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ロー(コスト)ファンタジー  作者: 病舌
①一寸先は闇(物理)
5/59

5 窮鼠・腿噛

ネズミ、かぁ

しかも普通の5倍はあるな、カピバラ?はたまたヌートリアかな?違いは知らんけど

いや、顔怖いから違うねあんなの癒されない!イヤ!光の入らない目が怖いのっ!

おっと誰か来たようだ


…よし、落ち着こう、てか普通のネズミでもなかなかしぶといのに...





:モンスターは基本的に地球に存在する動物を元にしている。

なお、習性もトレースされているが一様に人間に対する攻撃性が増している。



「尻込みしてても帰れねぇ、行くか」


:杖(300円)を両手に握り、ドライバーをベルトに刺して走り出す



「オラッ!」


:近くにいた方のネズミを後ろから殴りつける


が、走り寄った順平に気付かないはずもなくかわされてしまう。

このまま逃げ回られると面倒だが、

モンスターは普通の動物と違い、

人間を襲うという本能からか、距離はとっても見えなくなるまで逃げる事は無いのだ(例外あり)


キィッ!


正面から向かってくるネズミを杖で横薙ぎに打ち据え、覆い被さるように押さえ込んでドライバーを目に突き立てる

両目に突き立てるとネズミは動かなくなった



「ふぅ〜、もう1匹は…いだぁっ!」


右の太腿に痛みが走る

見るとネズミが噛み付いていた



「いっだぁぁぁー!!!では死ね!」

:噛み付いて離れそうに無いネズミの、

やはり目にドライバーを突き立てる

嫌な音が鳴り、痙攣するように動くネズミの歯からの振動で足は更に痛む


「ぐうぅぅ、、ふん!」


:痛みに耐え、ドライバーの柄を殴りつけ、更に深く押し込むと力尽きたのか動かなくなった


「痛すぎる、、泣きそう、、、」

[ドライバー]

刃渡り15cm程

単純にそれなりの太さの鉄の棒なので耐久性が高く、手頃な刺突武器として活躍する。

本作では基本的に4本100円の物を使用している為、コストも抑えられるのも利点。

マイナスの角を意識して、豚肉ブロックに工芸用の革を乗せたものに振り下ろすと、結構簡単に貫ける程度の攻撃力があります。


プラスでも人やゴブリン程度の皮膚くらいなら貫通出来ると思いますが、どちらかと言うと打撃武器として硬いウロコ持ちなんかに使用し、毛皮系にマイナスと使い分ける。

耳に突き入れるのもこちら。


1本100円の柄がヤクルトくらいの物の方が握りやすく、力を込めやすいので資金が潤沢になればこちらを使う予定(未定)

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