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想造世界(イマジンワールド)  作者: あらんジョー


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第33話 頼もしい助っ人

「はあああああああ!!!」

 シブキは槍の高速の突きを行う。

 しかし、しかし槍は片手でガシッと受け止められる。

「はい、ざーんねーん♡」

 受け止められた攻撃を防がれたシブキはなすすべべもなく倒された。

「ねぇねぇお兄さん年下のアタシたちに負けちゃったけど〜今どんな気持ちなのかな〜ミミお兄さんより年下だからわかんないの教えてよ〜♡。」

シブキはランク戦で伸び悩んでいた。最初こそ仲間の中で誰よりも早くに昇格しEランクになったものDランクへの昇格戦の壁にぶち当たり他の仲間から後れを取っていた(約1名を除き)。

 昇格戦は3対3のチーム形式で行い戦うことになるのがチームサンエンという3人組の少女達のチームが昇格戦の壁であった。。

「アタシたちに勝たないと〜お兄さんのお友達〜どんどんと置いてっいっちゃうよ〜♡。」

 シブキを煽るヘッドホンをした少女ミミ。

「おじ様ぁこぉんなに小さな子供に負けるなんてとぉっても情けないですぅ。絶対に無理だと思いますけどぉ幼稚園からやり直したほうがいいと思いますぅ。でもぉもし幼稚園の服を着てメイに挑んでくださったならぁよしよしして負けてあげてもいいですよぉ。」

 シブキとチームを組んだ初老の男性を煽る髪で目元が隠れているメイ。

「雑魚め。」

 短い言葉でシブキのもう一人のチームメイトを罵倒する口元を長い袖で口元を隠すクミ。

「それじゃあまた頑張ってね〜♡。」

 


「クソっ!なんで勝てねぇ!」

 年下の女の子にボロ負けした上に煽られるだけ煽られプライドを破壊されたシブキは部屋に戻った後も荒れていた。

「まあまあ、そんなに荒れていては雑魚にも勝てませんよ。情けないお兄さん。僕に順位を追い越されたからってそんなに気にすることないでしょう?」

 イヅミの慰めるような煽りにシブキは負けた時よりもイライラした。

「取り合えず今回はジェンガでもして遊びましょう。」

 イヅミはテーブルにジェンガを用意する。

「なんでジェンガ?」

 とは言え彼なりの配慮を感じたシブキは疑問こそすれ参加した。

「お前等はもうやって勝ったんだ?」

「Dランク昇格戦のこと?私は何も考えず火力でぶっ飛ばしただけだからな〜あそこそんなに難しかったけ?」

 イグニスの悪気の一切ない意見にシブキは傷着く。

「普通に戦っていれば不利なのは間違いなく挑戦者側ですからねあのルール。」

 挑戦者側は共に戦う相手選ぶ事ができるが基本的にランク戦昇格権がある者のみしか選べないそのためどうしても寄せ集めの集団になる。

「あいつらで一対一ならこっちの方が勝てると思うんだがな。3人組になった途端互いが互いを補い合って厄介になる。」

 ミミとメイがまず聴覚と視界を奪う。直接攻撃の手段を奪われたシブキは槍を投げようとするが恐らくその行動に誘導していたのだろう最後にクミが投げるという行為を禁止させられる。

 聴覚と視界を奪われたシブキはなすすべもなくボコボコされる。

「所構わず暴れたらいいんじゃねぇか?山勘に任せれば当たるんじゃねえかな?」

「そんな事して当たったくれるほどあいつらは馬鹿じゃねぇ。それにそんな事したら仲間にフレンドリーファイアするし何より俺が一番体力を消耗する。」

「なんなら俺がお前のステいじって勝たせてやろうか?。」

「ぜってぇにやだねお前みてぇに出禁にされたくねぇし。」

「イヅミお前はどうやって勝ったんだ?一発で勝ったんだろあいつらに。」

 ブロックを抜きがらシブキはイヅミに聞く。

「言いません。」

 きっぱりと言われてシブキはため息を着いた。

「こういうのは自分で攻略法をみつけた方が今後のために成ります。僕も現状Cランクで伸び悩んでいるので。でもそうですねヒントを上げるとするなら僕は3人が固定でチームを組んだいるがゆえの弱点をついて勝ちました。」

「弱点ねぇ。」

ブロックを上に積み考える。

「少なくとも人の心にさといシブキなら攻略できるはずです。」

「う〜わ!こっちに回ってくるか!落ち着け〜少しでも何か狂えば全部崩れるぞ〜!よしっ!ここだ!あああはああ!」

 リオがブロックを一つ引き抜いたときそこから全てのブロックが崩れていった。

 ゲームが終わりシブキが立ち上がる。

「取り合えずもう少し立ち回りをうまくなるためにトレーニングしてくる。」

 バーチャル空間のトレーニング場でプロフィールと戦闘データで再現されたミミ、メイ、クミとそれぞれ戦う。

 シブキのいった通り一対一でなら問題なく勝つことができた。

「なら3人のコンビネーションをどうやって崩せばいいんだ?」

「チームメイトを決める事ができるが寄せ集めのメンバーでチームワークもへったくれもねぇしなあ。」

 シブキは画面をから昇格戦の参加券のあるメンバーを眺める。

「少し腹が減ったな何か注文するか。」

 画面を変更し出前を取る。

「なんだこれ?料理ができて僅か30秒以内にでお届け?そんなこと出来んのか?まあとりあえず試しに」

 シブキは注文を押した。

 3分後シブキの前方に高速で何かがこちらにも近づいてくる。

「はあーい!こちらどんなものでも30秒以内に光速配送員のトルボでぇーす!………あ…。」

「あ。」

「「お、お前はー!」」

 なんとシブキの目の前にはシブキが最初に戦うことになった奴隷商人のトルボがいた。

「な、何やってんだお前!」

「お前こそ何やってんだ!こんなところで!」

「俺は主にお前等のせいで奴隷商を首になったんで仕方なくこの脚を活かせる配送業者として働く事になったんだこの仕事歩合制でやればやるほど金が入るからな俺にとっては天国みてぇなもんだよ。しかもどんな場所でも用意が出来れば30秒で届ける特別配送業者として重宝されてるんだぜ。」

(あんな事があったのにすぐにこうなるのだいぶたくましいなこいつ。うん?待てよ)

「なあトルボ、お前この施設のこと知ってるか?。」

「うん?おう。ここは実践さながらのトレーニングが出来るバーチャル訓練場だろ?」

「そうだ。お前ここの施設の会員か?」

「いんや?今のオレは配送業者だし奴隷商だったころも別に特別戦闘が必要てほどじゃねぇからな。」

「この施設で戦闘データや自分の情報を記録するとデータ提供料として金が入るって知ってるか!」

「!!!…マジでか!」

「俺がお前紹介するから少し協力してほしいんだがいいか?」

「おう!そういうことならお安い御用だ!なんならお前等がやったことも水に流してやるよ。」

「こいつはとんでもなく頼もしい助っ人だ!」



書きましたよろしくお願いします

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