第21話 残り火を絶やさず
ともこ「ぶっ殺してやる!!」
おでおぱ「かかってこいよぉ!」
「能力解放!!」
【十六進数!】
ともこ「んだこれ…動けねぇ…!?」
おでおぱ「16分。待ってもらおうか。この能力を完全体にするには時間がかかるんだ」
kzh「りう!?りうぅ!!しっかりしろよぉ!!」
りう「わり…油断した…」
kzh「お前はいつも…無理しすぎなんだよ…」
りう「多分…これで最後だ…もう俺は燃えることすら出来ねぇ…」
kzh「何言ってんだバカ!?」
りう「残り火を絶やしてしまえばそこで俺の意思は灰となって燃え尽きる…だからお前に託す!」
kzh「変な冗談言うなよ!おい!」
りう「別に親族が被爆してたって…住所と名前バレたって…通信制落ちたって…人間心が燃えていればなんとかなるさ…」
「だからあとは…お前が燃えとけ…!」
そう呟くと、りうはゆっくりと目を閉じた
kzh「目を開けろよ…なんで…なんでだよぉ…」
az「ともこ大丈夫か!?」
ともこ「az近づくな!こいつの能力に触れたら動けなくなるぞ!」
az「(所詮地面程度にしか広げれない能力…。上空からの攻撃なら仕掛けられる!)」
「潰れろやぁ!」
azは上空からの飛び蹴りを仕掛ける
おでおぱ「接続拒否」
az「!?」
次の瞬間、azは吹き飛ばされる
az「がっ!?」
ともこ「az!?テメェ何しやがった!」
おでおぱ「別に、銃撃で気に入らないやつをキックする機能を現実化しただけさ」
「あと13分。大人しくしてほしいな」
りあ「わり遅れた!どうなってる!」
そすけ「随分マズイですね…これ」
りあ「ともこ大丈夫か!?」
ともこ「近づくなぁ!こいつの能力に持ってかれるぞ!」
おでおぱ「増援は困るなぁ。この状態だと能力内でしか技を使えないんだ」
りあ「そすけはazの様子を見にいけ!俺はNを助ける!」
そすけ「了解!」
りあ「Nしっかりしろ!」
N「…っ」
りあ「息はしてる…!にしてもこっからどうするか…」
そすけ「az!!しっかりしろ!」
az「いてぇ…何本か骨がイカれてるわ…」
ともこ「(この状態じゃ誰も手を出せねえ…完全におでおぱの手のひらの上じゃねぇか!)」
おでおぱ「あと8分。勝負あったな」
ともこ「このままじゃ全員死ぬ…」
りあ「下手に動いてともこが殺されるのもマズイ…どうしたらいい…」
kzh「テメェ…」
おでおぱ「…?」
kzh「さっきから何偉そうに喋ってんだよ…」
ともこ「kz…?」
kzh「お前のせいで…皆死んだ…バカみたいに通話で叫んでたヤツもだ…」
おでおぱ「あ、そう。」
kzh「オメェが始めた物語だろ!!!オメェが責任取れよォ!!!」
kzは泣き叫びながら燃えるバタフライナイフを持ち、おでおぱに飛びかかる
おでおぱ「!?」
kzh「死ねよ!!!死ね!!」
バタフライナイフを握りしめ、そのままおでおぱに掴みかかり右目にナイフを刺し付ける
おでおぱ「ぐっ…」
「何故…何故俺の能力に入り込める!?」
kzの今の能力はりうから受け継いだ力を含めおでおぱの2倍。能力の上書きは容易いことだった。
kzh「お前が死んで!!責任取れよ!!」
おでおぱ「どけ不細工!」
「接続拒否!」
kzh「うぐっ…」
ともこ「もうやめろkz!!」
kzh「まだだ!まだ俺の心は!!燃えてるんだよ…!!!」
「能力解放ォ!!!!」
【広島爆熱魂!!!】
りあ「アイツ…りうの能力をそのまま受け継いだのか…!?」
kzh「お前を!!!ぶっ殺す!!!」
kzは火の玉のようなスピードで真正面から襲いかかる
その姿はまるでりうそのもの。りあの目にはりうの残像が映り込む
kzh「オラァァァァ!!」
おでおぱ「ええぃ面倒くさい!!」
「接続解除!!」
kzh「…は?」
kzはおでおぱの能力内に入り込む直前に、動きを止めた
いや、止められたのだ
kzh「おい…なんで動かねぇ俺の体…おい!」
おでおぱ「俺の能力はマイクラのワールドそのもの。お前からのアクセスを禁止したんだよ…」
kzh「動けよ…動けよおい!!!」
おでおぱ「終いだ。」
「接続切断」
無数の斬撃が、kzを切り刻む
kzh「…っ」
ともこ「kzォォォォ!!??」
kzh「…!」
「気絶してた…?おいどうなって!?」
「どこだ…ここ?」
りう「目覚ましたか」
kzh「りう!?なんでお前…」
「俺…もしかして死んだのか…?」
りう「そーだよ」
kzh「わりぃ…俺お前に能力まで受け継いで貰ったのに…俺って…」
りう「おまっ!?何泣いてんだよ!」
「別に気にしなくていいよ…俺がヘマしなきゃ良かったんだし…」
「俺らの役目はもう終わったんだ。行くぞ」
kzh「そう…だな。一緒に行くか!地獄!」
りう「オメーと一緒に地獄観光なんて嫌だね」
kzh「は!?俺らbroだろぉ!」
りう「そうだったけなw」
おでおぱ「時間だ!」
ともこ「!?」
おでおぱ「あぁ…なんて素晴らしい…力がみなぎるぜ!!!!」
ともこ「あいつ…傷が回復してる…!?」
おでおぱ「俺の体は今無法地帯でのダイヤ装備状態。そしてマイクラ内に存在するバフ全てを詰め込んでいる!!」
ともこ「ふざけやがって…」
おでおぱ「さぁ始めようか!この世界の…」
???「能力解放」
おでおぱ「…誰だ?」
【瑠璃色光線・開花】
その瞬間。おでおぱの右腕が吹き飛ぶ
おでおぱ「…は?」
ともこ「こ、この声は!?」
おでおぱ「誰だ貴様!?能力解放!切断…」
「なんだ…これ?なんで能力が使えない…?」
???「能力展開」
【複合変形世界】
おでおぱ「能力の…上書き!?」
suzu「いいですか?貴方のは"アドオン"。私のは"MOD"。」
るりまる「始めましょう。最後の戦い。」
続く




