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巫女が主人で俺が使い魔で  作者: ふうたろう
19/21

7回目の正直

山に向かうもレイラさんの姿は見えなかった

昼過ぎになっても見つからない。

急な夕立に当てられ洞窟で雨宿りをする事にした


全身ずぶ濡れでレイラさんは見つからないし

踏んだり蹴ったりにも程があるだろ

雨の音を聞きながら外を眺めていたら洞窟の中から誰かの声が聞こえた

誰かいるのか?

もしかしたらレイラさんかもしれない、だとしたら誰と一緒にいるのか気なる

まぁ、中で話しているのがレイラさんかすら分からないけどとりあえず中に入っていく事にした

洞窟の奥からは冷たい風が吹き抜けていた

コウモリとか虫がいないのでどんどん中に入っていく事に躊躇はなかったが雨に打たれ濡れた身体に当たる風せいで身体が冷えてしょうがない


人を見つけるのにさほど時間は掛からなかった


「本当にそれでいいのか風の巫女」

「ええ、それが私の選択よ」


知らない声とレイラさんの声だった


「レイラさんこんな所に居たんですか」

「ハルト?探したって何よ、まだ別れてから1時間ぐらいしか経ってないじゃないの」

「何言ってるんですか、もう2日ほど経ちますよ」

「は?エマあんたまさか」

「やっぱりここに来たのね、けど2日か」

「??」


俺とレイラさんは頭に?マークを掲げていた

やっぱりって何を言ってるんだこの女性は


「エマ、どう言う事?」

「どう言う事ってここだけ時間の進みを遅くする結界を張っただけだけど?」

「そう言う事じゃないわよ、なんでハルトを待ってたような言い方するのよ」

「風の巫女には関係ないから気にしなくていい

 私は彼と二人きりになりたいのだが」

「あんたはいっつも...わかったよ、けど私の使い魔だからちゃんと返してよね」


レイラさんはそう言って出口の方へ歩いて行った


エマという女性はすらっとして美人で出る所は出てる

絵に描いた美人という感じ


「単刀直入に聞くけど君は自覚があるのかい?」

「自覚?なんのですか?」

「ループしてる自覚だよ」

「ループしてる自覚って...」

「無いのかい?デジャブとか」

「デジャブ...あります...頻繁ではないけどあるにはあります

 けどそれってループしてる自覚なんですか?」

「さぁ、自覚って人それぞれだしね」

「そう言われても、、、空耳ぐらいしか」

「ほぅ、空耳か、面白いね」

「あの、、俺はどんなループをしているのでしょうか」

「さぁ、わからないな。

 一つ言える事があるとするなら君の死によって巡る事はないって事だ。考えられるなら風の巫女、レイラの死だな」

「えっ、ならレイラは死んだって事ですか?」

「そうなるな」

「エマさんはエマの死因とかってわかるんですか?

 あと前回の俺と話した事はあるんですか?」

「君は沢山質問するねぇ、

 エマの死因は流石にわからないけど前回の君とは話してない、勿論これまでの君ともね」

「これまでって...俺は何回ループしてるんですか?」

「ちゃんと数えてたからね、これには答えれる。

 ズバリ7回だ!」

「意外と少ないっすね...」

「そうか?ループなんて私でも早々出来ないけどね、

 それを7度もしている君は凄いと思うけど?」

「凄いんですか?」

「ええ、かなり凄いよ

 闇の巫女って言われてる私ですら10回が限界かな

 という事はわかってるね」

「俺はもうループするチャンスが少ないって事ですか?」

「だと思うよ、恐らく君の空耳ってやつもこれまでのハルト君が伝えたかった内容なんじゃないかな?

 因みに空耳に関係するかわからないけど君がここに来るのに2日経っていた時は6回中4回あったけれど4回共3日後にループ起点に戻っている。1日で来た2回のうち1回は初回だしもう一回は...やめておこう。7回目の君はどうするかな?

 楽しみにしておくよ」

「三日後俺とレイラさんはどうなるんですか?」

「知らないよ、というよりわからないが正解かな

 この後私はいく場所があるからね、上手く行った1回もそこへ行っていたからそこは行く。私も風の巫女に死んでもらいたくはないんだ。

 あっ、忘れてた、手を出して」


俺はそう言われ右手を差し出しエマが俺の右手を両手で握った


その瞬間色々な物が走馬灯のように駆け巡っていった

これまでの記憶、、

三日後俺達がどうなるかの記憶


「思い出したかな?こんな事は反則みたいな事は余り好かないのだけれど背に腹はかえられないからね」


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