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18話

「葉月⭐︎いらっしゃい」

「あっちゃん、こんにちは」

ハズくんはわたしの母をあっちゃんと呼ぶ

もちろん、わたしもハズくんのお母さんをマミちゃんと呼んでいる

そんな仲


それにハズくんはわたしの部屋にもすんなり入ってくる


只今わたしはハズくんと二人きり


「ねえ、ハズくん?何で今日うちの高校に来たの?」

「ああ、それ?たまには湊と映画にでも行こうと思ってさ」

「スマホで伝えてくれればよかったのに。。それにわたし今日バイトだよ」


ハズくんは

少し考えて

「じゃあ違う日に行こう!夜に」


そう言った


(夜!?ハズくんとなら親も許してくれるだろうけれどもさ!!!)


わたしの心はモヤモヤしていた

(旭のことをきちんと伝えなければ)


わたしはキュッ

拳に力を入れた


「あのね!ハズくん!わたしさ、彼氏ができたの」


ハズくんはキョトンとしていた


でも目を細めて

「フーン。いいんじゃない?」


そう言いながらわたしにキスをした

(相変わらずわたしを好きに扱うハズくんの行動)


何も知らない頃からされてきたこと

親にそれとなく一度話したらそんなことをいうなと怒られたこと


わたしは幼い頃からハズくんの好きにされている


逆らってはいけない


やっぱり意思が弱いのかな


ハズくんに好きに触られているとき


わたしは声を殺すのに必死で


ピピピ


スマホが鳴ったのにも気づかずにいた


「んっ。。」

わたしが感じている時


着信音が響いた


「あ!!電話かかってきた!!」

わたしがスマホに手を伸ばそうとしたとき

わたしのスマホをとって

ピッ

ハズくんが出た


「な!!!」

わたしは動揺した

「はい。あー、湊?今いいことしてるから邪魔しないでくれる?」


ピッ

そう言った後

ハズくんはわたしのスマホの電源を切った


「湊⭐︎彼氏とどこまでしたの?」

ハズくんはニコニコしてそんなことを聞いてきた

わたしは怖くて

答えられなかった


電話をかけてきてくれたのは旭だった

旭はムカムカしていた


「アイツ、湊に何をしてるんだよ」

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