第二十一章 オリジナルソング10, 11曲目
『くつひも』
僕は君の くつひもだから
いつも君だけを 思っているよ
雨の中 くつひもは びしょびしょになる
お願いです 踏んで転んだり しないでね
風のない 秋の温かい気候
優しい気持ちになれる だって気持ちいいんだもん
でも交差点は 落ち着かないよ
あぁ 水たまり そこにあるから 気をつけてね
人ごみ僕は 息が切れるよ
だけど傘さす 君が好きだよ
赤い生地に お花がいっぱい
最近買った おニューの傘でしょ
La la la La la la la La la la La la la la
静かでない 街の中 君は歩く
どうやら 本屋に 行きたいみたいだ
鞄を 背負って 学校帰り
だけどもどうしても待てない だって読みたいんだもん
レジ、列長いね
君の選んだ 3冊の本は どんな本なんだろう
一つは漫画で あんまり興味ない
二つ目は勉強で 面白くはないね
三つ目は恋愛で これなら読みたいな
君をもっと 分かりそうだから
La la la La la la la La la la La la la
僕は君の くつひもだから
どこでも君に ついていくよ
『旅立つ朝』
汚い世界 さらされ過ぎて
僕の愛は 消えてしまった
夢は勝手に動くけど
僕はついていけないよ
Wo oh oh
悲しみわって、つばさ広げて、旅立つ朝
母さん優しい目をして 僕見送った
丈夫じゃない 体と心
臆病で弱気で 小さな僕
僕がしがみついてきた
理想どこへ消えたのか?
Wo oh oh
苦しみさいて 目を開いて 出かけるけど
もう後戻りも先を見ることもできないけど
父さん笑って、姉ちゃん手ふって、見送った
僕はもう1人きりで旅に出るのさ
僕はもう1人きりで旅に出るのさ




