表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

追放令嬢の旅

作者: もち美

振り回されるだけ振り回され、捨てられるのってまるでダメ?クズ?人間に引っかかった人みたい……。

>>ぜひ救われて<<



「広い草原ね………。」


わたしは未だ見ぬ土地に足を踏み入れた














私は元々ラミエル・アズムエラという青の国でも有数の力を持ったアズムエラ公爵家の娘だった。


しかし、『妖精の愛し子』である少女をいじめた主犯格として婚約者であった王子によって破棄され、た。納得できませんが。


まぁ、「婚約破棄したい」その気持ちもわからなくもないですが私が『忌み子』とも呼ばれる加護持ちじゃない理由は分かりますよ?。普通は、相手の名誉も考えて解除が妥当だと思いますけど。


けれど今更何か言っても過去が変わるわけでもありませんし、大人しくその時は従いましたよ?。えぇ。


その結果がこれ。


……国 外 追 放。


何故か増えに増えた謎の罪により死刑ともとれる追放罪になってしまった。


絶対あの取り巻きと成っていた令嬢達のせいだわ。


勝手にラミエル派閥のグループを作り、傘を着て罪を擦り付けるだけして……思い出すだけでムカついてくるわ。けれどこの気持ちを放っておきましょう。


それで国境の関門につきましたわ。


長年お世話になった従者に別れを告げる。


「…勿体なきお言葉をありがとうございます。あの、旦那様から預かったものがあるのですが…。」


そう言って渡されたのは小さな袋2つ。


「『もしも困ったことがあった時は空けてみなさい』との言葉を仰せ使いました。」


「お父様……。」


私の事を思って用意してくれていたと思うと目じりが熱くなってくる。


「お父様とお母様にに『今まで育ててくれてありがとうございます』と、伝えて貰えるかしら。」


「かしこまりました。…………それではお元気で。」


「ええ。」


短い言葉を交わすと馬車は走り去って行った。


「……ここからは1人よ。頑張らなければ!。」


自分を励まして歩いて行った。








ここから先、モンスターを連れた子供が仲間になったり故郷に帰ったりするのはまた……別のお話。

頑張って完結してないの書くぞー!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ