その169
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その167大幅加筆修正かけてます。
すみません宜しければ御読み直しください。
階段の影で、優ちゃんは私を抱き締めたままで口付けをやめなかった。
いつもなら、逃げるのに、私も今日は逃げようと思わなかった。
ーーーーーー
美香に誘われて、階段の影でキスをした。
いつもなら早々に逃げていこうとするのに、なぜか抵抗せず僕に身を任せる彼女に僕は行為を止められなかった。
「・・・・んっ・・・」
深まるキスにまるで誘うようなあえぎ声が聞こえる。
・・・・・これ以上はマズイ・・・・
頭の中で鳴る警鐘、でも、もう一方で、もっと、もっと、と誰かがささやく。
思わす、シャツをたくしあげて素肌にふれていたのにきずいたが美香はなにも言わず、とろんとした目で僕を見つめる。
なんでここは、僕の部屋じゃあないんだ!?
外でどこまで仕掛けられるんだ!?
美香を見下ろしながら、その柔らかそうな首に唇を寄せた。
思わずきつく吸い付いた、
・・・いやいやいや、まてまてまて、ここは公共の場で美香はまだ中学生で・・・・
どうしてここは公共の場なんだ!
こんなに、僕の行為に身を委ねる彼女は見たことがない。
おかしい・・・・・僕は美香を見据えて聞いた。
「何をごまかしたいんだ?」
僕の言葉に、美香が唸る。
”優ちゃんが大好きでかけがえがないひとだって改めて認識してるだけ。”
美香が僕の首にかじりついて、耳元でそうささやいた。
・・・・本当にそれだけなんだろう・・・・か?
ーーーーーー
何も考えられなかった。ただ優ちゃんとは離れたくなかった。
そして、優ちゃんの熱を全身で感じていた。
何度も、何度も確かめるように重なる唇に答えようと必死だった。
そのうち優ちゃんが私のカッターシャツを、スカートから抜き取ってその中に手を入れようとしてるのにもきずいたが逃げなかった。
そしてその暖かく長い指が私の素肌に触れたのもわかった。
でも逃げたくなかった。
優ちゃんの悪態が聞こえた。
"何で、家でないんだ!"
って?優ちゃん何をするつもり?いくら今の美香でもこれ以上はちょっといやかもしれない。
・・・家でなくて良かったです。・・・・
そのうちに優ちゃんが私の首筋に唇を寄せたのが解った。
軽い痛みがはしる。
優ちゃんの熱のこもった吐息がかかった。
溶けそうになる自分の気持ちと、優ちゃんの温かさと、腕の中の心地よさ。
思わず私は、優ちゃんに抱きつく腕の力を強くした。
「・・・何をごまかしたいんだ?・・」
・・・なんでそうなるんだ!?・・・このお人はどんだけひねくれているんだ?
こんなに優ちゃんのことが好きだと改めて思ったのに!素直な気持ちで抱きついたら、何をごまかそうとしてるんだって・・・。
でも・・と自分の行動を振り返って、疑われても仕方ないかもと思いなおす。
私は目の前の人の首に手を回して自分のほうに引き寄せてその耳元でささやいた。
「優ちゃんが大好きでかけがえがないひとだって改めて認識してるだけ。」
そういったら少しだけ笑って、私を引き寄せて抱きしめて、私にささやいた。
”続きは、今日家に帰ってから・・・いい?”
・・・いやいやいあや・・・
私は心とは裏腹ににっこり笑って微笑んだ。
優ちゃんはもう一度首筋にキスを落として微笑んで・・・言った。
「・・・ごめん、美香・・・キスマーク首につけた・・シャツで隠れない・・かも。」
その台詞に現実に帰った。・・今なんていったの・・・?キスマークが か・く・れ・な・い!?
「いや~~~どうしてくれるのよ!!信じらんないっ!!!」
私の涙交じりの叫びにに、優ちゃんが、でも虫除けになるし・・・と淡々とほざいた。
確信犯!?・・・確信犯だよね!!!!
・・・・美香まだ中学生なんだよ!!!学校通えなくなるじゃんか!!!
「優ちゃんの馬鹿~~~~~!!!!!」
私の叫びに、優ちゃんが続けた。
「美香傷テープ貼るか?」
・・・もっと目立つじゃんか!!!・・・




