第11話 嘘には秘密がつきものです
イヅミは、瞬間移動で城へ戻る。城のエントランスにはメイドのルピナスともう1人金髪がきれいな長身のメイドがいた。
「あっれー?!イヅみんじゃんどったのー?」
金髪のメイドのアイリスは陽気に明るく挨拶しながらイヅミの乱れた服を整える。
「アドベンズ社と戦うことになりました。今私の親友と姫様が戦うことに」
「なるほど、やはりそうなりましたか。ご安心を想定の範囲内です。アイリスすぐに兵の手配を─」
そのとき、ズドンという音ともに門が破壊された。
「さすがはアドベンズ社、わが国が誇る世界有数の企業。仕事が早いですね。」
破壊された門からメガネをかけた目つきの鋭い日本人の社員と身長が2mを超えた筋骨隆々の社員2人を先頭に続々とやってくる。
「オ初ニオ目にカカリマス。ワタシアドベンズコーポレーション営業担当課長レオナルド・アームストロングと申しマス。以後オ見知リ置キヲ」
「同じく営業担当の桐谷宗介と申します。」
「これはご丁寧に、ツキミ様のメイド長ルピナスと申します。」
「同じくツキミさまの専属メイドのアイリスだよー。ヨロー☆」
互いに挨拶をすませると。桐谷の方から話始める。
「担当直入に言います。今からここは戦場になります。非戦闘員の貴方がたは巻き込まれないよう非難をお願いします。」
「まあ!これはお気遣い感謝いたします。ですが─」
ズバッ!
「what!?」
そのとき、アームストロングの胸を何かが切り裂いた。
「この城に非戦闘員など一人もおりません。庭師から大臣に至るまで皆すべて一騎当千の兵でございます。」
「大変申し訳ないございませんがお引き取りをお願いします。この城に土足で踏み入った愚か者のお掃除の仕事が入りましたので。どうかお帰りくださいませお客様。」
レオナルドは、起き上がる。傷はすでに最初からなかったように治っていた。
桐谷は刀を抜く。
「さて、愚か者はどちらか掃除されるべきゴミはどちらか見ものだな。」
「やるぞレオナルド。次は油断するなよ。」
アドベンズ社の社員は月桜城の兵とメイドに一斉に襲いかかる。
一方そのころアドベン社に侵入したシブキとツキミは襲ってくる。社員を蹴散らした後オフィスに隠れながら話をする。
「なあツキミさっきの社長との会話で俺は違和感を感じたんだ。」
「違和感?」
「奴隷売買の事業を今はやめるつもりはないと言っていた。あの言葉に嘘は感じれなかったが本気と言うわけでもなかった。あいつには何か別の意図を感じる。」「そうなんだ。」
「それと、ツキミお前の行動にもだいぶ違和感を感じた。」
「!」
「あの時、お前は確かにあいつに殺意を持って斬りかったがまるでそれとはほかに別の感情を感じたんだ。まるでこのことを事前に分かっていたようなそんな感情をお前から。」
「なあ、ツキミお前俺達に何か隠してないか?」
「・・・・。」
「もしそうなら隠さずにいつまでくれ。大丈夫だもしいいたくない臣下にいいたくない秘密なら俺が墓まで持っていくから。あんなとんでもない秘密を俺は知ったんだ今更1つや2つ増えても変わりやしねえ。」
「・・・・。」
ツキミは、少し考えたが観念し話す決心をつける。
「分かったよ。そういうことなら言うね。」
「実はこの作戦───。」
ツキミは、隠していたことを全て話す。
「───なんだ。」
「はあ〜。なんだよそれ。」
作戦の全容を聞きシブキは、あきれる。
「じゃあ、あの時の一連の流れ全部茶番かよ!ローレンスのやつどおりで誰でも出来る簡単な任務なんてぬかしやがったんだな!」
「ごめんシブキ。でもこのことは─」
「別にいいよ。言ったろ墓まで持っていくって。こんなもんあいつらに話してやる気なくさせるとどのみち面倒なことになるからな。」
「それに、やることは変わらねぇんだ憂さ晴らしもかねて全力でぶっ壊してやるよ!」
「それでいいだろ。」
シブキは、ツキミに笑いかける。
「うん。」
ツキミも彼の言葉に心を軽くさせて答える。
「おし!ならこっからは二手に分かれて暴れるか。俺はこのフロアから全力で騒ぎを起こす。ツキミお前は社長室まで飛んであいつをギャフンと言わせてこい。」
「分かった。」,
ツキミは、生成した刀を足場にして社長室まで駆けていく。
「さーて。オイ!オレはこっちだとっととかかってこい俺がお前らを全員ぶっ飛ばしてこのあたりのオフィスを台無しにしてやる。」
シブキは、暴れまわり辺りを破壊して社員の気を引く。
しばらくするとシブキは、控室にたどり着く。
そこには、若い日本人の青年をがいた。
「だいぶ派手にやってるね。いーじゃんいーじゃん楽しめそうだ。」
「誰だお前は。」
「あれ?知らないまあ、いーよいーよこれから知名度伸ばしていこう。」
「僕の名前は松島隼人。この会社の宣伝アイドルやらしてもらってるんだ。よろしくよろしくー♪」
書きました。これからも頑張ります。




