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巫女が主人で俺が使い魔で  作者: ふうたろう
18/21

追うか追わないか

この世界に来てから2ヶ月程が経ち生活にも慣れ始めた

文字も少しだけど読めるようになり部屋にあった本は光魔術の本だと言うことがわかり少しずつ読み進めていった


レイラさんに練習しときなさいと言われ別にやる事もないのでコツコツと練習していた


葉っぱを切ってはくっ付ける


そんな作業の繰り返し

正直飽きてはいるけど他にやる事もないしな(2回目)


そんな時だった

レイラさんが見知らぬ兄妹を連れてきたのは


要件は部屋の掃除

といってもこの兄妹は過去旅をしていた家族一行であり今は両親が亡くなって二人で暮らしているという

その為男手が必要らしい

別に断る理由もないので二つ返事で向かうことにした



「そういえばあんた達髪色同じよね」


その兄妹の兄と俺の髪色は同じ金色だった


「そういえばそうだな」

「目の色は違いますけどねっ」


青色の髪をしている妹ちゃんは可愛いかった

レイラさんも綺麗だけど妹ちゃんは可愛いって感じだな


『気付け、、頼む』


その時久しぶりに空耳がした

何故かいつもの頭痛はしなかった


「ハルト様なんか言いました?」


妹ちゃんが俺の顔を覗き訝しげな表情で問うてきた


「えっ?妹ちゃん、何も言ってないけど..」

「今『気付け頼む』って言いませんでした?

 言いましたよね?お兄ちゃんも聞こえたよね?」

「え?何も聞こえてないけど」


妹ちゃんは兄とレイラ様の間に入っていった。


もしかして俺の空耳が聞こえたのか?

後で聞こう

そんな事を思っていたら道の向こうに村長さんがいた

村長さんがレイラさんに手招きレイラさんはそっちに行ってしまった


兄妹と3人で足を止めレイラさんを待つ事5分

レイラさんはこちらへ笑顔で戻ってきた

村長さんをおじいちゃんって呼ぶくらい好きだもんな


「ハルト、悪いけれど私は用事が出来たから先にライリー達の家に行っておいて、もしかしたら私行けないかもしれないけどその時は勝手に家に帰ってていいから」


そう告げると村長さんとどこかへ歩いて行った



俺達は兄妹の家に行き、掃除をして夜を迎えた


「遅くなっちゃったな、ハルト様、よかったら泊まって行ってくださいよ」


兄妹の兄、ライリー君はそんな提案をしてくれた

確かに何時までに帰ってきなさいとは言われてないし勝手に帰っていいって言われたし朝帰りしても大丈夫だよな

普通に疲れたし


「じゃあお邪魔しちゃおうかな」


そして兄妹の妹エリーちゃんのご飯を食べ川の字になって寝て起きました。

はい、普通に空耳の件聞くのを忘れてました。

それを思い出したのは家に帰っている途中でなんなら階段の下まで来た所でした。


帰ってもレイラさんは家にいなかった

辺りは相変わらず虫や動物の音はなく風が木々を揺らす音が騒がしく鳴るだけ

別にレイラさんが家に居ない事なんてよくある事だから特に気にする事ではないんだが...翌朝まで帰ってないなんて事は初めてだった


行く当てなら村長さんの家なんだろうけど何処かは知らないし暫く待つ事にした


夜になっても翌朝になっても帰ってこなかった


流石にマズイと思いライリー君の家に行き村長さんの家を教えてもらい向かう事にした

村長さんの家に行くと村長さんがそこにはいた


「村長さん、レイラさんが帰らないんですが何処に居るか知りませんか?」

「レイラちゃん帰ってないのかい?

 おっと、問いへの答えにはなってないね、

 ワシはレイラちゃんの場所は知らないよ。あるとするなら山の中とかで山菜でも採っているんじゃないかな

 レイラちゃんは外には出れないからね」

「ありがとうございます。探してみます」



俺はそこからライリー君達に事情を説明し山菜の採れる山と場所を教えてもらいそこへ向かった


お腹減ったな

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