄く嬉しかったよ……」

そう言い終わると、彼女は瞼を閉ざした。緊張が限界を超えて気絶してしまったようだ。起きるまでこうして居よう。

本当は

男慣れしてないから、この先も沢山貴方を傷つけてしまう……。でも貴方の事が大好きです。

と言おうと思ってたと思います。

でも膝枕の衝撃がデカすぎて、過去の爆弾発言に陥りました。


以下なんでも許せる方向け。

私の発言が許せる方のみ宜しくお願いします。


普通にやめましょうね。男女関係なく、こう言う意地悪。

怖いと思います。囲われて笑いものにされるの。

プライド、ズタズタされます。

そして今後もずっと引き摺って泣く夜が多いと思います。

本当にやめましょうね。


ちなみに、その後『記憶が無い』と話してましたが、過呼吸起こしてぶっ倒れたのだと思います……。

幸せにさせる為に書きましたノシノシ


割と本気の疑問……。

あの、男性の方々がご覧になっていたら、心の声で反応していただきたいんですけど、女の子にモテたいとか思ってますか?

私、そういうイメージが男の人に無くてですね。

架空の男性しかいないと思ってます。


※作者は男の人、女子(にょこ)ちゃん嫌いだと思ってます。(ど偏見)

※何かとその固定観念を覆すため、性別の括りを超える言い方をする事が多いです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ