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青の通知書

作者: 中川凪

僕は通知表には必ずユーモアがあると書かれてました。ずっと謎に思ってました。

あなたはどう書かれてましたか?

3、4、5の通知書の僕。ユーモアなドレスをきてる。楽しくてしかたなかった。これはピエロじゃないよ。

3年生の頃は青の鳥を描き。いつかの自分に飛ばす。

4年生の頃はボールを蹴っておしっこを漏らし泣きべそかいて。

5年生の頃はウサギの骨を発掘して怒られました。


ああ、ろくでもない、ろくでなしの6年生。ろくでもない。すごくもない。すごろくなら5歩下がる





いつまでも、うじうじしていた。一年生に戻りますが。

クレヨン借りれずに泣いていた子供は。17に勇気を振り絞り青のギフト、青の通知書を手に入れました。


ああ、青い鳥が戻ってきた。涙を流し迎えていた。寄り添い戻ってきたよ。



あれから数年が経ち、僕は困っているよ。あくまで大人の僕。翼が欲しい僕。

孤独に打ちひしがれる悲しい時間も楽しい時間も友好も愛も夕暮れも儚くて暖かい。

誰かこんな奇になる僕を誰かみていてよ。








通知表も評価も褒め言葉も貰えない歳になってしまったことが悲しく思います。

誰かしら大切に思ってほしいものですね。僕らオタクは過剰に二次元美少女に愛を注ぎこんでいるのに。

そのなんたらかの理由で愛がバーストして三次元女子に流れこんで=になれたらいいのに

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