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昨日見た夢  作者: 清水澄
101/185

その101

美香とホテルの部屋に帰った。


疲れた…


「お風呂使う?」


美香に聞いたらゆうちゃん先に使ってと、ベッドの上に座って、テラス越しに外を見ながら言う。

疲れていた僕はお言葉にあまえて先に使わせてもらうことにした。


熱い湯に浸かり今日1日の出来事を思い出す。

二人っきりが良いと約束してたのに、もっとロマンチックな場面は沢山有ったのに、結局パーク隅の味気ない一室。

、、、槇原さんにTPOなんて偉そうに言えないよな?


1人、湯船に浸かりながらわらいがこみあげる。


でも、美香はどう思ってるんだろう。勢いでokされたようにも思いふと不安になる。

僕はもう一度確かめようと思いバスルームをでた


頭をふきながら辺りを見回した。

部屋の電気がきえて真っ暗だった

「、、、美香?」



声をかけてみるが返事がない?


ねたの?


まさか、、、後悔して逃げた!


慌てて目を凝らして辺りをもう一度見た。

、、、いた、テラスに出て外を見ている。


僕はそっと美香の後ろにちかずいて抱きしめた。

「何を見てるの?」

美香の肩越しに、パークを見た。


華やかだった昼間とは違い、閑散としている。


何が面白いんだろう?


不思議に思い聞いてみた。


美香が僕の問いに夢心地に答えた。


「静かだよね、宴のアト」


よくわからない、何が言いたいんだろう?


「一日、あっという間だったよね」

今度は、僕のかおを見ながら笑顔で言う。


「楽しかったね、ずっとこれから、こんな日がつづくのかな?」

こちらを見て、笑いながら言った美香をおもわず強く抱きしめながら、僕は答える。


「続けようね」


美香が僕の頬にてを当てて、僕のかおを引き寄せて囁いた。


「優ちゃん、ずっと美香を離さないでね。優ちゃんがいない世界なんて考えられない。」


そこには、年齢は関係のない、僕の大好きな美香がいた。


僕はもう一度強く、彼女を抱き締める。


「ずっと一緒だよ。」


僕の言葉に、美香が頷くのが解った。


ずっとこんな日が続くとそのときは信じていた。



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