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巫女が主人で俺が使い魔で  作者: ふうたろう
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第一村人発見

川の水を汲みに来たがどうやから先客がいるようだ

この村の住民だろうか。

見た感じ同じ年頃の子から中学生ぐらいの子まで10人ほどが砂利と川の境界線ぐらいの所で輪を作ってる。

明らかにわかる事は俺と同じ目的ではないと言う事


いじめか?


確証はなかったが輪の中心にいる男の子に向かってみんな石を投げたり倒しては笑ったりしている。


どこ世界にもいじめってあるんだな

伸びてやがる、とかもう一発いっていい?とか聞こえるがいい年になって小学生みたいないじめ方辞めなよ

元の世界ならもっと陰湿な...


「何見てんだよ」


やばい。声をかけられてしまった

別にガン飛ばしてた訳じゃないんだから許して欲しいんだけど


まぁいじめの現場を見られていい気分にはならんわな


「いえ、僕は水を汲みに来ただけですので」

ここは穏便に、そしてさりげなくこの場を去る完璧な作戦だ


「この村では見ない顔だな?冒険者か?こんな村に来ても大層な魔獣はいないぜ?」

「いえ、冒険者じゃありません。そこの巫女の使い魔で水汲みを...」

ドサッ

後ろから足元を掬われた


いってぇ


男は俺に馬乗りなって胸ぐらを掴んできた。

まって、俺一言でそこまで怒らせるワード言った?

「変なこと言ってんじゃねぇよ

 レイラ様の使い魔だぁ?他所者の癖に舐めた事言ってんじゃねぇよ!」

なるほど、レイラがトリガーだったのね。。。

男が拳を振り上げた時俺は覚悟した

殴られる



歯だけはやめてね。。



「まって!」


後方から女の子の声がする。

レイラの声....ではなかった

見るとそこには見た事のない青髪の女の子とレイラがいた。


って事はさっきの女の子の声はレイラの隣にいる子の声か


「レ、レイラ様っ」


いつの間にか俺に馬乗りになってた男はレイラに対して土下座の形をとっていた。信仰心ってすごいんだな


「お兄ちゃん!」

駆けてきた青髪の女の子は俺を力一杯抱きしめていた。うれちい。神様ありがとうございます


「エリー、それあなたの兄ではないわよ」

「へっ、あっ、ごめんなさい」

青髪の女の子は俺の顔を確認するや否やすぐ離れ正座の形で顔を真っ赤にしていた

へぇ、エリーっていうのか

またいつかハグしてもらいたいモノだ


「あんた、大丈夫?」

「あぁ、幸い殴られる直前だったしな」

「んで、あんた達私の使い魔に何の用かしら?」

「ええっ、この男は、本当にレイラ様の使い魔なのですか?」

「そうよ、文句あるの?それとも私が使い魔召喚如きの魔術使えないって言うの?」

「いえ、そんな事、大変失礼いたしました」


馬乗り男達はレイラにもういいわと言われた瞬間蜘蛛の子のように帰って行った。

てか使い魔召喚如きってレイラ自分で大変って言ってたじゃねぇか、まぁ見栄ってやつか


「お兄ちゃんはっ」

青髪の女の子が俺に問うて来た。

綺麗な青髪レイラより長く腰のあたりまで伸びては品やかで目の色も綺麗な青色。


いかん、見惚れてる場合じゃない、

「あの男の子かな」

俺は先程まで輪の中心に居た男の子を指差すと青髪の女の子は颯爽と駆けて行った



「で、あんたは何でここにいるのよ」

「水汲みだよ」

「井戸があるでしょうが」

「井戸の場所がわかんなかったんだよ」

そんな話をしていると男の子は起き上がって青髪の女の子とこちらに歩いて来た


「兄を助けていただきありがとうございます」

そういうと二人揃って頭を下げてきた


「いや、俺は助けてないですしたまたま通りがかっただけと言うか」

「まぁ!私の使い魔だからね!当たり前のことよ!それよりライリーは大丈夫なの?」


鼻高らかに胸張ってるしここでなんか言うとまた怒りそうだから今回はそう言う事にしておくか


「ええ、レイラ様の使い魔様のお陰でなんとかなり、エリーの治癒魔法で元気になりました。」

ライリーいという男の髪は金色で青くはなかった。

目の色も青ではなく茶色

青髪の女の子はお兄ちゃんと言っていたが複雑な家庭なのだろうか?


「それは良かったわ、まだ完全に傷は癒えてないだろうから家にいらっしゃい」


そう言うとレイラは颯爽と立ち去って行った

ライリーやエリーは断っていたがレイラがいいからと半ば強制的に連れて行ってしまったようだ



水汲もう


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