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巫女が主人で俺が使い魔で  作者: ふうたろう
17/21

川か井戸か

俺がこの世界に来て初めての日の出を体験し布団から起き上がる

まだ時刻は6時を回った頃だろう。

俺がいつも起きる時間がそのくらいだからわかる。

この布団と外気の温度差、間違いない


寝ぼけ眼のまま縁側に出て雨戸を開けると朝独特の肌寒い風が頬を撫でる。

さむっ、、

俺はレイラを探しにレイラの部屋をノックする。


反応はない、まだ寝てるのだろうか


とりあえず俺だけでも部屋の掃除を始めるとするか

部屋を開けると衣類から本から散乱していた

俺は衣類から纏める事にした。

その服はレイラが着るには大きすぎるから父親とか兄の物だろうかなんて思いながら整理していると玄関から物音がした

レイラさんのご帰宅だな


俺は玄関まで向かう


「レイラさんおかえりなさい。

 帰って来て早々で悪いんだけど部屋の掃除してて出てきたこの衣服どうしたらいい?

 俺は着ないからレイラさんが要らないなら捨てるだけなんだけど」

「それなら要らないわ。

 庭で燃やしちゃっていいわよ」

「OK、わかった」

「そういえば私ご飯食べたらすぐ出るけど食べる?」


ぐぅ〜〜


そういえば昨日から何も食べてないや


「じゃあもらうわ」


レイラさんはニコリと笑顔を見せ台所に向かって行った

俺は要らない衣服を庭に出した..

俺、火の付け方が判らないんだけど


とりあえず腹ごしらえが先か


食卓の鍋にはお粥が出来上がっていた

多分昨日の食事の残りと合わせたのだろう

なかなか味も濃いので美味しい朝食になった


「そういえばレイラさん、俺火の付け方判らないんだけどどうしたらいいのかな?」

「火打ち石がそこの棚にあるけど..使い方わからないなら火をつけて出て行く事にするわ」

「助かるよ」


そうしてレイラさんが火をつけて出かけて行った

俺は衣服を燃やしついでに案内された井戸から水を取り火を消した

本があったけどこの世界の言葉を勉強するついでに残しておく事にする 


レイラさんの帰りを待ちながらこの世界の風を堪能していた

生き物の音がない

鳥とか飛んでてもいいのに

虫も居ないしどうなってんのかね、この世界は


その時昨日と同じ頭痛がした

『はやく、川に行け』

そう聞こえた気がしたが吐き気がしてトイレに駆け込んだ


昨日も変な空耳が聞こえたが何を言ってるのか分からなかったし今のも意味がわからなかった

まず川なんて何処にあるのか


「ただいま〜、ハルトはいないの?」

「す、すまん、、トイレとお友達になってた」

「大丈夫?ていうかトイレと友達ってそんな寂しい人生送ってるの?」

「いや、そう言う訳ではないんだけどな」

「そうなの?体調悪いってまだこっちには慣れないのね」

「かもしれないな、、

 そういえばレイラさん、この辺に川ってありますか?」

「川?階段降りた下にあるわよ。それがどうかした?」

「いや、どうもしてないよ。魚とかいないのかなって」

「魚?この辺にはいないわよ」

「犬とかは?」

「犬ってなによ?」

「四つ足で歩いて毛むくじゃらでワンワン鳴く生き物だよ」

「あーヌヌの事?

 それならこの辺りには居ないわ。

 というより魔獣はこの辺りには居ない」

「魔獣?魔獣がいるんですか?」

「いるわよそりゃ、魔力があるんだし魔獣ぐらい」

「その魔力って具体的になんなんですか?」

「そんなのも知らないの?

 まぁしょうがないか、じゃあ説明してあげるわね」


そうしてレイラさんから魔力、魔獣の説明を受けた

なんか聞いた事がある気がしてすんなり頭の中に入ってきた

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